安永年間、奥医師の家柄にもかかわらず、読書三昧の気ままな日々を送っていた戯作者・森羅万象。万象が品川の岡場所で偶然、発明家の平賀源内と居合わせたことから、不思議な事件の数々に挑む羽目に…。「技術」の源内と「推理」の万象ー絶妙な師弟コンビの噂を聞きつけた時の老中・田沼意次との対面を果たす二人だが、彼らを待ち受けていたのは老中からのとんでもない密命だった。
社会人向けの「言葉」を取り上げ、徹底的な研究と考察を試みた。ビジネスシーンでのほんの一言、ささいな言葉で評価はプラスにもマイナスにもなる。その差はどこかを、大分析。コツさえつかんでしまえば、好感度抜群で知性あふれる言葉を使いこなせるようになる。具体的な状況のシミュレーションを例示しながら、「こんな場面には、こんな一言!」を集めた、使える一冊。
「解雇しても大丈夫だろうか…」誰にも相談できない経営者に勇気を与える本。「問題社員を辞めさせたい」「やむを得ずリストラをしなければならない」そんなときに悩まないための処方箋を労務のプロが具体的に指南。
軍歌と懐メロを覚えよ!プレゼンは結論から入れ!種イモは食わずに太らせよ!二浪して東海大学へ→バブルの恩恵で日興証券へ→入社半年でクビ宣告→背水の陣で営業のコツ会得→同期トップで課長昇進→堀紘一氏の会社へ無謀転職→一部上場を果たす立役者に→執行役員を最後に独立。あらゆる経験知を凝縮したバイブル登場。
古今東西の名文を暗唱して、記憶力・表現力・思考力・語学力を飛躍的に高める!「脳力」開発は日本の伝統的な「素読」に学べ。
「長期政権の崩壊」「天然資源の開発ラッシュ」「急速すぎる経済成長」「民族紛争と虐殺」「蔓延する感染症の猛威」…いまのアフリカがわかる本。
気鋭の歴史作家が物語る世界史。130の図解が時代の流れを映す。
ハリウッドスターの素顔から。映画のこと故郷スウェーデンのことまで、LiLiCo流で、全部語っちゃいます。
武勇より官僚的能力に長けた一豊の知られざる処世術と夫を見事にサポートした妻千代のエピソードに迫る。
激動する幕末、尊王攘夷運動、薩長の討幕運動で傾いていた幕府のために身を挺して闘い抜いた新選組。鳥羽・伏見の負け戦で徳川慶喜、松平容保が遁走し、二人の主人に見捨てられた隊士たち。個人の剣の力とチームワークによる団体戦の技術が時代の新しい風の前に通用しなくなった…。“士道”を貫き浪士組結成から箱館戦争までの7年間を駆け抜けた幕末最強軍団の真実に迫る。
日本潰し、骨抜き、改悪、再出発ー。銀行経営の死命を制する国際金融ルールをめぐる攻防戦の真実。日本は規制の真実を理解していない。
すべてを失っても、またやり直せばいい。借金苦のため養子に出された幼年期、繰り返しおそわれた“死の病”、20年かけて育てた優良会社からの追放…。数々の難局を愛と祈りで乗り越え、見事「ダスキン」という花を開かせた勇気がわく経営者伝。
10人の芸術家が語る、「自分らしく、豊かに楽しく生きる」ための提言。日々の生活をより豊かにする知恵がいっぱいの日本テレビ「美の世界」20周年記念刊行本。
ホワイトカラー革命は、この問いから始まる。コミュニケーションがよくなり、組織全体の効率が驚異的にアップする画期的手法を徹底的に解き明かす。
ひとり暮らしでは、自分の生活のすべてを自分自身で管理していかなければなりません。月単位の収入に見合った支出をといった経済面、基本的な栄養補給や衣類の洗濯などの生活面、そして防災・防犯まで、必要なノウハウはイロイロ。そのノウハウを、そっくり丸ごと、本書に詰め込みました。この本では、住まい・家計・掃除&洗濯・食事・防犯防災&健康管理・都市活用術の6つの章に分けて、解説してあります。また、いまや誰も教えてくれないであろう「正しい生活のしかた」についても、祖母からの特別講座としてまとめました。また、どういったノウハウが不足しているかがわからない方は、「ひとり暮らし適正度テスト」を試してみてください。
精神分析理論とは、19世紀末にフロイトにより創始された学問である。精神医学の臨床に根ざした学問であり、20世紀の様々な学問に大きな影響を与えた学問である。現在では、脳の科学としての精神医学にシフトしていることもあり、かつてほどの隆盛はないが、臨床精神科医療や臨床心理学の世界においては、理論的支柱として、現在でも必要不可欠の存在である。本書では、この精神分析理論について、誕生するまでの経緯から、フロイト自身がどのように理論を構築していったのか、その中身とはどのようなものだったのか等について、具体例を挙げながら、わかりやすく解説した。また現在の精神療法にどのように取り入れられているのかについても言及した。
人間にとって故郷とは何か、信仰とは何か。バンコク、クアラルンプール、マラッカ、バトパハ、シンガポール、香港、沖縄…若き写真家がアジア各地のインド人街「リトルインディア」を訪れ、祖国を遠く離れた住人たちの生き方、そしてある日本人詩人の5年におよぶ彷徨を見つめた旅。