我々に最も身近な政治である地方議会と地方議員。だが、平成の大合併により議員数が半減した一方、政務活動費をめぐる不祥事は後を絶たない。都市部では、強い権限をもつ首長を支えれば単なる「追認機関」と批判され、首長と対立すれば「抵抗勢力」と見なされがちだ。一方、過疎が進む地方では、議員のなり手不足が深刻である。基本的な制度からカネ、選挙、仕事ぶりまで厳しい現状を明らかにし、改革の道を考える。
in high spirits -上機嫌でいつも明るく朗らかな人 はハイスピリットです。 不機嫌な時代に生きるハイスピリットさん。本領を発揮すれば運命が開けます。
常に機嫌よく明るくあるにはどうしたらよいか、 その方法をやさしく教えます。
“習得・活用・探究”の新しい学力観による授業展開のスキル、新教材の解釈と準備のポイントなどを明示。
オーケストラ・マーチとして定番の「ラデツキー行進曲」は、ヨハン・シュトラウス二世の父ヨハン一世が作曲した最大のヒット作です。ボヘミア出身でオーストリア軍に従軍したラデツキー将軍が、北イタリア独立運動の鎮圧に勝利した祝典のために書かれました。
作曲者のオリジナル版から離れた様々なヴァージョンが存在するため、全音では初稿版をベースに編曲されたA. ウィンターによるオーケストラ・パートを原本としてスコアを製作。ドブリンガー社の原典版を参照して精度を高めています。作品成立の背景に詳しい解説つきです。
世界で最も多くの米軍基地を抱え、米兵が駐留する日本。米軍のみならず、終戦後一貫して友軍の「国連軍」も駐留する。なぜ、いつから基地大国になったのか。米軍の裏の顔である国連軍とは。本書は新発見の史料をふまえ、占領期から朝鮮戦争、安保改定、沖縄返還、冷戦終結、現代の普天間移設問題まで、基地と日米関係の軌跡を追う。「日本は基地を提供し、米国は防衛する」という通説を覆し、特異な実態を解明。戦後史を描き直す。
今こそ見直したい日本文化。互いを尊敬してやまない96歳の偉人二人が、日本人の感性から文学、あの世とこの世のことまでを語り合った“空前絶後”の対談集
温泉は一生楽しめる深イイ〜趣味です。現役医師が自ら215箇所を巡って選んだ秘湯・名湯の数々。温泉の効能から、最新情報、心と体が健康になるための賢い温泉利用法を解説。また、温泉にまつわる言い伝えや歴史、温泉文化についても幅広く言及。知れば知るほど面白い、心も体もキイキしてくる温泉の世界へ誘います。
テレオの村を後にしたロレンスとホロは、ホロの伝承が直接残るという町・レノスを訪れる。 ホロはのんびりとヨイツの手がかりを探したがるが、ロレンスは商売への好奇心を拭えないでいた。
そんな中、ロレンスは宿屋で出会った商人から大きな儲け話を持ちかけられる。 それにはホロの協力が必要不可欠だった。 しかし、その商売の方法がとんでもないものでーー。
毛皮と材木の町・レノスを舞台に、2人の関係に大きな転機が訪れる!? ますます絶好調のエポックファンタジー・第5弾!
