まきば村に生まれた三つ子のこぶた、まきお、はなこ、ぶんたの元気いっぱいの毎日を、リズミカルでユーモラスな文と絵で描いた楽しいおはなし。
急変・症状に対する看護の流れをナビゲートするアルゴリズムは必見!呼吸器病棟で行う看護のポイントがコンパクトに解説。
GDPが増えても幸せは増えない日本ー。ミクロ・データ分析により、日本人の幸せの姿を描き出す。
酒場詩人・吉田類とふたたびの誌上登山。低山の物語を味わいつくす
吉田類が全国の低山をめぐる、NHKの人気番組「にっぽん百低山」。昨年発行した書籍化の第1弾の好評に応え、この度「二合目」をお送りする。類さん自らが「まだまだ登ってほしい」30座をセレクトし、読者を「誌上登山」にお誘い。低山の魅力はなんといっても「地域の人々の生活と密着している」ところ。30座それぞれの、山と人々が紡ぐ物語を辿る。可憐な草花、ときに険しい岩場、そして山頂からの絶景を豊富なビジュアルでお届け。もちろん下山後にぜひ行きたい地元の名店もくわしくご紹介! 大内征(低山ライター)、中沢新一(文化人類学者)と吉田類の特別対談も収載。読むだけでも楽しめる画期的な登山ガイド第2弾。
こぎつねコンチは、きつねはらっぱの近くに住んでいます。季節の移り変わりのなかで営まれる、幼い子どもとお母さんの豊かな生活を描いたおはなし。
パワースポットとしてもてはやされる神社ではなく、身近な神社にスポットを当てた表題作など、実在する霊能者・寺尾玲子のもとに全国から寄せられる心霊相談の中から非常に珍しいケースを漫画化した大人気シリーズ。
人類社会を形作るもの、それは「砂」。
その砂はいま、地球から姿を消そうとしている……
私たちの暮らす建物、通勤する道路。携帯電話、シェールオイル。
現代人に不可欠なこれらのものはすべて「砂」からできている、
または砂がなければ得られないものだ。
この身近過ぎて普段意識さえしない小さな物質は、
実際には世界で最も消費され、必要とされる物質である。
その砂と人間長きにわたる付き合い、とくにこの数百年の
砂なくしてはあり得なかった発展ー20世紀のコンクリートの発明と、
21世紀のデジタル技術ーを紐解きながら、
いま砂が瀕している危機を見つめる。
体当たりの取材と詳細なデータをもとに圧巻の筆致で描く、
瞠目の本格ノンフィクション。
<内容より>
■第一部 砂はいかにして20世紀の工業化した世界をつくったのか
都市の骨格
善意で舗装された道はどこに続くのか
なんでも見えるようにしてくれるもの
■第二部 砂はいかにして21世紀のグローバル化したデジタルの世界をつくったのか
高度技術と高純度
フラッキングを推し進めるもの
消えるマイアミビーチ
人がつくりし土地
砂漠との闘い
コンクリートの世界征服
砂を越えて
体育祭が終わり、新たな戦線メンバーを集めるべく奔走するゆりたち。次なるオペレーションは、文化祭ーー? 『Angel Beats!』の前日譚を描く『Heaven's Door』、第9巻!
日本映画界を代表するお二人が初めて対談したのは2009年秋のこと。そして、2013年。パリでの再会の約束を実現し、心ゆくまで語り合った内容が今、ここに。敬愛する市川崑監督、若き日の失恋、被災地への思いー輝き続ける女優二人が素顔で語り合った奇跡の対談写真集。
本書は『百番連歌合救済・周阿・心敬』の全句に簡単な評釈を施し、それぞれの付合の狙いどころについて考察を加えようとしたものである。この作品は莵玖波集時代の最も高名な地下連歌師であった救済(侍公)と周阿とが、百句の前句にそれぞれ句を付けて競うというかたちを持つもので、それに当時の堂上連歌壇の中心人物であった二条良基が点を加えている。室町時代の連歌師心敬がこれに自句を付けたものが伝存している。
リスクを明らかにせぬまま突き進んだ異次元緩和。出口戦略はなく、今や日銀は打つ手を失いつつある。本当に大丈夫なのか?日・米・英・欧の中央銀行のデータをもとに丹念にやさしく比較解説。圧倒的な説得力をもって、日銀の政策リスクが浮かび上がる!