34年ぶり。ついに期間限定で帰ってきたフォークルだが、はしだのりひこがいない。あの震えた声もフォークルでは重要なポイントだった。しかし、この作品はいい。ノスタルジックでノスタルジックでない。(6)の加藤、こんなにギターが上手かったのか!
アニメ『銀河鉄道999』の“エターナル・エディション”シリーズ第3弾。今回はテレビ・シリーズの使用曲を完全網羅。マスターソニック、TUNED CD仕様によりハイ・クォリティなサウンドに。
おたく層というのは圧倒的にアニメと特撮のマニアである。これに美少女キャラが加算されて「きもち悪い」となるのだが、しかし極めてマニアックにこだわると、それはそれ立派な作品を生み出すことがある。この「トップ」は細部へのこだわり度が異常に高い作品。そのBGM集だがマニア向けレア音源と偏執的なまでのセリフコレクションが凄い! 厚い資料集も完備。このパロディの質は高し。
クライバーのデビュー・アルバム。ホルンの豪快な鳴らし方、逞しい男声合唱、シュライヤー、ヤノヴィッツ等の充実したソリスト達。まるでライヴを聴いているような、正に生気あふれるという表現がぴったりの演奏。クライバーは、やはりライヴだ。
没後5周年を迎えて再び脚光を浴びるアジアを代表する歌姫、テレサ・テン。これまで発売されていたものとは曲目を入れ替え、新たな装いでの名曲集の発売となった。「つぐない」他20曲入り。
90年代の大ヒット曲「愛は勝つ」をはじめ、初期音源も収録したベスト・アルバム。ポジティヴなメッセージをたっぷり堪能できる。《ゴールデン☆ベスト》シリーズの1枚。
パク・ヨンハが2002年に主演した人気韓国ドラマのオリジナル・サウンドトラック。海女のダレ(ユ・ジン)と、アウトローな財閥二世ヒョク(パク・ヨンハ)のラブ・ストーリー。クリップ映像4曲を収録したDVD付き。
クライスラーがRCAに残した録音から、1910〜20年代の自作自演をピックアップしたもので、「おもちゃの兵隊の行進」「オーカッサンとニコレット」などの珍しい作品や、唯一の録音を含む貴重なCD。全盛期の艶やかで張りのある美音を堪能するのに好適だ。
福音史家の第一人者、プレガルディエンをはじめ、バロック音楽に精通している声楽家を集め、レオンハルトの指揮の下、ドラマティックな表現を抑えた、静謐なバッハを作り出している。いまだに重要な名盤。
これまでにも古内東子や宇多田ヒカル作品なども“ジャズ化”してきたケニー・ジェイムス・トリオによる最新アルバム。今回は安全地帯時代を中心とした玉置浩二作品を料理。気楽に聴けるジャズだ。
大好評の《DREAM PRICE》シリーズのニューミュージック編で、80年代の作品集。大滝詠一、杉真理、YMO、杏里など、今でもまったく古さを感じさせない永遠の名曲が堪能できる。
北海道出身の双生児デュオ“VOICE”の初のベスト盤。デビュー・ヒット「24時間の神話」をはじめとするシングル曲はもちろん、未発表のレア音源まで、ハーモニーの魅力が堪能できる決定版。
サイモン&ガーファンクル解散後、注目を集めるなかでリリースされた1stソロ。ランディ・ニューマンやポール・ウィリアムスなどの曲を丹精こめて歌い上げる最高のヴォーカル・アルバム。
少年時代から歌い続け、52年にソロ・デビューしてからも第一線でシンガー/エンタテイナーとして活躍する彼の、主たるヒット曲を網羅した2枚組CD。アメリカ白人の良心を象徴するような美声で、華麗にポップ作品を歌う。バックの豪華なアレンジも聴きものだ。
4枚組100曲入り企画、1年ぶりの第2弾。1枚ごとのテーマはまったく同じで、曲だけ全取っ替え(ダブリなし)という企画は斬新かも。なので、対象ユーザーは前作を買った人、および気になっていて買い損ねた人。“流しっぱなし用CD”として内容面でお買い得。