元雪印種苗(株)の橋爪健氏が飼料作物の最新品種を紹介。トウモロコシから,ソルガム・スーダングラス,北海道・寒地型牧草のチモシー,オーチャードグラス,ペレニアルライグラス,メドウフェスク,ケンタッキーブルーグラス,スムーズブロームグラス,都府県・寒地型牧草のイタリアンライグラス,トールフェスク,フェストロリウム,ムギ類のエンバク,ライムギ,オオムギ,暖地型牧草のギニアグラス,ローズグラス,バヒアグラス,パリセードグラス,セタリア,マメ科牧草のアカクローバ,シロクローバ,アルファルファ,ガレガまで。
【目次】
特集 最新・飼料作物便覧
▼トウモロコシ・ソルガム類
トウモロコシ,ソルガム・スーダングラス
▼寒地型牧草(北海道)
チモシー,オーチャードグラス,ペレニアルライグラス,メドウフェスク,ケンタッキーブルーグラス,スムーズブロームグラス
▼寒地型牧草・ムギ類(都府県)
イタリアンライグラス,トールフェスク,フェストロリウム,エンバク,ライムギ,オオムギ
▼暖地型牧草
ギニアグラス,ローズグラス,バヒアグラス,パリセードグラス,セタリア
▼マメ科牧草
アカクローバ,シロクローバ,アルファルファ,ガレガ
●飼料作物の栽培・調製技術
トウモロコシの栽培技術
スーダングラス・ソルガムの栽培技術
チモシー・オーチャードグラスの栽培技術
アルファルファの栽培技術
イタリアンライグラス・ムギ類の栽培技術
牧草サイレージの調製技術
●草地の維持管理
牧草地の植生悪化と簡易更新技術
放牧による省力化とコスト低減
堆厩肥の有効利用と効率的な施肥方法
特集 最新・飼料作物便覧
▼トウモロコシ・ソルガム類
トウモロコシ,ソルガム・スーダングラス
▼寒地型牧草(北海道)
チモシー,オーチャードグラス,ペレニアルライグラス,メドウフェスク,ケンタッキーブルーグラス,スムーズブロームグラス
▼寒地型牧草・ムギ類(都府県)
イタリアンライグラス,トールフェスク,フェストロリウム,エンバク,ライムギ,オオムギ
▼暖地型牧草
ギニアグラス,ローズグラス,バヒアグラス,パリセードグラス,セタリア
▼マメ科牧草
アカクローバ,シロクローバ,アルファルファ,ガレガ
●飼料作物の栽培・調製技術
トウモロコシの栽培技術
スーダングラス・ソルガムの栽培技術
チモシー・オーチャードグラスの栽培技術
アルファルファの栽培技術
イタリアンライグラス・ムギ類の栽培技術
牧草サイレージの調製技術
●草地の維持管理
牧草地の植生悪化と簡易更新技術
放牧による省力化とコスト低減
堆厩肥の有効利用と効率的な施肥方法
「日本の復興は、鉄道が中心となってやらなければならない」(1945年8月15日、堀木鉄道総局長官)。進駐軍専用列車の運行、続発する事故などの混乱のなか、独立採算制の企業体・日本国有鉄道は誕生した。ビジネス特急「こだま」、東海道新幹線、通勤5方面作戦など近代化に努めるが、過大な投資等により赤字が膨らみ、分割民営化により40年の歴史を閉じた。その後のJR30年も含め、鉄道から見た日本現代史を描く。
政府・自治体や企業から独立した民間の非営利団体・組織=NPO。阪神・淡路大震災後のボランティア活動後、広く知られる。近年、子どもの貧困や孤独、気候変動など新たな社会課題が顕在化すると、解決の中心となり、活動分野と範囲を拡大。かつて会社や地域社会が担った人と人を結び付ける”中間集団”が細るなか、その受け皿としても注目される。本書は、その歴史、制度、存在理由から特性まで、把握しづらい実態を描く。
企業の健康診断の方法を知っていますか? 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書をどう分析すれば企業の業績を正確につかめるか。自社の過去の実績と比較して傾向を知ると同時に、業界平均値との比較で健康度合いを知ることが重要である。本書は、「中小企業実態基本調査に基づく経営・原価指標」の業界平均値を使って、財務分析の進め方を解説したもの。
1部 経営・原価指標の分析・活用の手引き
2部 収益性(経営成果)の分析(経営指標の活用)
3部 安全性(財務体質)の分析(経営指標の活用)
4部 生産性・人件費の分析(経営指標の活用)
5部 原価・損益分岐点の分析(原価指標の活用)
6部 経営戦略に役立てる財務分析(その他指標の活用)
トピックス コロナ禍を踏まえて経済情勢の急変とその対応
(巻末付表) 経営・原価指標の主要計数
「ミュージッキング」研究の地平を拡張し、「音楽の力」を問う新たな語りへ!
