春休みの第1日目。クセっ毛が悩みのあたしは、こっそりストレートパーマをかけに行くはずだった。ところが、ひょんなことから、笑い上戸の男の子と出会った。そして、あたしはひと目ボレ、ついに初恋。だけど、2度目に会った彼は冷ややかで虚無的、まるで別人みたい。しかも彼の耳には真っ赤なルビーのピアスが…。いったい彼に何があったの、すてきな彼の笑顔はどこにいっちゃったの?
人生に深い関わりをもつジンクスとは、人類の知的経験の遺産と言える。何気なく日常生活で行われている行動にもジンクスは存在する。博覧強記をもって知られる著者編集で贈る第一弾は、古今東西の恋愛・結婚・病気といったテーマに迫る。
愛する人の心が読めない。自分の気持ちに確信がもてない。もう一歩近づきたい。今度こそチャンスをつかみたい…。さまざまな愛の悩みをこの一冊が解決する。誤解による悲喜劇はもうたくさん。血液型の知識を生かして、恋の実りを手にしよう。幸福を願う人々に贈る人間科学の道しるべ。
大好評『キラー通りの恋』に続き、恋する男女の揺れ動く心理を、複雑な三角関係を通して爽やかに描いて共感を呼ぶ、書下ろし恋愛小説の第2弾。
人々が互いに心ひかれ、恋に陥ったりする背後にはどんな機構が働いているのか。動物行動学、生化学などの最近の研究成果を踏まえて、可能な限り科学的に、愛とセックスをめぐる諸問題にアプローチする。
名言・名句や逸話・エピソードは、人類共通の“知恵の宝庫”といっていいだろう。本書には、古くは紀元前7世紀のギリシアの哲人から、新しくは現代に活躍するコピーライターにいたるまで、時代と国境を越えた、ありとあらゆる人間の名言と逸話が、テーマ別に収録されている。折に触れてこれらをひもとくことによって、あなたは、さまざまな人間の生き方と考え方を知ることができる。
女の心意気、プライド、粋、いさぎよさ、度量の広さ、ユーモアのセンス。オトコと真剣な遊びでオールラウンド闘うためには、どれも不可欠な要素。あの人をふりむかせたいと思う時、そして、いい出逢いをもつためには、どうしたらいいか。効果的な口説きの手段、楽しみとしての恋の駆け引き、スマートな攻撃法をサジェッションする、恋愛エッセイ。
空港へむかう途中、彼女はショッピング・センターへ寄りたいと言った。ハイウェイのすぐわきにあるそのセンターの一階の、大きなブックストアで、彼女は本を買った。何冊もの本が入った袋をかかえて車へ戻ってきた彼女は、次のように言った。「飛行機のなかで恋愛小説を読みたいと女性の店員に言ったら、ひとかかえ持ってきてくれて、どれもみな面白い、と言うの。かかえている姿がとてもよかったので、みんな買ってしまった」膝の上にその袋を置いて、彼女は幸せそうだった。
うつろいやすい男女の姿を優しく描く都会派恋愛小説。
10歳の沙江子を襲った性の暴力。性は愛しあうためにあるのなら、なぜそれが暴と共に襲いかかるのか。思春期を迎えても、彼女には愛と性の接点が見出せない。愛されたい、でも支配されたくない。“植物の性”を夢見る孤独な心は癒されるのか。すばる文学賞受賞の著者が描く、性と愛の世界。
テニスクラブで仲よくなったギャル4人が、さわやかに繰りひろげる恋愛ゲームの1部始終。時には相談しあい、成功も失敗も共に喜び励ますテンヤワンヤの大作戦。おしゃれして、おいしく食べて、カッコよく遊んで、男のコとイキにつき合う秘訣を身につけませんか。ステキに生きる成功の鍵がココにありますよ。
OL探偵の花子クン、今回は体当りの突撃精神でナント、ソープランドに潜入しちゃったのだ。ドッキリするような行動をしても、とってもかわいい花子クンに、刑事たちもついウットリ。ストーリーは東京の名所案内も兼ねていて、新東京も、旧東京も一読すればすっかりのみこめちゃうのだ。花子は鎌倉住いの新東京人だが、古い東京の良さにもふれてみようと頑張っちゃう。果してシリーズ第2回の花子探偵の活躍ぶりとは?
才能はどんな人にだってあるもの。ただ、あなたの中で眠っているから、もったいない。才能があって生き生きと活躍するあなたには、誰もが魅了されることでしょう。そのためには、胸いっぱいの愛を持って生活し、仕事をし、そして恋愛すること。そんなことを教えてくれる、カンナのハートフルなエッセイ集。