専門学校・短大・大学で、はじめて「建築」を学ぶ建築初学者たちに贈る建築学基礎ガイド。本書は、幅広い建築学のなかから「建築・環境共生デザインとは何か」を知る入門書である。建築にはどのような環境・設備が必要とされているのか、そのしくみをわかりやすく解説した格好の書!
美しく整った容貌とは裏腹に、他人を傷つけることを厭わない松嶋理利は、それゆえに『櫻丘寮の悪魔』と呼ばれている。そんな彼を、愛情をこめて『リリ』と呼ぶ生徒がひとりだけいた。松嶋の従兄であり、櫻丘寮の寮長も務める斎木志鶴だ。誰をも信じることのない松嶋にとって、志鶴だけは信じることのできる存在であり、志鶴がいるからこそ、松嶋は生きていることができたのだ。そのはずだったー、志鶴のある言葉を聞くまでは…。
王道楽土ー。歪んだ国策「満蒙開拓」の果て。「柏崎日報」「新潟日報」「三條新聞」など15紙の記事を網羅し、圧倒的な資料とともに、柏崎・刈羽、新潟県民が直面した「満蒙開拓」の真実を解き明かす。
化学事故は制御喪失の結果発生し、しばしば反応暴走や熱爆発に至る。これらの事故の多くは前兆があり、適切な時期に熱的プロセスデータの解析がなされていれば回避可能である。事故を回避するためのプロセス安全の知識は、プロセス安全の専門家だけではなく、プロセス開発および製造部門においても必要である。本書は、化学プロセスのリスク分析担当者、新規プロセス開発担当者、化学品製造責任者らが、プロセスの熱的側面を理解し、科学的に構築された、しかも実践に基づいた化学プロセス安全評価を実施できるようになるためのガイドである。
木質バイオマスが地域の重要なエネルギー源として確立し、産業として成立するためには
林業家やボイラーメーカーだけでなく、
それにまつわる技術、サービス、ソフト、流通、振興を図る行政部門など、
さまざまな課題を遂行する人びとが必要だ。
実践事例を集めた本書では、バイオマス産業を支える
要所の林家企業・組織をそれぞれの仕事場で取材。
最先端で奮戦中の「人」をリポートすることで、
日本での林業と木質バイオマス利用普及に必要なことを、鮮やかに浮き彫りにする。
はじめに
1章 地域に根ざした家族経営林業家
─アイブル・チップ製造販売
2章 牧草牛乳と高品質チップ製造ビジネス
─ビューラー・ホルツ有限会社
3章 バイオマスボイラーの開発
─アウグスト・ラッガム教授に聞く
4章 ヒートポンプとペレットボイラー活用の大規模温泉プール
─フライブルクのプール管理会社に聞く自然エネルギーへの転換と省エネの組み合わせ
5章 燃焼効率九割超
─バイオマスボイラーメーカーのセールスマンに聞く販売と利用の実際
6章 ジャガイモから丸太まで、バイオマス保管シートを世界市場で売る
─農林資材メーカー事業部長に聞く
7章 バイオマス集積場ビジネス
─林業家と消費者を木質エネルギーでつなぐ流通ルートの要
8章 自由化後の電力市場と自然エネルギー
─電力会社は消費者が選択する
9章 「エネルギー林」を栽培する
─農業会議所普及指導員に聞く
10章 太陽熱による木質チップ乾燥装置
─開発・製造・販売のコナ社社長に聞く
11章 地域エネルギー自立と発熱所建設のためのエンジニアリングとは
─バイオマス協会エンジニアに聞く
木質エネルギービジネスの先端をいくプレーヤーたち
あとがきにかえて ─熊崎実(筑波大学名誉教授)
熱力学と量子力学の基本が身につく演習書。
豊富な例題とその解答で基本を学び、自習問題を解くことで応用分野における問題解決に役立つ基礎が身につく。
パソコンで解く問題や、実在気体の状態を解く問題なども収録する。
物理の本質に迫り、自由研究にも使える16の実験をマンガで紹介。ミオくんと科学探究隊の仲間と一緒に物理実験を楽しもう!
はじめに
このマンガに登場する人たち
1 空き缶で手作り綿菓子機
2 カンタン楽器大集合
3 大道芸! レンガ割り
4 かごの鳥 重さはいくら?
5 厚紙で手作りブーメランコンテスト
6 ミニ熱気球コンテスト
7 コイン選別機と電磁誘導
8 電気パンと感電実験
9 カンタン! 手作りモーター
10 なんでもスピーカー&マイク
11 元祖! 水ロケット
12 紙猫コンテスト
13 回転おもちゃ大集合
14 謎の石と超能力
15 原子の光を見る
16 高感度霧箱で放射線観測
おわりに
参考文献
本書は、物理全体を体系的に理解しようとすることがねらいである。まず、多くの物理現象や法則を整理し、物理学全体での位置づけを明確に示していく。そのうえで、伝達機構、熱ー機械結合系、熱ー電気結合系、磁気系の相反性、逆相反と時間反転をキーワードに、身近な物理現象を取り上げながら、物理学の本質を描き出していく。自由な発想から物理を考えるための指針となるものである。
拡散や塑性変形のような現象を理解し、それを意図的に制御するためには、「結晶欠陥」の性質に関する基礎的な知識が不可欠である。また、 結晶欠陥には、物質を問わずそのベースになる「物理」に共通したものが極めて多く、しかも物質による物性の違いは同じ結晶欠陥の物理的な性質が「量的に違う」ことによって生ずることも多い。
本著は、“結晶欠陥の物理”を、特定の物質に限らずになるべく広い視野から眺め、物質科学を学ぶ学生や物質の研究に携わる研究者に役立つことを願って解説したものである。
1.結晶欠陥の種類
2.点欠陥の形成エネルギーと熱平衡濃度
3.点欠陥の移動と拡散現象
4.点欠陥の物性
5.転位と塑性
6.面欠陥と物性
(初版1995年12月刊行)エネルギー問題,環境問題の面から,熱をいかに効率よく小容量の物体や流体に大量に蓄えられるか,また,これを必要な時にどのような最適な方法で効率よく取り出せるかが求められている.本書は,蓄熱に関する基礎理論を一通り説明し,次いで蓄熱問題の実際を詳細に検証し,豊富な実測データを引用しつつ,その利用について役立つように実践的に解説した.