宇治十帖の新地平を拓き、『源氏物語』研究を再活性化するために、研究史を整理し、論点を洗い出し、物語を分析し、さらに今後の方向性を展望する。37篇のテーマ論文によって詳細かつ尖鋭な考察を試みるとともに、「研究文献目録」や「系図」「梗概」「さくいん」をも備えた、総勢41名の執筆者からなる充実の1冊。
樋口一葉研究の最新の成果、ここに結集。テクスト分析・作家論・資料紹介等、多角的なアプローチにより、一葉文学の魅力を解き明かす。
日本を変えるエネルギーとは。日本人の意外な本質に迫り、人類の将来を「陰陽理論」から考察する。
最初の元寇からくだること60余年。同じ鎌倉幕府のとき、南朝と北朝、そして武将と幕府をまきこんでの争乱を華麗に綴った軍記物語の現代語訳。現代の社会や企業戦略にも通じる情報と攻防の物語。
新しい注釈や現代語訳、さらに外国語に翻訳される『源氏物語』-その魅力ある不思議な表現世界に迫る五編。東京女子大学学会講演会より加筆収載。
本書は、いっそう深く『伊勢物語』を読み、味わい、学ぶために、インターテクスチュアリティ(テクスト間テクスト性)という視点から、新たに編集したものである。第一部には、本文と脚注(関連本文など)を収め、脚注には、関連するテクスト群の本文、異文、表現などを掲げ、テクスト内部および他の歌物語や八代集などとの関連を指摘した。第二部には、各種の写本・版本の影印を収め、古注・新注の一部を掲出し、さらに諸資料・図版・参考文献などを収めた。
『万葉集』を生み出した時代とその社会的構造・制度・信仰・祭祀等を日本書紀・続日本紀・金石・木簡等の原文資料で年表としてまとめた万葉研究必携の資料書。
本書は岐阜県内の主な現行の祭事を神社祭礼を中心に50音順に配列、解説を加えた記事項目、県内各社の祭事を月日順に配列した神社祭事暦および無形民俗文化財一覧からなる。
人はなぜ夕暮れにひかれるのか。子規・鴎外・漱石・晶子・暮鳥・白秋・谷崎・芥川・川端・潤三ー多くの読者・聴衆を得た『“夕暮れ”の文学史』につづく夕暮れの不思議な魅力に迫る講義講演論集。