人間も哺乳動物の仲間です。自然な親子のふれあいは、わが子を胸に抱き母乳を飲ませることから始まります。母乳を通して母と子の強い絆が結ばれ、その中で子どもは信頼感を育み、生きる自信を培います。母親にも母性愛が芽生え、親として成長し、子どもに何をしてあげるべきかが見えてきます。子育てはピラミッドに例えることができます。ピラミッドの底辺となる生後1年間に、母と子のふれあいをしっかり保つことが、その後の人間形成において非常に重要です。
プロポリスは「抽出法」と「原産地」でここまで差がでる!プロポリス選びに迷う愛飲者へ-マウス実験による驚くべき結果を詳細にレポートし“これまでの常識”をくつがえすプロポリスのたしかな指針書。
わずかなズレを治すだけで、多くの不調が治る。
コメディカルから専門医まで、多岐にわたる呼吸器疾患の薬物療法がこの1冊でまるわかり!「悪性腫瘍」編に続く、第二弾!
“短期間で自然治癒する急性疾患に対するのと同じ姿勢で決して臨んではならないこと、エビデンスに基づいて治療すればコントロールが困難な疾患ではないこと”を強く実感していただけるよう、本書ではエキスパートの先生方にポイントをおさえたわかりやすい解説をお願いした。
トップ指導医による「エディターチーム」が,内科専門医カリキュラムから専門医試験必出のトピックを厳選した。/内科専門医をめざす人のために日米欧の最新ガイドライン,エビデンスを踏まえ,また実臨床に即したコンセンサスにより作成された430問(1&2巻合計)は,内科専門医試験に準拠した出題構成と出題形式により作成されている。/内科系専門医試験全体の約60%を占める臨床問題対策に最強のツールが登場!
栄養バランスの良いお料理作りをおてつだい【特集】「食」にまつわるアレルギー最新情報 【ミニ特集】“添加物”の疑問に答える
医療の基本はDo no harmであり、患者に不利益なことは避けなければいけない。外来を訪れるすべての子どもと保護者のために、今までの「当たり前の小児診療」に代わる新たな視点の小児外来診療のあり方を示す。
アトピー性皮膚炎の治療に必ずといってよいほど使われるステロイドやプロトピック。その問題点にいちはやく着目し、これらの薬を用いないアトピー治療を実践してきたのが本書の著者・木俣肇(きまた・はじめ)医師。数多くの患者さんを完治に導いてきた木俣医師が、どのような治療を行っているかをわかりやすく解説する。
はじめに
第一章 ある患者さんの治療例から
第二章 アレルギーとその原因
アレルギーとは? / 抗原と抗体 / アレルギーのメカニズム
アレルギーによって引き起こされる症状 / アレルギーの原因
アレルギーの遺伝的要因 / アレルギーの環境的要因
アレルギーの悪化要因 / アトピーとアレルギー
第三章 アトピー性皮膚炎をどう治療するか
ステロイド&プロトピックとは / ステロイド&プロトピックは「対症療法」
ステロイド&プロトピックの副作用 / リバウンドについて
まず、症状の手当てを / リバウンドの治療 / 脱ステロイドだけではなく……
アレルギーのルーツを探る / プリックテストについて
アレルギーを遠ざけるために (一) 食生活
アレルギーを遠ざけるために (二) 住環境
アトピーを悪化させない (一) 感染症
アトピーを悪化させない (二) 睡眠
アトピーを悪化させない (三) ストレス
チーム木俣 待合室からの発信
第四章 初診から改善・治癒までのダイジェスト
おわりに 患者さんの笑顔のために
医療法人天命会 木俣肇クリニックとは
パンは駄目、白米はOK! 野菜の摂りすぎは……NG アレルギー、肥満、糖尿病……、「万病の元」とも言えるリーキーガット (腸もれ)の原因と改善法がこの一冊に! 本気で体質改善を考えるあなたにお勧めです!
第1章 ゆるんだ腸壁=リーキーガットを知っていますか? 1.「リーキーガット」とは? 2.リーキーガットの発見 3.私のアレルギー遍歴 第2章 植物の毒“レクチン”が免疫を狂わせる 1.「レクチン」は植物の毒 2.レクチンを多く含む食材 3.白米で炭水化物を補給しよう 4.筋肉量を減らさない食事の秘訣 第3章 リーキーガットと婦人科疾患の関係 1.レクチンがホルモンバランスを崩す 2.リーキーガットでセロトニン量が減少する 3.婦人科症状を軽減するために気をつけたいこと 第4章 リーキーガット が肥満・糖尿病の原因!? 1.肥満と糖尿病に関するパラドックス 2.リーキーガットが肥満・糖尿病につながる 3.果糖の摂りすぎると脂肪肝になる 4.果糖の摂りすぎが老化を促す 5.注意するもの、摂りたいもの 第5章 リーキーガットと自然免疫の仕組みで、アレルギーの本質がわかる 1.リーキーガット予防は、アレルギー体質の改善に 2.腸内で作られるTレグが過剰な免疫反応を抑える 3.アレルギー児が急増している理由 4.悪い油がアレルギーを悪化させる 第6章 増えすぎた腸内ガスが腸壁を傷つける 1.食物繊維を摂りすぎると腸内ガスが増える 2.腸内ガスを増やすFODMAP 3.腸内ガスの過剰発生が起こす様々な不調 4.人間にとって、野菜はどれだけ必要なのか 第7章 あなたの腸壁を守る食物、修復する食物 1.何を食べればよいのか? 2.シクロデキストリンを利用しよう 3.マグネシウムを摂ろう おわりに 農業がもたらした恩恵と代償
花粉などアレルゲンによって引き起こされる身体的アレルギー。これとよく似た心理的拒絶反応「人間アレルギー」についてはこれまで語られることはなかった。良好だった人間関係がなぜ急にうまくいかなくなるのか。些細な理由で相手の存在までも許せなくなるのはなぜか。自身のクリニックの具体的な臨床例と歴史上の人物のケ -スを分析しながら、この心理的葛藤状態を克服する処方を示す。