「精神科治療学」誌にこれまで掲載されたアスペルガー症候群(障害)に関する26論文を収録。現在は品切れとなっている号の論文を含め、資料的にも貴重な論文をそのまま掲載。重要文献が満載。
音楽を通してでなければできないこととは何なのか?音楽療法士が子どもや青年と信頼関係を築き、セッションを楽しみ、前進・後退する治療経過を考察する記述から学ぶことの多い、貴重な事例報告。
ドイツ留学〜米軍黒人との結婚〜出産〜離婚を経験した、“もはや恐いモノなし”の女性プロ・ミュージシャン、子安フミ。人の何倍も濃く生きてきたフミが綴る、強力エッセイ18篇。
本書は、こころの問題で受診してきた患者に対して、救急医と精神科医がそれぞれどのような考え方でアプローチしているかを「綜合臨牀」に2年半連載したものをまとめたものである。
第二次性徴期の一瞬だけしか見られない少年独特のからだとディテール。歩き、走りから落下、ジャンプまで基本、応用モーション収録。
気候変動,パンデミック,人口構造の変化など,私たちはさまざまな課題に向き合っています.心身共に健やかな生活を送るには,健康・医療領域における心理学の知識や技術による貢献が,より一層求められると言えるでしょう.本書ではそのような健康・医療心理学の内容を,気鋭の著者陣が平易に解説します.公認心理師カリキュラムに対応しているため,心理職を目指す方にもおすすめです.
健康とストレスの基礎/ストレスと心身の問題/さまざまな保健活動と心理支援/自殺予防活動/医療場面における法律・制度・倫理/医療領域における活動 - 総論/精神科 - 小児・思春期/精神科における成人期・高齢期の医療と心理的支援/心療内科/産科・小児科・母子保健/脳神経内科とリハビリテーション/他
専門医取得は精神科医としての出発点!
本書は、第10回〜第12回精神科専門医認定試験問題とその解説である。精神医学の基礎から症例を通した治療対応の判断、社会制度に関する新しい知識など幅広い範囲をこの1冊でカバー。正答を導く根拠(エビデンス)を提示しながら1問ずつ丁寧に解説している。精神科専門医試験を受験される先生には1集から何度もトライされると出題傾向がわかるのでお薦めです。
総論
1. 面接・精神療法
2. 心理社会・精神科リハビリテーション・地域精神医療・保健・福祉・法
3. 救急・リエゾン・歴史
各論
4. 統合失調症
5. 気分(感情)障害
6. 神経症性障害、ストレス関連障害および身体表現性障害(摂食障害を含む)
7. 児童・思春期精神障害
8. 精神作用物質使用による精神および行動の障害
9. 症状性を含む器質性精神障害(認知症など)・睡眠障害・てんかん
10. 成人のパーソナリティおよび行動の障害
栄養士・管理栄養士養成課程実習書。日本人の食事摂取基準(2025年版)に対応した改訂第3版。各ライフステージ別の栄養ケア計画と食事計画例を具体的に示す。
公認心理師を目指す学生のための標準テキスト、国家試験の出題内容に対応して改訂!
●公認心理師として必要とされる精神科臨床に必要な基礎知識と、その治療・心理支援について、第一線の執筆陣がやさしく解説。
●総論は、精神疾患のみかたから、診断、薬物療法、心理療法・支援、多職種連携、リエゾン精神医学など基本となるところをわかりやすく解説。各論は、統合失調症やうつ病など主要な精神疾患について解説し、ライフステージ別の心理的問題についても紹介。
●第2版では「解離症群」「物質関連症」「嗜癖症」「秩序破壊的・衝動制御・素行症群」「LGBTQ」などを追加。
●新たな知見・情報を取り入れ、公認心理師国家試験の出題内容に対応して改訂。
【目次】
総論
1章 精神疾患とは
2章 精神症状のみかた
3章 精神疾患の診断
4章 精神疾患と薬物療法
5章 心理療法・支援の基本
6章 多職種連携とリエゾン精神医学
各論
7章 精神疾患の理解1 統合失調症
8章 精神疾患の理解2 うつ病、双極症
9章 精神疾患の理解3 強迫症、不安症群
10章 精神疾患の理解4 ストレス関連症群、解離症群
11章 精神疾患の理解5 神経発達症群
12章 精神疾患の理解6 物質関連症、嗜癖症、秩序破壊的・衝動制御・素行症
13章 児童・思春期における心理的問題
14章 ジェンダーをめぐる問題
15章 高齢期における心理的問題
本書は、精神科専門医試験の第7回〜第9回における問題とその解説である。精神医学の基礎から症例を通した治療対応の判断、社会制度に関する新しい知識など幅広い範囲をこの1冊でカバー。正答を導く根拠(エビデンス)を提示しながら1問ずつ丁寧に解説しており、専門医試験受験者必携の書!
総論
1. 面接・精神療法 9
2. 心理社会・精神科リハビリテーション・地域精神医療・保健・福祉・法 16
3. 救急・リエゾン・歴史 26
各論
4. 統合失調症 F2 43
5. 気分(感情)障害 F3 74
6. 神経症性障害、ストレス関連障害および身体表現性障害(摂食障害を含む) F4(F50) 103
7. 児童・思春期精神障害 F7, F8, F9 130
8. 精神作用物質使用による精神および行動の障害 F1 145
9. 症状性を含む器質性精神障害 F0(認知症など) ・睡眠障害 F51, G47 ・てんかん G40, G41 160
10. 成人のパーソナリティおよび行動の障害 F6 190
索引 205
第I部 精神療法とは
日常臨床における広義精神療法
支持的精神療法
子どもの精神療法の基本
-初回面接および支持的精神療法
人生を視座とする精神療法
精神療法としての助言や指導:気分障害
急性期の関わり(1)-そばにたたずむこと
急性期の関わり(2)-少し離れてたたずむこと
統合失調症における治療合意へのプロセス
-中井先生から学んだ私の作法
第II部 思春期と発達障害
不登校の理解と対応
思春期心性とこだわり
思春期の行動の問題と発達障害
自分は発達障害ではないかと疑う人たちへ
広汎性発達障害への精神療法
初老期の自閉スペクトラム症者
第III部 番外編
精神科外来科における予診と診察の書記、陪席
生活史健忘
脳から見た心理療法
青木省三の三編について
窮すれば通ずーー治療のゆきづまりを希望へ
健康な個人や集団を対象に,複数の科目で学んだ知識を統合し,栄養状態を評価する能力と,より良い栄養状態にするために科学的・計画的に実践する力を養うテキスト.国民の健康保持や増進,生活習慣病の予防などの指針となる食事摂取基準の解説のほか,各ライフステージにおける生理的特徴と栄養ケア,スポーツやストレス環境,災害などの特殊環境下における栄養学について解説する.