ITサービスで、ひとのウェルビーイングを支援するとはいったいどんなことなのだろう?
NTTデータが、実際に取りくむユースケースをもとに、ウェルビーイングの基本的な考え方、しくみ、サービスの開発方法、実践的技術を現場のITサービス開発者に向けて指針をしめす入門ガイドブック。
はじめに
第1部 ウェルビーイングを支援するための考えかた .
1-1 ウェルビーイングとは何か? そして、その IT サービスとの関わりとは?
1-2 どのようにウェルビーイングを支援することができるのか?
1-3 倫理的にどのようなことを考える必要があるか?
第2部 ウェルビーイングを支援する実践的技術
2-1 ウェルビーイングを支援するNTTデータの AI技術
2-2 NTT データによるウェルビーイング支援のユースケース
2-3 ウェルビーイング支援サービスの社会受容性
おわりに
法の歴史と法解釈の技法に焦点を当てた法学入門書。西欧法の歴史と日本における継受の軌跡を紐解き、法解釈の技法を学ぶことで、歴史的素養を身につけることを目指す。
食事は、口の中だけで行われれているのではない。私たちが食べ物から得られる喜びは、想像できるよりもはるかに大きく、私たちの主観に左右される。本書を読むことで、あなたは「ガストロフィジクス(食の最新科学)」のすばらしい世界に足を踏み入れることになるだろう
ーーヘストン・プルメンタール(英国三ツ星レストラン「ザ・ファット・ダック」シェフ)
食の喜びは、心で感じる、口ではない。
この考えを突き詰めると、なぜ料理が
ーーたとえそれがどれだけ完璧なものであってもーー
必ずしも心に残らないのか説明がつく。
何が食事を楽しく、刺激的で、
そして記憶に残るものにするかを知るには、
“そのほかの要素”
の役割を理解しなければならない。
【目次】
アミューズメント・ブーシュ
第一章 味
第二章 香り
第三章 見た目
第四章 音
第五章 手触り・口当たり
第六章 雰囲気
第七章 ソーシャルダイニング
第八章 機内食
第九章 記憶
第十章 個人食
第十一章 新しい食体験の世界
第十二章 デジタルダイニング
第十三章 未来派への帰還
GASTROPHYSICS : The New Science of Eating by Charles Spence
アミューズメント・ブーシュ
第一章 味
第二章 香り
第三章 見た目
第四章 音
第五章 手触り・口当たり
第六章 雰囲気
第七章 ソーシャルダイニング
第八章 機内食
第九章 記憶
第十章 個人食
第十一章 新しい食体験の世界
第十二章 デジタルダイニング
第十三章 未来派への帰還
了以、只者に非ず
森鴎外の名著、『高瀬舟』の舞台となったこの運河を作ったのは京の豪商角倉了以父子
江戸幕府創成期の混迷した世を駆け抜けた親子の情と確執を描く
地域の未来は、地球の未来は、はたして持続可能か。気候危機をはじめとする喫緊のさまざまな環境問題が人類全体に重く問いかけている。社会運動は市民社会の〈声〉であり、社会問題のすぐれた社会的表現であるとともに、社会変革の原動力でもある。本書は、環境研究や社会運動研究の国内外の理論的・実践的蓄積を踏まえ、そこに潜勢力をもった創造的な営為を見出し、意味づけをはかる社会学的な〈まなざし〉を提示する。
はしがき
第1章 環境社会学と社会運動──市民社会の〈声〉と〈まなざし〉(長谷川公一)
1 環境社会学の成立と社会運動
2 日本の環境社会学の成立と特質
3 社会運動論の総合的分析枠組
4 社会運動と環境運動
5 環境権はなぜ明文化されないままなのか
6 社会運動の〈声〉と〈まなざし〉
第2章 環境社会学のグローバルな分析視角と環境正義運動──環境破壊のロジックと社会的公正に向けた制度生成の展望(寺田良一)
1 環境問題はいかにして社会学の説明要因になりうるか
2 環境社会学の誕生と「加害─被害構造」論、「新エコロジカル・パラダイム」論
3 環境容量の限界に関する社会学的問題設定
4 社会─環境システムの四元的構造の提起
5 「技術/産業システム」の破壊的影響力
6 「地球物理化学的環境問題」と「環境生態系・健康リスク問題」の「問題構築」の差異
7 「環境正義」という「問題フレーム」の意義
8 グローバルな「加害─被害構造」の分析視座としての「環境正義」
第3章 国土と資源を問い直す運動が〈内破〉するもの──戦後日本の開発と山水郷Bio-region(中澤秀雄)
1 国土開発と資源動員──日本近代史を開発社会学としてひもとく
2 開発に抵抗して内破に至る──昭和後期日本の運動経験
3 列島の山水郷Bio-regionにおける持続と創造
4 千年村の創造性
第4章 ボトムアップの社会づくりを支える力──世界の二項対立を超える「市民」のあり方を求めて(李 妍焱)
1 激動する世界と「市民」への期待
2 市民と市民社会の「非西洋的」理解
3 日本における市民社会のダイナミズム──現代市民社会論の検討から
4 日中の市民社会の比較からみるそれぞれの特徴
5 日中の市民社会の交流からみる「二項対立」を超えていく「市民」のあり方
6 ボトムアップの社会づくりの力を育むために
第5章 市民的不服従の社会学理論──自己・文化・コミュニケーションの側面からの規範的正当化 (安藤丈将)
1 「環境と運動」と市民的不服従
2 市民的不服従の政治学理論
3 政治的戦略としての市民的不服従
4 市民的不服従の社会学理論1──自己解放と文化創出
5 市民的不服従の社会学理論2──政治的コミュニケーションの刷新
6 市民的不服従論の成果と展望
あとがき
人名・事項索引
【内容】ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』からインスピレーションを受けたラプンツェル。ドールの胸のボタンを押すと代表的な歌『じゆうへのとびら』(英語バージョン)を30秒間歌います。ラプンツェルはクラシックな紫の服を着ていて、長い髪をスタイリングして遊ぶこともできます。
【原産国】中国 【対象年齢】3歳〜
【Brandについて】いつまでも楽しもう!ディズニープリンセスのドールやプレイセットで、各キャラクターと一緒に冒険や物語を作ろう!
