いつだれが何を見ているか、いつどんなことが起こるかわからないビジネス社会では、ちょっとしたことで誤解されたり、また思わぬ効果を生んだりすることが少なくない。どんなところでも通用する成功のための257の不変作法!!一見、「せこい、どん臭い、そこまでやるか」の作法もありだが、理にかなったものばかり。ぜひ実践を。大きな満足と成果を約束。
アウクスブルク『一般新聞』のパリ通信員としてハイネは、緊張と不安に揺れながら、しかも魅力あふれるこの都市のさまざまな表情を、冴えたペンで書き送っていた。政治情勢から、経済、教育、哲学、音楽、美術、風俗、流行、スキャンダルまで、形成されつつある市民社会のディテールがくっきりと浮き彫りにされる。「ルテーチア」とはパリのラテン語名。
本書は、ビジネスコミュニケーションの初心者やスキルアップをめざす人に、100を超えるケーススタディによって、そのコツやマナーを身につけてもらおうという本である。コミュニケーションは「やりとり」であり、「線」=流れになっているものだ。どんな言葉で話し、どんなふうにふるまい、相手の反応にどんなふうに応じるのか、という流れがわかってこそ、具体的なイメージとして理解できる。本書では、仕事で出合ういろいろなシチュエーションについて、ありがちなワンシーンを再現しながら、コミュニケーションの技術やマナー・慣習についてのポイントを解説している。
クラゲやイソギンチャクといった水中無脊椎動物は、水中の状態でなければ、その不思議な形態を表現できない。その幻想的な「水中の光景」の描写にはじめて成功したのがイギリスのゴッスであった。ゴッスは1851年のロンドン万博に、水中生物の飼育装置=アクアリウムを出品した人物である。ゴッス以後の水中画の歴史は「水」をいかに表現するかという工夫の歴史でもあった。
オンライン書店も、CD-ROM出版も、インターネット雑誌も、ハイパーテキスト小説も、電子図書館も、オン・デマンド出版も、なにもかも、いま始まったばかり。本の未来をのぞく。
太平洋戦争下、日本は南方の占領地に民政部を置いて統治を行った。これは、海軍の司政官としてアンボンとバリ島で教育改革を行った教育者が内地の知人に送った(送ろうとした)現地からの報告書である。筆者はオランダがインドネシア人に行った愚民政策と、日本が朝鮮と台湾で行った教育の振興政策を比較しているのだが、今日の状況を合わせて考えると興味がつきない。
詩文をもって事足れりとしなかったものの、方谷の文は理路整然として説得力に富み、意表をつく卓論が多い。本書は三島中洲編「方谷遺稿」の文全60篇を読み下しにし、語釈・大意・余説を付し、この哲人思想の本質を解明する。
近未来型知識産業社会論。21世紀を目前に、先進諸国では産業と社会の構造的改革が進行しつつある。構造改革は、世界のグローバル化、社会の知識化、経済のサービス化に適応可能な新しい社会を建設するための準備である。
毎日、毎週、毎年の目標をどう見つけるか。妻を介護しながら、キャンパスライフを満喫するスーパーおじいちゃんのイキイキ・ライフ。
先端テクノロジーで情報を配信するビジネスの可能性を、いち早く予見していたAOL(アメリカ・オンライン)。斬新なマーケティング手法で爆発的にシェアを伸ばした同社は、インターネット革命の波に乗り、いまや世界最大かつ最強のネット企業へと成長した。しかし、その道のりは危機また危機の連続だった。オンライン・サービスの先駆者コンピュサーブとの会員獲得競争、WEBポルノの責任をめぐる裁判、接続トラブルに対する苦情の山、ネットスケープの買収、ヤフーなど新進ポータルの追撃、そしてビル・ゲイツの脅迫…野心渦巻くコンピュータ業界で波瀾の歴史を歩んできたAOL。卓越したヴィジョンと強い信念を持つプロフェッショナルたちの人間ドラマを生き生きと描き、AOLの強さの秘密に迫る話題沸騰のビジネス・サクセス・ストーリー。
本書では論文が世界のトップジャーナルにアクセプトされるための条件を明らかにし、それをクリアするための具体的な方法を解説した。論文を単に英語で書くためのガイドブックではなく、どのように研究を進め、どのような点に注意して論文を執筆・投稿すれば、研究内容にふさわしいジャーナルにアクセプトされるか、その対策と指針を示している。
学期末のレポート・卒業期の卒業論文・就職試験の時事作文などのまとめかた書き方の懇切な手引読本!!文章技術の基礎知識から資料あつめプランの組立て執筆の要領まで完璧の編集。卒業期に就職期に・報告随想文に必携!!時にあなたの生涯の岐路となる手びき。
世界を変える“IT革命”の行方とは!?マイクロソフト、AOLの公開に携わった著者の語るベンチャー企業投資のインサイド。
本ハンドブックは、昨今の知的財産権問題の傾向を踏まえつつ、ライセンス契約実務を概観し、ライセンス契約の経営戦略上の位置づけを考慮することができるように編集、解説した実務書です。経営者、実務家の方にとって必読の一冊。
生徒にいかに生きるかを徹底的に問い、明快な進路指導によって見事に活性化した3高校。東京の海城学園、鴎友学園、福岡県立城南高校、それぞれの目ざましい軌跡。併せて都立高校再生の道を探る。
化学工場やゴミ処理施設はなぜ、貧しい黒人やインディアンの土地ばかりにやって来る?朝日新聞記者が告発するアメリカ環境政策の実態…覚悟して食うダイオキシン魚、農薬まみれのイチゴ、恐るべき速度ですすむ人体汚染、5年後の日本の環境問題を暗示する衝撃の警告。
「書く」という行為は、日常生活の中を飛び交う情報、何気なく思いつく思考や発想を、整理し、編集し、体系化させ、自分の意見、自分の論理、自分の企画に育て上げる技術である。インターネットから莫大な情報が流れ、メールという文書が大量に飛び交う時代。そして、ビジネススキルを磨き上げた者だけが生き残れる時代。こんな時代にあって、本書の文章力・表現力を身につけることは、ビジネスマンの必須条件なのだ。かんたんなメモから、情報をまとめるTF式メモへ。そして手紙、レポート、報告書、企画書、論文、Eメールまで。「何を」「いかに」書き、「どのように」表現するか。そして、そのために必要な「日本語の技術」まで、本書がノウハウを伝授する。
「規制と自由と拡大」の間で揺れながら、米国の先物市場はどのような変貌を遂げてきたのか!商品先物取引委員会(CFTC)の創設以来の活動を通じて、デリヴァティヴなど最新の技術によって間断なく変化し続ける米国の商品先物市場の展開を描く。
1990年の大田昌秀知事就任以後、沖縄は日本国に新たな問いを発した。駐留軍用地強制使用の代理署名拒否、普天間飛行場返還、海上ヘリポート建設問題、そしてサミット開催と続く、激しく揺れ動く沖縄の今を、朝日新聞取材班が「復帰前」「復帰後」の続篇としてレポートした「沖縄報告」第3弾。