病棟管理のテーマが満載。これを習得すれば「ホスピタリスト」になれる!
薬剤師や看護師をめざす学生向けのテキスト。図表・イラストを多用して,初学者にもわかりやすい 2 色刷レイアウトで構成。演習問題と解説を充実させ,さらにエイジング,漢方薬,毒物,医薬品開発など最新の動向を盛り込んだ全面改訂版。
三井記念病院と日赤医療センターの腎臓内科が総力を挙げて編集!頻度や緊急度の高い病態や疾患を中心に、症候・検査値の解釈、初期対応を素早く参照できます。「チェックリスト」では必要な初期対応・初期検査項目を推奨度とともにまとめました。エビデンスを尊重しつつも“現場”での使い勝手を重視した外来・病棟ですぐに役立つ1冊!
効果/副作用のバランスをみきわめて最適な処方をチョイス!よく聞かれる市販薬から、調剤が必要となるような処方薬までカバー。
近畿中央胸部疾患センター(’18秋より「近畿中央呼吸器センター」予定)の診療ノウハウ教えます!医局からベッドサイドや検査室、処置室、外来診察室に向かう際の診療ポイントの整理に役立つ!
■特集 迷走する病院IT改革 置き去りの患者、主体性のない国
PART 1 五里霧中の「医療ICT」構想 患者情報の共有すら進まぬ惨状/Wedge編集部
PART 2 「福祉」から「自立」へ ITで転換を図るオランダ/遊間和子(国際社会経済研究所情報社会研究部主幹研究員)
COLUMN 1 国主導で病院の「見える化」が進む韓国/廉宗淳(イーコーポレーションドットジェーピー社長)
COLUMN 2 ICTが可能にする「予防医療」サービス/Wedge編集部
Part 3 AIの雄・ディープマインドと英国が起こす「診療革命」/木村正人(ジャーナリスト)
Part 4 診療報酬改定で開いた風穴 医療者に実益ある改革を/川渕孝一(東京医科歯科大学大学院医療経済学分野教授)
■WEDGE_OPINION
・歴史が警告する対北朝鮮「宥和」の危険性/秋元千明(英国王立防衛安全保障研究所アジア本部所長)
・中国が進出する南太平洋で日本の「礎」を守れ/黒崎岳大(東海大学現代教養センター講師)
・留学生の高額治療と感染症の対策を急げ/堀 成美(国立国際医療研究センター感染症対策専門職)
■WEDGE_REPORT
・遺伝子治療の最前線 クリスパー・キャス9の衝撃/中西 享(ジャーナリスト)
・「食の安全」の本質を欠いた遺伝子組み換え表示の見直し議論/石井孝明(ジャーナリスト)
■POINT_OF_VIEW
・経済運営こそロシアの「生命線」〝油上の楼閣〟に立つプーチンのジレンマ/杉浦敏廣(環日本海経済研究所共同研究員)
■連載
中国梦のゆくえ(最終回)by富坂 聰 国家主席の任期を撤廃した習近平は「〝脱〟トウ小平」の社会主義を目指す
Global Economy by安井明彦 〝解き放たれた〟トランプ大統領 「貿易戦争」の本当のリスク
漂流ものづくり大国の治し方 by 坂本幸雄 情報システム部はサポート部門ではない 「情報管理」の重要性を再認識せよ
国防の盲点by勝股秀通 「信なくば立たず」の原点に戻れ
米国で挑む闘魂経営 by藤田浩之 米国社交界への扉を開いてくれた「縁」
地域再生のキーワードby 磯山友幸 富山・岩瀬地区の再生 住んでいる人が誇れる町へ
戦国武将のマネー術 by 橋場日月 外注による人件費節約でピンチを招いた前田利家
各駅短歌 by穂村 弘 傘
さらばリーマン by 溝口 敦 宮城の被災地巡るキッチンカー 大判焼きに込めた亡き祖母のあんこ 角田 明さん(角田ちん餅店 店主)
●世界の記述
●拝啓オヤジby相米周二
●新刊クリップby足立倫行
●CINEMA REVIEW by瀬戸川宗太
●読者から/ウェッジから
整形外科における画像診断の全領域をカバー・解説した定本の最新版.X線像,CT,シンチグラフィ,PET-CT,エコーをはじめとしたあらゆるモダリティを網羅し,約4,000枚の写真・シェーマをふんだんに用いて典型例から鑑別診断まで詳細に解説.基礎〜最新知識まで幅広い記載で,すべてのレベルの整形外科医・放射線科医が対象.今改訂では,特にMRIと術後のモニタリングの記載を増やした.
この鑑別で合っているのか…?そんな不安の手助けに!著者の豊富な臨床経験から導かれた肺炎診療のコツをまとめています!困ったときの一冊!
エキスパートの着目点を言語化し、診療のプロセスがわかる。診療ガイドラインを踏まえ、ガイドラインに現しにくい「臨床の本質」を開示。診断・治療上の「やるべきこと」「やってはいけないこと」を明記。
日常診療で足をとられる循環器の周辺事情ーその「エビデンス」は臨床で使えるか?プロを目指す医師の前頭葉を刺激する実戦的Pro/Con道場。第2弾!
結核撲滅のための重要な課題である,潜在性結核感染症Latent Tuberculosis Infection(LTBI)の早期発見・早期治療について,一般内科医,結核を専門としない医師に向けて解説したハンドブック.日本結核病学会予防委員会・治療委員会より発表されている「潜在性結核感染症治療指針」に準拠し,事例を交えてLTBIのスクリーニング,診断,治療に関する実践的な知識をまとめた.
【内容目次】
第I章 潜在性結核感染症(LTBI)とは
1 なぜ,潜在性結核感染症か?
2 潜在性結核感染症の積極的診断検討対象者
3 接触者健診
A 保健所の対応
B 集団感染の事例から
第II章 潜在性結核感染症の診断
1 潜在性結核感染症の診断(総論)
A 成人の診断
B 小児の診断
2 潜在性結核感染症の診断を躊躇する事例
第III章 潜在性結核感染症の治療
1 潜在性結核感染症の治療(総論)
2 潜在性結核感染症の服薬支援
3 潜在性結核感染症の治療の実際
A 結核発病リスクが高い人に対する治療
a 胸部X線での線維結節陰影
b 生物学的製剤
c 副腎皮質ステロイド・免疫抑制薬
d 慢性腎不全と透析
e HIV感染症
f 移植
g 必ずしも積極的な治療を必要としない例
B 妊婦・小児に対する治療
第IV章 医療従事者と潜在性結核感染症
1 医療従事者の結核感染・発病リスク
2 医療機関の新採用職員の健康診断
3 結核病床を有する医療機関での健康診断
4 院内感染が疑われる場合の接触者健診
第V章 潜在性結核感染症に関する法律・制度
1 届出と保健所での対応
第VI章 今後の期待と課題
1 診断の課題と世界的にみた状況
索引
骨軟部領域の画像診断の基本ではあるが理解が難しいとされる、単純X写真の読影の極意を、疾患別にそのポイントや臨床所見、診断後のマネジメントにいたるまで解説する。写真上の異常部分を色分けして示すなど、初学者でも容易に理解できる工夫がちりばめられている。放射線科をはじめ、整形外科や初療にあたる総合内科各科の研修医、臨床医に最適。