日本サッカー協会創立当時から1996年まで75年間の日本サッカー界の動向と大会の記録。国内の大会のほか、世界の大会やアジアの大会の予選記録・決勝記録を収める。審判規程・選手登録規程等を収録した規程集、日本代表選手個人ランキング、日本歴代優秀選手、日本協会の役員と組織図等の資料を巻末に収録する。
本書は、一九八五年の「第一回『小さな親切』はがきキャンペーン」から、一九九五年の第一一回までに応募のあった、およそ五万四千通のはがきのなかから、一二三篇を収載したものです。
人間、年はとって見るものです。若いころより寂しくありません。武田鉄矢の『普段着』エッセイ。
ネイティブ・スピーカーとためらわずに会話を楽しみたい人のための、やさしい英会話の本。覚えやすく、すぐに使える一言フレーズだけを選び抜いて収録。会話をはずませる一言、「どうも」「時と場合によるよ」など、ぜひ知っておきたい決まり文句を満載。実践力がらくらく身につく一冊。
両手足のない悲しい運命をのりこえ、多くの人々に生きる力と勇気を与えた中村久子女史。その感動の生涯を、少年少女とその父母に向けて贈る決定版。
「小さな頃から何者かによって生かされているという感覚が離れない。偶然と人が呼ぶ出来事も私にとってはすべて必然なのである」-辛酸をなめた小学校時代、17歳での嫁入り、川柳との出会い、58歳の再婚…自らの人生を必死で生き抜くうちいつしか女流歌人は自分を導く「巨きな力」に気づき、深い感謝の念を捧げるのだった。時に厳しく時にユーモラスに語りかける感動のエッセイ。
生きる喜びをおしえてくれた柴犬ハラス。中野孝次夫妻との13年間の心の交流を描く感動の物語。
河野浩二は関西学院大学4回生の94年夏、ケニア・タンザニア・ルワンダ・ザンビア・ジンバブエ・南アフリカ共和国・モザンビーク・マラウイのアフリカ8カ国への単独行に出た。180日間の旅を終え95年1月13日帰国した浩二は、母との3時間の語らいの後、旅装を解く間もなく雪に埋まった友人の車の救出に出た。そして途中、飲酒運転の車に激突され、逝った。旅の間彼は、大学ノート3冊に400字詰原稿用紙380枚に及ぶ克明な日記を1日も欠かさず記していた。みずみずしい感性と、奔放な文章でつづる23歳のアフリカ旅行記。東・南アフリカを歩くための精緻なガイドブックでもある。
「生きることの素晴らしさ、優しさ、勇気、家族愛…。大五郎は私の人生に大きなものを与えてくれました。大五郎、本当にありがとう」。1977年、夏。淡路島で奇形猿を撮影していた写真家が子猿を一匹連れて帰宅した。手足がないその猿は大五郎と名付けられ、一家とともに2年4カ月の生涯を過ごす。障害を抱えながらも強く逞しく生きた大五郎。命の輝きを伝える愛と感動のフォト・ストーリー。
共通語と方言の違いをやさしく解説しました。日本各地の方言のもつぬくもりと、豊かな表現を紹介。
いたずらな雑種犬ジョーイは、近所でも札付きの嫌われ犬。見捨てられて保護されたヒューメイン・ソサエティセンター(動物保護管理局)で、スーザンとめぐり会います。その日からジョーイはスーザンの介助犬になるために、精一杯がんばったのです。ある日、警察官からスーザンは言われます。『「その犬は、素晴らしい犬だよ」-わたしはジョーイを抱きしめました。ジョーイのシッポはフル回転でふられていました』。
「心はいつも微笑んでいよう」脳性麻痺という重度の障害をもつ一女性の思いっきりの自己主張。