【ごっこあそび】ごっこ遊びを通じて、お子様の想像力を育てることで、子どもたちの心を成長させます。ディズニープリンセスのドールを集めて、この憧れのキャラクターたちと、さらなる冒険と物語を作ろう!
【ディズニープリンセス】時代を越えて絶大な人気を誇るディズニーのプリンセスたち。プリンセスはいつも前向き、その勇気と優しさはまわりを明るく照らす。プリンセスたちは、見せてくれる。勇気と優しさを持ちつづければ、運命さえも、変えられることを。未来をつくるのは、誰かではなく、自分自身。だから進もう。私も、プリンセスのように。私の未来は、私が決める。
【プレゼントに最適】お誕生日、七五三、クリスマスプレゼント、入園・入学祝いなど記念日でのプレゼントにぴったりです。【対象年齢】:3歳以上【商品サイズ (cm)】(幅×高さ×奥行):8×30×5
2021年にご逝去された名古屋大学名誉教授渡辺誠先生の追悼論集。考古学の論考を49本収録。
日本の気候は、四季の変化があり、国土の北と南、太平洋側と日本海側で異なります。また、日本の地形は山がちで平野が少ないという特徴があります。
「現地取材! 日本の国土と人々のくらし」は、このような異なる日本の自然条件のなかで、人々がどのように適応してくらしているのかを解説した、小学校の社会科の教科書にも対応している学習資料のシリーズです。
第5巻では、群馬県嬬恋村と長野県野辺山原を例として、日本の高地に住む人々のくらしを解説しています。気候や地形をいかしかた高原野菜の栽培とその歴史、すずしい夏の気候をいかした避暑地をはじめとした観光業などを、現地での取材をもとに充実な地図や図版、データ資料とあわせて紹介しています。
大賢者の能力を宿したまま赤ちゃんに転生した大賢者アリストテレウスは、
反ギルド連盟リベリオンと、その黒幕モルデアに勝利した…!!
一方、ボランテの街ではコレットの「魔力回路修復」施術により、
冒険者たちは皆強くなり、
高難度狩猟対象の魔物も難なく討伐できるようになっていた。
そのコレットの元に訪れたクリス・ブレイゼルという少女は、
禁域の森の門番長であり、レウスの生みの親でもある、
ガリア・ブレイゼルの親族であるというが…!?
あなたの伝えたいことは、相手にきちんと伝わっていますか。仕事そのものの質や、そこから生み出される製品やサービスの品質に大きく影響する職場でのコミュニケーション。世界各国で広く受け入れられるコミュニケーションプログラム“ゴードン・メソッド”に基づく職場でのコミュニケーションのコツを、会話例なども交えて紹介。
<あげるよろこび もらうしあわせ>
ゆらん ゆらん。
ふたごパンダがしあわせもとめて行ったのは?
子どもから大人までプレゼントにも最適な1冊。
【大好評癒やし絵本シリーズ第3弾】
「当時の大きさのまま読みたい」との読者からの要望が高かった、発売当初の大型版を約40年ぶりに復刻! 高校生で田河水泡へ弟子入りし、西日本新聞社勤務時代、そして『サザエさん』誕生…を著者自らが漫画で綴る。
奇想天外なお話と迫力あるイラストで繰り広げられる、ユーモアいっぱいの絵本。▼今日は、ぼくとお父さんとお母さんの三人でレストランへ食事にいきました。ぼくは、おこさまランチを食べて、お母さんはサンドイッチを食べて、お父さんはオムライスを食べました。お腹いっぱい食べて、まんぷくになってもまだまだ食べたい三人。つぎはお好み焼きが食べたいと、ウェイターさんにお願いします。すると、おばちゃんが焼いているお好み焼き屋さんへ、案内してくれます。それぞれ好きなものを食べて、お腹もふくれてきた三人ですが、まだまだもの足りなくて、次はラーメンが食べたいとお願いします。すると、次にウェイターさんが案内してくれた所はなんと……!? 食いしん坊の家族は、つぎからつぎへといろいろな所に行って、食べつづけていきます。▼ページをめくるたびに広がる迫力満点のイラスト、細かい部分にまで工夫を凝らした、見て楽しめる一冊です。
アメリカからジャマイカまで、世界をだじゃれでめぐります!
