イケてる家事する子たちの部活、イケカジ部を発足したアオイ。入部体験イベントも成功し順調♪のはずが、副部長の一弥とケンカしてクラスも巻きこみ大騒ぎ!!クールな桜庭くんのおかげで仲直り作戦を思いつくけど…
●30代男性、6年以上にわたる孫介護奮闘記&介護者のための一般実用情報
介護の担い手がなく、やむを得ず祖母の世話をすることになった30代男性による孫介護奮闘記。独身男性による介護は「ひきこもり」「退職による経済的な困窮」など、「8050問題」を生みがちですが、それをも超えた「8030介護」の実践、試行錯誤でつかんだ目からウロコの介護手法。おばあちゃんとの珍妙なやりとりの数々に共感を覚えます。
著者は在宅介護をしながらもwebによる情報発信に活路を見いだし、その独自の視点と行動で、経済的な安定(庶民目線で伝える介護に必要な金銭的な部分)を図りながら祖母の介護を全うした実話は、同様の介護に携わる人への情報提供となります。また新型コロナウイルス発生以降の課題となっている新しい生活様式にともなう、新しい介護の方法も提案します。
1痛快でユニーク、ヒント満載の「8030介護」
30代前半の男性が親以外(祖母)の在宅介護を6年、施設介護2年計8年を経験中という独自の視点。 増加している若年・中年層の介護者へのヒントとなります。
2今、課題とされているコロナなどの感染症対策を介護者の視点で解説
最後の章で感染症への対処法を解説。感染症全般の対処法になりますが、新型コロナウイルス発生以降の課題となっている新しい生活様式にともなう、新しい介護の方法を提案します。
3祖母を介護したエッセイとともに、実用情報もあわせて紹介
エッセイの文章の流れに沿った実用情報を随所に挿入。話に関連する実用情報を併記し、読者のお役立ちとなる紙面展開を行います。
「ねえ、わたしの話を聞いて……」偶然車に乗せた少女、メアリアンに導かれてマイクが足を踏み入れたのは、十代の子どもばかりが葬られている、忘れ去られた墓地。怯えるマイクの周辺にいつのまにか現れた子どもたちが、次々と語り始めるのは、彼らの最後の物語だった……。廃病院に写真を撮りに行った少年が最後に見たものは。出来のいい姉に悪魔の鏡を覗くように仕向けた妹の運命は。ノスタルジー漂うゴーストストーリーの傑作。訳者あとがき=三辺律子
いつもなにげなく見ているものの中にとってもおもしろいことやびっくりすることがかくれています。あたりまえにのっている電車だってはしれるようになるにはいろいろなことがあったのです。伊豆半島は、山やがけがおおくて、ずっと、電車がはしることができませんでした。そんな伊豆半島に、ついに路線をしくことになりました。この絵本は、著者の祖父がはなしてくれた電車の線路をしく工事のお話です。
きみはいつものように、あけっぱなしの玄関から、どんどんぼくの部屋にあがりこみ、ランドセルをおろしながらこういった。「せんせいが、おまえは本を読めっていうんだ。ことばがなってないから」。ぼくは一冊の詩集をきみに手渡す。「ここんとこ、読んでみな」。詩は、おもしろい。そして、詩はことばを自由にし、ことばはわたしたちを自由にする。20篇の詩を通して、詩人斉藤倫と楽しみ、考える、詩のことそしてことばのこと。
ダンゴムシは、暗くなるとぞろぞろ動きだす。どこへいくんだろう。あっ、夜の森で枯葉を食べはじめたよ。森ではダンゴムシのほかにも、ワラジムシ、ミミズ、カタツムリ、ダニ…たくさんのちいさな生き物が枯葉を食べ、うんちをして、土を豊かにしている。ダンゴムシの赤ちゃんはどうやって生まれるの?ときどき皮をぬいで、だっぴをするって本当?精緻な絵で、夜行性であるダンゴムシの昼間は見られないリアルな生態がわかる絵本。
