ピチカート・ファイヴ流のソウル・ミュージック・コレクションともいえる、88年発表の2ndアルバム。オリジナル・ラヴの田島貴男をヴォーカルに起用し、ハイ・センスな持ち味に磨きをかけた。
まるでスパイ映画のような、めくるめくスタイリッシュ・サウンドがちりばめられたピチカート・ファイヴの3rdアルバム。田島貴男のヴォーカルがますます冴えわたる89年発表の名盤だ。
代表曲「オープン・アームズ」を含む、全米で驚異の大ヒットを記録したアルバム。キーボードにジョナサン・ケインが加わり、ジャーニー・サウンドの頂点を極めた傑作だ。
大ベストセラー『エスケイプ』で一躍全米No.1グループの地位を獲得したジャーニーが自信を持って制作したアルバム。こちらもプラチナ・ディスクに輝く大ヒットとなった。83年作品。
歌手生活37年を迎えた森山良子のレパートリーを集大成した待望のベスト盤。デビュー・ヒット「この広い野原いっぱい」から最新ビッグ・ヒット「さとうきび畑」「涙そうそう」までを完璧に網羅。
ハワイで生まれた安らぎのアコギ・サウンド、コハラ。ヒーリング音楽の中で新たなジャンルを開拓して人気を博す彼らのべスト盤。インスト・アルバム4枚から代表曲を集めた、夏のBGM決定盤。
すでに15年以上のキャリアを持つ男女デュオのシングル。TVアニメ『ローゼンメイデン』のオープニング・テーマに使用されている。ドラマティックなサウンドとともに、多層的な意味を持つ歌詞も話題になるが、本作でもかなりオトナな世界を描いている。
「翼の折れたエンジェル」で一世を風靡した中村あゆみが2004年のイベント出演、セルフ・カヴァー・アルバムを経て、10年ぶりにオリジナル・アルバムをリリース。ロックンロールのノリはそのまま、ハスキー・ヴォイスに磨きがかかり大人のロックに仕上がっている。
2005年で画業50周年を迎えた鬼才漫画家、楳図かずお。それを記念して唯一のヴォーカル・アルバム(75年)が未発表曲込みで復刻された。(15)(16)を除き彼の作詞作曲。シンガー・ソングライターとしても尋常ならざるおどろおどろしさの持ち主であることを伝える。
1989年5月に発表された1stアルバム。スカを中心に、ストリートでバンド活動していた彼らならではの勢いを感じさせるナンバーがそろう。「君はTVっ子」などユニークな視点を感じさせるものも。
80年代に一世を風靡し熱烈なファンが多いアニメ『City Hunter』のサントラ・ベスト選曲集。ストーリーを演出したサウンドトラックから選りすぐりの作品をコンパイルしており、あの名場面が聴くだけで甦る。
岩沢兄弟から成るブレッド&バターによるアルファからの第1弾、1979年発表の傑作アルバム。ティン・パン・アレーやYMO、パラシュートらゲストを迎えた、華やかな湘南風シティ・ポップスを聴かせてくれる。
PLASTICSのデビュー25周年を記念した復刻シリーズ。本作は、佐藤チカ、中西俊夫が屋敷豪太らと結成したメロンの作品を集めて97年にリリースされたアルバムで、ボーナス曲も収録。