★ 豊富なビジュアル&詳細データ!
★ かわいい子猫の写真も!
★ 毛・目の色パターン。
★ かかりやすい病気
★ ルーツと歴史
★ 特徴的な性格 …etc.
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
私は子どものころから動物が大好きでした。
きっと多くの子どもがそうであるように
私もいろいろなジャンルの図鑑を見るのが楽しくて、
とくに動物の図鑑をワクワクしながら
眺めていた記憶があります。
じつは私は子どもの頃から実家でイヌを飼っていて、
多くの時間をイヌとともに過ごしてきました。
初めて本格的にネコと関わったのは
大学2年生のときのこと。
保護猫の施設が一時預かりの
ボランティアを募集していて、
そこに申し込んだのがきっかけでした。
やってきたのは小さな仔猫です。
預かる前は
「ネコを飼育するのは何かと大変だろうな」
と思っていたのですが、
「世話が焼ける」
ということはまったくなく、
しかも、預かった仔猫は甘えん坊で、
私はすっかりネコの魅力にハマりました。
結果、その仔猫は、
そのまま私が預かることになり、
今も我が家で元気に暮らしています。
そして、私の進路もネコを中心に診療をする
獣医となりました。
基本的にネコは丈夫な動物です。
ただし、だからといって
「飼い主はネコの健康をまったく気にしなくてよい」
ということはありません。
丈夫といっても、やはりいろいろな病気に
注意が必要なことは広く知られていて、
愛猫に長生きしてもらうには私たち人間と同様に
早期発見、早期治療が大切です。
ネコは自分の体調が優れないことを隠す傾向があり、
調子が悪くてもご飯を元気に食べるケースもあります。
とはいえ、どこかにシグナルが発せられているので、
普段から愛猫をよく観察することが重要ですし、
ネコのことをよく知っていれば
早く異常に気づくことができるでしょう。
その意味でも飼い主がネコに関する知識が
豊富であることに越したことはありません。
本書は多くの猫種を掲載していて、
猫種ごとに特徴や歴史、
健康上の気をつけたい点を紹介しています。
私がそうであったようにかわいいネコの写真に
ワクワクしつつ、
本書がネコという動物を
より深く知ることにつながれば幸いです。
獣医師 長谷川 諒
日常に潜む、人を欺くためのデザイン。
「いつまで経っても終わらない退会⼿続き」「すでにチェックされているチェックボックス」……誰しもが経験したことがある苛⽴ちは、わざとデザインされていた。
「ダークパターン(ディセプティブパターン)」の名付け親であるハリー・ブリヌル氏が、欧米のさまざまな事例を紐解きながらその全貌と、国を挙げての規制強化、今後の展望を解説するデジタル時代のクリーンなユーザー体験への手引きとなる一冊です。
日本語版解説には長谷川敦士氏(株式会社コンセント代表/武蔵野美術大学造形構想学部教授)、水野祐氏(弁護士/シティライツ法律事務所)。それぞれ「デザイン」と「法律」の視点から日本のダークパターンの現状について解説します。
第1章 人を欺くデザインとは
1 デザイン業界の専門用語
2 ディセプティブパターンの台頭
3 ホモ・エコノミクスからホモ・マニピュラブルへ
第2章 人を搾取するための戦略
1 知覚的脆弱性を利用する戦略
2 理解力の脆弱性を利用する戦略
3 意思決定の脆弱性を利用する戦略
4 思い込みを利用する戦略
5 消耗させプレッシャーを与える戦略
6 強制・ブロッキング戦略
7 感情的脆弱性を利用する戦略
8 依存症を利用する戦略
9 説得力と心理的操作の線引き
第3章 さまざまなディセプティブパターンの種類
1 マートゥール派の分類法
2 こっそり型(Sneaking)
3 緊急型(Urgency)
4 誘導型(Misdirection)
5 社会的証明型(Social proof)
6 希少性型(Scarcity)
7 妨害型(Obstruction)
8 強制型(Forced action)
9 相乗効果でさらに凶悪になるディセプティブパターン
第4章 ディセプティブパターンの弊害
1 個人への被害
2 社会的集団への被害
3 市場への被害
第5章 ディセプティブパターンを撲滅するために
1 失敗した試み
2 規制の重要性
3 EUにおける規制
4 アメリカにおける規制
5 取り締まりの障害となるもの
第6章 未来への歩み
1 EUで進む改革
2 アメリカで進む改革
3 AIと説得プロファイリングとシステム上のディセプティブパターン
4 テクノディストピア的な未来を危ぶむ
5 まとめ
エピローグ
著者について
注記
日本語版解説
長谷川敦士「ダークパターンが生まれる構造と向き合い方」
水野祐「ダークパターン(ディセプティブパターン)に関する日本の法規制の視点と動向」