文字を持たぬ辺境の島に生まれ、異国の師の導きで書物に耽溺して育った青年は、長じて憧れの帝都に旅立つ。だが航海中、死病に冒された娘と出会ったがために、彼の運命は一変する。世界のあらゆる書物を収めた図書館のある島に幽閉された彼は、書かれた言葉を奉じる人々と物語る声を信じる人々の戦いに巻き込まれてゆく……。デビュー長編にして世界幻想文学大賞・英国幻想文学大賞受賞、書物と物語をめぐる傑作本格ファンタジイ。
町の図書館や、放課後の図書室……。その静かな空間には日々、子どもたちから、じつに多種多様な質問が寄せられています。ピュアな気持ちや新鮮な疑問でいっぱいの「こどもの大質問」からはじまった、さまざまな図書館のみなさんの奮闘記を一冊にまとめました。
「さっき見た鳥の名前を知りたい」「サンタのトナカイ、オス・メスどっち?」「野球の完全試合とノーヒットノーランの違いを知りたい」「ほこりって、何でできているのでしょうか?」「カメが元気がないのでどうすればいいのか知りたい」など、ユニークなレファレンス事例を50件掲載します。
※本書は、2023年1月に刊行された前作『図書館にまいこんだ こどもの大質問』の続編です。前作は、刊行から1か月後にたちまち重版、そのうえ全国の公共・大学・専門図書館のうち2000館以上で「蔵書あり」となる(図書館横断検索サイト「カーリル」調べ)など、おかげさまで大好評をいただいております。
【目次】
はじめにーー前作『こどもの大質問』が大好評につき続編ができました!
図書館にまいこんだ こどもの【超】大質問
[回答]全国各地のさまざまな図書館
このお願い、かなえて/気になってます!/これって、なに?/この本、ありますか?/知りたい!/ふしぎです/これって、どうして?/探してます/どうすればいいですか?/先生、おしえて
子どもの本のプロ「児童図書館員」って、どんな人?
[回答]東京子ども図書館 理事/風渡野文庫 主宰 杉山きく子さん
3冊の本がきっかけで、司書人生に/子どもには親切すぎるくらいでいい/わが子に手渡す一冊を、どう選ぶか/「不滅の本」なら間違いない/司書の力が光るとき/これからの児童図書館員へ
怪談レストランへようこそ。背すじがゾーッとするようなたのしいお話を、どうぞ存分にご賞味くださいませ。なお、誠に勝手ながら、当店自慢のオリジナルスパイスを利かせてございますので、心臓のお弱い方はご遠慮いただいたほうがよろしいかと…。
森や野原、小道や生垣にひっそりとなり、『森の生活』のソローが「神々の食べ物」と呼んだベリー。さまざまな種類の特徴から、採集と利用、栽培、伝承や芸術、健康効果まで、ベリーの魅力を探訪する。カラー図版約100点。
超高齢社会に突入した現代社会において、地域の生涯学習機関である公共図書館は
どのような役割を担っていくべきなのだろうか。
現在、遅れがちである図書館の高齢者サービスの具体的取組みの事例を紹介していく。
(横浜市中図書館や富山県、鳥取県立図書館、海外ではスウェーデン、アメリカ、韓国の公共図書館など)
超高齢社会日本における公共図書館のあり方について考える。
背すじがゾーッとするようなたのしいお話。
簡単に言うと、ぼっちゃん、おじょうちゃんが「こんな力があればなぁ」とか「あんなことができたらなぁ」とか思うような力を、あたしは持っているの。それを貸してあげるってわけ。ちょっとだけ条件つきだけどね。あら、簡単な条件よ。どう?いいでしょ?いいわよね?じゃっ、契約の握手しましょ…。
「情報源」「情報サービス」の特性を知り、情報の宝庫図書館を上手に活用するための解説書。その実際と特色を、種類ごとに整理し、豊富な図表・事例をまじえて紹介。司書の知識がない読者にも、わかりやすく具体的に記述する。理解を助ける実践的な演習問題付き。
元と瑠香をはじめ、銀杏が丘一小学校5年1組の面々は、初めての移動教室に向けて大盛り上がり。いつもはクールな夢羽も、彼女なりに楽しみにしている様子だ。しかし、元にはひとつ心配事があった。彼らの宿泊先である「朝霧荘」には、妖怪・座敷童が出るというー。日刊「朝日小学生新聞」連載中から話題沸騰のシリーズ最新作。待望の文庫化。小学校中学年〜中学生。
理工学分野の文献と図書館についての基礎的な知識を網羅し、探索・入手のための資料や方法を具体例に即して詳しく解説する入門書。
地域で家庭文庫を主宰しながら、30年以上図書館活動にかかわった著者が、図書館の魅力を描いた絵本の数々を紹介する。市民が図書館に何を望み、どんなことが実現できたかという実践例(静岡図書館友の会「市民の図書館政策」より)や、図書館に関する宣言文等も掲載。参考として、図書館にまつわる海外&国内の児童文学のリストも付いている。これを読めば、図書館をもっと身近に、そして上手にたのしく活用できる!