パパが病気でママがその看病…そんなわけで、サヤカひとりでスキー旅行をすることになった。めざすは、八峰スキー場で親せきがやっている民宿一久。一久に泊まる人たち、スキースクールペンギン組のクラスメイトたち、いろいろな人とのふれ合いを通して、サヤカの世界が少しずつ変わっていく。「今年こそパラレルを」と、はりきるサヤカをまちうけているのは…。小学校高学年以上。
“大阪のおばちゃん”指導員と子どもたちの心あたたまる感動の記録。生きいきした子どもたちの輝き、楽しい指導と援助、学童保育の未来がいっぱい。
海の中は今日もにぎやか…-のぞいてみよう神秘の世界。不思議な仲間がけっこう“けなげ”。美しいフォトとあたたかいエッセイで綴る、自然とのふれあいとは…。いのちとは…。
人間にとって大切なことと、こころ満たされる生き方を解き明かしてくれる。スヌーピー、チャーリー・ブラウン、ルーシーらが、その答をもっている。読むうちに、不思議と元気が出てきて、幸せな気分になれる10章。
たんぽぽの仲間たちのスポークス・ウーマンは、あわてんぼうで、うっかりやさんで、ポーっとしていた危なっかしいけど、どこか一本芯の通ったたんぽぽの根っこのような不思議な先生。ついに刊行、自然流ふれあいルポ作品。
阪神大震災に出動した日本の「救助犬」の活躍をはじめ、社会でがんばる犬たちの姿を伝える。
弟カレルとともに、今世紀チェコの代表的画家・作家であるヨゼフによる動物ものがたりの完訳決定版。
「世間の人たちはみんな貧乏仲間のようなところがあった。共生感のようなものが充ちて在り、大人たちは一生懸命に生きようとしていた」-何気ない日常風景、人や物との出逢いの中から大切な絆を描き出す珠玉のエッセイ集。
本書は、文章の達人・井上ひさし氏が作文の書き方をていねいに伝授。この一冊であなたも文章家になれる。作文添削指導付き。
この広い宇宙の中で生き物が存在するのは、今のところ、地球だけですが、自然科学者にいわせれば、それは奇跡だといいます。地球以外の星は死の世界。もしかすると、地球は、生き物たちがいるおかげで、宇宙でいちばん美しい星であり続けているのかもしれません。生き物たちは自分たちで快適な環境を作り出しています。月が荒れ果てた岩と砂の塊のような星であるのは、生き物が棲まなかったからなのかもしれないのです。