日本語研究と日本語教育をむすぶ専門総合誌通巻461号 (第35巻13号)
◆データが変えることばの研究と教育
〇仮想講義「言語資源学入門」 (前川喜久雄)
〇コーパスが変える日本語の科学 (山崎誠)
ーー日本語研究はどのように変わるかーー
〇社会言語学データは何をもたらすか (阿部貴人)
ーー研究と教育への貢献ーー
〇SNSビッグデータでとらえる言語問題 (荒牧英治)
ーー医療分野を例にーー
〇データに基づく日本語教育シラバス (山内博之)
ーー見えてきた初級文法シラバス像ーー
〇形態素解析と古典教育 (須永哲矢)
ーー簡単な情報処理技術を利用しての教材作成の可能性ーー
【連載】
[ことばの散歩道] 井上史雄
[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[当用漢字表の誕生] 福田亮
[日本語教師がみる世界の日本語リアルレポート]村上吉文
[百人一首を味わう]小嶋菜温子・渡辺春美
インドはICT産業を中心に経済が発展しつつあるが、その一方で貧困やカースト制度、インフラ整備の遅れなど課題が山積している。本書では、インドが単なる人材王国という立場から脱皮し強力な科学技術大国に転化できるのかという点に注目し、国情、高等教育、原子力宇宙開発などを中心に紹介している。
遊技客減少、客単価の大幅減、規制強化…全国各地のさびれたホールを次々とドル箱ホールへと変える!「パチンコホール営業」専門コンサルタントが明かす、来店客の心をつかんで離さない大繁盛のノウハウ。
いまだITスキルに大きな格差があるインド。学校では上位カーストの生徒がマウスとキーボードを占領している。「これこそまさに、イノベーションにうってつけのチャンスだ。1台のパソコンに複数のマウスをつないだらどうだろう?…そしてすぐに“マルチポイント”と名付けた試作品と、専用の教育ソフトまで作ってしまった」。しかしその結果は…「ただでさえ生徒を勉強に集中させるのに苦労していた教師たちにとって、パソコンは支援どころか邪魔物以外のなんでもなかった。…テクノロジーは、すぐれた教師や優秀な学長の不在を補うことは決してできなかったのだ」こうして、技術オタクを自任する著者の数々の試みは失敗する。その試行錯誤から見えてきたのは、人間開発の重要性だった。ガーナのリベラルアーツ教育機関「アシェシ大学」、インド農民に動画教育をおこなう「デジタル・グリーン」、低カーストの人々のための全寮制学校「シャンティ・バヴァン」などを紹介しながら、社会を前進させるのは、テクノロジーではなく、人間の知恵であることを語りつくす。
経営の基軸は、経営者の価値観や人生観で決まる。今なお多くの経営者が信奉。山城章が現代経営に遺した「心」と「道」。
日本語研究と日本語教育をむすぶ専門総合誌通巻460号 (第35巻12号)
◆手書きの字形を考える
○漢字と手書き(沖森卓也)
○常用漢字表の字体・字形に関する指針(武田康宏)
──手で書くことを重視した国語施策として──
○漢字の字体・字形と規範意識(笹原宏之)
○「字体」と「手書きの字形」 (佐藤栄作)
── 字体研究と「常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)」──
○印刷字形は一字種一字体(関根健一)
──新聞社の立場から──
○国語科教育の立場から考える「字形」の諸相(棚橋尚子)
──国語学力育成と学習者の目的意識形成の問題を巡って──
○「自分の字」に自信をもたせる「手書き文字」の指導(秋山純子)
--─「常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)」を活用するーー
○高等学校段階の国語教育と手書き文字について(納屋信)
──文化としての手書き文字の継承とは──
○国語科書写の内容理論としての字形の多様性・機能性(押木秀樹)
○手書きの字形(財前謙)
──今後の課題──
○彫刻文字と手書き文字の書体と字体(大熊肇)
○「統」と「統」と「統」(徳弘康代)
──日本語教育における漢字の字体・字形・字種の問題──
【連載】
[ことばの散歩道] 井上史雄
[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[当用漢字表の誕生] 福田亮
[介護と言葉 最終回]小野田貴夫
[日本語教師がみる世界の日本語リアルレポート]蟻末淳
[百人一首を味わう]小林千草・高田祐彦
テクノロジーの力で資産運用はもっと自由になる。AIを活用し、プロだけが享受してきた高度なグローバル投資の技術を個人投資家に提供するお金のデザイン。FinTechのトップランナーが語る、挑戦の軌跡とこれからの資産運用のあり方。
提出書類の自己アピール力アップ!決意・熱意・創意が伝わるスペース別の最適な記載法!
協調性・調整力・表現力…集団討論・集団面接で問われる力とその身に付け方を完全収録!
人間と性を巡る教育と文化の総合情報
安全衛生の教育・訓練は、作業に必要となる安全衛生の知識の理解にとどまらず、それを作業に活用する技能と、この技能を積極的に活かす意欲を身につけさせなければならない。しかしながら、それが眠気を誘うような平坦な講義や、OJT教育とは名ばかりの「俺の背中を見て仕事を覚えろ!」では、教わる側のモチベーションが上がるとはいえない。本書ではみのりある安全衛生教育とするには、どのような点に注意しながらすすめるべきかを丁寧に解説。また、実践の参考になるよう資料の作成の仕方や、指導案の作成の仕方なども紹介。安全衛生教育だけでなく人材研修など、何らかのプレゼンをする方などにもご活用いただけます。