さあ、クイズです!おこると はなが のび〜る ようかい先生の正体は?こたえは 本をよんでね!新しい担任の先生は妖怪だった!? 先生の本当の姿は、ケイタと先生だけの秘密になった。運動会の前、ケイタは先生から、見ただけで足が速くなる「アシハヤの花」の種をもらう。努力の大切さを伝える。
今度の月曜日、ぼくのクラスは席がえだ。まなみちゃんは、となりの席のけんとが勝手に自分のものを使うから、席がえが楽しみみたい。ぼくも、まなみちゃんがとなりか近くの席だといいなと思っている。その時、けんとが「大ニュース!」と言って教室に入ってきた。どうやら、ぼくのクラスに転校生が来るみたいだ。
ぼくは、前にとなりの席にいて、引っ越していったまさやみたいな子が来るんじゃないか、すごく心配だ。だって、まさやはいつもぼくにえらぶってばかりいたから……。
転校生は「みかみ かい」くんという男の子だった。海の近くで育ったから、泳ぐのが得意なんだって。
いよいよ席がえの日。ぼくのとなりは、転校生のかいくんになった。かいくんは、まさやみたいな子なんじゃないかと思うと、胸がドキドキしてきた。先生は、近くになった友だちの「いいところを見つけるように」って言うけど、かいくんのことまだ全然知らないし……。
一九七〇年、渋谷のライヴハウス“青い森”。弱冠一九歳の清志郎、二一歳の加奈崎芳太郎、そして彼らの音楽に惚れ込んだ泉谷しげる二二歳。自分たちの音楽への絶対的自信、世の中に受け入れられない苛立ち、不器用ながら音楽を通して育まれた友情を、泉谷と加奈崎が綴る。
海外留学を前に、成幸に想いを伝えたうるか。成幸は考える…自分にとってうるかは何なのか、そして彼女の幸せは!? 過去と向き合い、成幸が出した答えは!?
輪に引き続き、『生死の境』に迷い込んだ紫苑とちまこ。そしてちまこを救うべく蓮もその世界へ。そこで彼が見たものは…? 今は亡き人々が暮らす世界で、皆の想いが交錯する──!
2014年9月刊。
超口うるさい母親とチクリ魔の妹……秀一はすっかり人生がイヤになっていた。「こんな家出てってやる!」いきおいで近くのトラックの荷台に飛びのった秀一だったけれど、なんとそのトラックがひき逃げをおこして!?
圧倒的な歴史の宝庫、ローマの魅力と、味わい深い人たちの交流を楽しめるツアーの醍醐味を余すところなく伝える旅行記。日本人であるツアー仲間の人間観察から、逆にイタリアの文化風土、イタリア人気質などがわかる。旅はちょっとした比較文化論なのだ。素敵なイラストも入っていて、これ一冊あればイタリア旅行はバッチリ。読者それぞれの「ローマの休日」をご堪能あれ!
一九三三年
人 殺 し
インターナショナル
選 挙
一九三四年
行 進
歓 迎
募 金
一九三五年
祭 典
本
ユダヤ人
一九三六年
小 箱
予 選
新入団員
一九三七年
模擬野戦
槍
大 隊 長
一九三八年
三人の父親
供出物資
ノ - ト
一九三九年
ヒトラー・ユーゲント
野 営 で
プ ラ ン
一九四〇年
パーティ
後 継 者
別 れ
一九四一年
農繁期動員
英 雄
入隊前の軍事教練
一九四二年
空 襲
配置転換
変 化
学童疎開
徴兵検査
一九四三年
夜
年 表
訳者あとがき
註
地域の優れた生産者と都市の消費者をつなぐ、史上初の食べもの付き月刊情報誌「食べる通信」は、いまや東北にとどまらず、全国16もの団体が刊行している。その基盤をつくった高橋博之は何を目指し、どんな思いで全国を駆け回っているのか。東北から日本の一次産業を変える取り組みとともに、アツいこころざしが詰まった一冊。