唇裂鼻における手術手技をほぼ網羅!最新の手術術式や治療材料などの改善・進歩をふまえ、豊富な写真とシェーマにより、詳細にかつ分かりやすく解説!形成外科をはじめ、耳鼻咽喉科、口腔外科など、唇裂鼻の診断と治療に携わる方にとっての最良の手術手技書。
さまざまな立場の援助者が摂食障害をもつ人に寄り添い、支えていくために。症状やその背景にある心理、生活を見据えた支援、外来で可能な治療や予防・啓発までを丁寧に解説する。
重篤なこころの「病」を抱えたクライエントと向き合う精神科臨床現場において、臨床心理士はどのようにかかわることができるのか。本書では、編者らが主宰する研究会での「事例報告・事例検討・事例研究」を通してお互いに研鑽を積んだ執筆者らによって、クライエントとの心理療法過程が描き出される。
本書では、8疾患の症例を西洋医学・漢方・中医学を比較対照しながら、治療過程が述べられるほかに、「分裂病の経絡」と「東洋の性格類型」にも論及されている。
本書はできるだけ実際の臨床での診断プロセスをたどることができるように構成した。どのような発作症状であったかを問診で聞き出すことが発作性疾患の診断の第一歩である。発作症状は、けいれんあるいは類縁の運動症状か、筋攣縮や短い強直か、脱力や失立・転倒か、それとも動作停止・意識障害や異常運動かに大別できる。問診では、ピクッとした動作の短い強直はミオクローヌスの筋攣縮とはなかなか識別がむずかしいため、入口ではひとくくりにしている。小児てんかんは年齢・発達段階により発作型も症候群も大きく異なる。そこで発作症状を縦軸とし年齢を横軸として、裏表紙の図のようなイメージで、各種の小児てんかん病型ならびに鑑別が必要な非てんかん性疾患の関係を示し、診療のフローチャートを展開した。
「看護師国家試験出題基準(平成26年版)」準拠。小項目別にみた要点と過去問題集。第91回〜第103回看護師国家試験問題収録。
児童も!保護者も!教諭も!「読めば心が軽くなる」「新指導要領の主体的・対話的で深い学びに応用」音読や読み聞かせにも最適!
“原爆の子の像”のモデル・佐々木禎子と三か月間病室を共にした著者・大倉記代。当時14歳の少女・記代の目に映ったサダコは、明るく活発でちょっぴり背伸びしたい12歳の少女だったー折り鶴の“伝説”だけではない素顔のサダコの貴重な記録。そこに、記憶の扉をそっと開けたような夜川けんたろうのやわらかな絵が、サダコの心象風景を描き出す。当時のサダコの「痛みを何一つ感じ取ることができなかった」自分を「恥ずかしい」と思い、語ることは「苦痛」とこれまで拒んできた著者が、被爆60年を機に、サダコの想い出を綴った名作。
共生住居で紡ぎ出される家族四世代の生と死をめぐる物語。
さらに完成度を高めた小児科学の“ファーストブック”。遺伝性疾患、スクリーニング、緩和ケア…最新知見も手にとるようにわかる。