本書は、著者がなぜ銀河に惹かれ、どのようにして銀河を研究してきたか、の話を通して銀河のことについて解説する本である。
本書は、パソコンを使って楽しみながら天文学を学ぶことを目的として発行したものである。従来の教科書的な箇所も残っているが、できるだけ視覚的に理解できるように、多数の画像やシミュレーションソフトを付属CD-ROMに収めた。これを使って深宇宙の彼方の銀河団の画像や美しい星座イラストが鑑賞できる。また、数千年前の星空や、将来起こるかもしれない小惑星とのニアミスなどが再現できる。火星の大接近や惑星直列の起こる日を捜し求めることもできる。しかも難解な数式は不要で、天文学やコンピュータの予備知識がなくても楽しめる。
暗記に苦労するのは英米人だって同じ。英語には「いい国(1192)つくろう鎌倉幕府」「富士山のようにみななろう(3776)」といった便利な覚え方はないのだろうか。円周率からドレミ、元素の周期表、イギリス王室まで、英語文化におけるさまざまな覚え歌(ニーモニック)を収集。
応仁の乱後のいよいよ群雄割拠。大和の山中に隠棲する天涯孤独の時宗の僧・天門院洙令は、大和一国の支配を狙う越智家栄に招かれ、軍配を渡された。英雄不在の曖昧模糊とした時世のなかで、洙令は軍配者としてどう戦い、人間としていかに生きるのか。自己の前途に明瞭な道すじを探し、確固たる成果を残そうとするなか、時勢はいよいよ混乱を深めていくー。社会の構成員としての個人のあり方を見つめなおす意欲作。
はるか彼方の星々を眺めるように文学の世界を歴史の世界を旅してみれば…。望遠鏡でのぞいた文学と歴史の世界12の池内ワールド。
明治・大正・昭和の商標マッチラベル約6,000点を御披露。明治後期から大正にかけて燐寸は輸出の花形産業となり、そのマッチ箱に張られた燐票には、和洋混交の摩訶不思議な図案が森羅万象の如く描かれ、木口木版、銅版、石版印刷の技術をもって開花せしめた圧倒的小宇宙をとくと御覧あれ。
季節を彩る植物や動物、天文・気象のカットが約1800。動植物のふきだしや飾りけい、12星座もはいっています。
21世紀の序章。映画「2001年宇宙の旅」-多くの人々が感銘した映像の世界に現実はどこまで迫れるだろうか。地球から宇宙へ。夢はもう手の届くところにある。『スペース・ガイド』2001年版では、宇宙への進出に向けて開始される数々の探査計画を特集した。新世紀に何が待ち受けているのか、その壮大な物語の幕開けを最新データにもとづき紹介しよう。
本書は、海上保安庁刊行の「平成12年天測暦」から、航海科の海技国家試験受験者のために特に必要な部分を抜粋したものであり、実際の天文航法用のものではなく練習用のものです。