音楽研究のエポックとなったクリストファー・スモールの「ミュージッキング」という概念を手がかりに、その可能性をさらに広げるべく、世界各地でのフィールドワークに基づいて、文化人類学、民族音楽学、映像人類学、ポピュラー音楽研究、歴史人類学、音楽教育学などの研究者16人が挑みます。
執筆陣:西島千尋/輪島裕介/浮ヶ谷幸代/梶丸岳/増野亜子/井上淳生/矢野原佑史/福岡正太/武田俊輔/大門碧/伏木香織/井手口彰典/松平勇二/青木深
本書は国立民族学博物館の共同研究プロジェクトを書籍化するもので、テーマやフィールドワークの現場となったのは、音楽療法/ディスコ/精神医療/掛け合い歌/バリ島の行列音楽/社交ダンス/アメリカ黒人教会/森の民「バカ」/徳之島の民俗芸能/長浜曳山祭/ウガンダの「カリオキ」/バリ・ガムランの竹笛スリン/佐村河内ゴーストライター事件/ショナの憑依儀礼/伊江島とエチオピアの伝承歌/「支那の夜」と米兵──とじつに多彩。こうした多種多様な事例と視点から音楽研究をバージョンアップさせる意欲的な論集です。
【序論「音楽の力を未明の領域に探る」より】
私たちが目指すのは、世界の様々な場所で営まれるミュージッキングを人と人、人とモノ、人と観念の「出会い」の場として把握し、そこからある種の普遍性や比較参照点を取り出し、音楽という概念を解体し、音楽の未明とでも呼びうる地平から思考を試みることである。それは、人びとの営みから「音楽」や「ダンス」をあえて抽出することなく、ミュージッキングの全体性をありのままに捉えることを意味する。
◎「ミュージッキング」:
ニュージーランド生まれの音楽教育者クリストファー・スモールが、「音楽」「作品」「演奏者」のいずれをも特権化することなしに人々が音楽的実践にかかわる営みを捉えるために提唱した概念。「ミュージッキング」(musicking;音楽すること)というこの鍵概念は、音に媒介されつつ複数のエージェンシー(ヒト、モノ、環境、霊的存在など)が交わり合う場面や、そこで我々が感知したり言説化しようとするある種の「パワー」の存在様態を明らかにするという、従来的な「音楽学」「民族音楽学」「ポピュラー音楽研究」では十分に扱えなかった地平に我々を導く。
(『ミュージッキング──音楽は〈行為〉である』野澤豊一・西島千尋訳、水声社、2011)
現代の日本人は、四〜五人に一人の割合で、肝機能に異常があるとされる。「沈黙の臓器」である肝臓の異変に気づかないまま、慢性の病で死に至る場合も多い。本書では、健康診断以外で意識しづらい肝臓について、機能をイチから解説。飲酒やダイエットとの関係、検診項目の見方、主な肝臓病と最新の治療など、医学史の流れをふまえつつ紹介する。健康な毎日のために知っておきたい、人体最大の臓器をめぐる医学講義。
福の神・大黒様のルーツをさぐる!
大黒様についての解説・考察だけでなく、東北から四国まで三面大黒天を祀る三十五ヶ所もの寺社を、豊富な写真とともに紹介。
大黒様をより身近に感じることのできる一冊。
第一部 三面大黒天の由来と歴史
序章 三面大黒天と現代人/第一章 三面大黒天とは何者か/第二章 渡来当時の三面大黒天/第三章 三面大黒天の中世的展開/第四章 江戸時代の三面大黒天ブーム
第二部 三面大黒天を祀っている寺社
第一章 東北から四国までの三面大黒天/第二章 三面大黒天の調査で分かったこと
第三部 三面大黒天による招福法
第一章 寺院で行われている修法/第二章 一般人でも行える招福法
好評テキスト「造林学(三訂版)」の後継本。〔内容〕樹木の成長特性/生態系機能/物質生産/植生分布/森林構造/森林土壌/物理的環境/生物的要因/環境変動と樹木成長/森林更新/林木育種・保育/造林技術/熱帯荒廃地/環境造林
第1章 造林学の対象と今日的な役割 [丹下 健・小池孝良・山本福壽]
1.1 森林と人間
1.2 造林学の位置付け
1.3 造林学と造林技術
1.4 森林を造成する目的と求められる技術
第2章 樹木の成長特性
2.1 材形成 [大澤 晃]
2.2 材の成長
2.3 芽の性質と成長 [山本福壽]
2.4 根の成長 [大澤 晃]
第3章 森林の物質生産 [丹下 健]
3.1 光合成と再生産過程
3.2 森林帯と生産量
3.3 森林の発達に伴う現存量と純生産量の変化
3.4 森林の現存量調査法
第4章 森林の構造と環境 [小池孝良]
4.1 葉の空間配置
4.2 林床の環境
4.3 二酸化炭素濃度と光合成応答
4.4 更新稚樹の応答
第5章 森林土壌 [丹下 健]
5.1 森林の成立基盤としての森林土壌
5.2 土壌生成作用と土壌特性
5.3 土壌の物理的性質
5.4 土壌の化学的性質
5.5 土壌特性と林木の成長
第6章 樹木の成長と物理的環境 [小池孝良]
6.1 物理的環境と森林樹木の分布
6.2 温度と植生分布
6.3 光
6.4 水分養分条件
第7章 樹木の成長と生物的要因
7.1 樹木の成長と微生物 [肘井直樹]
7.2 昆虫哺乳類による食害
7.3 植物間の競合:種間競争(雑草木管理)、種内競争(密度管理) [宮浦富保]
7.4 森林の混み具合を相対的に表す指標
第8章 変動環境と樹木の成長 [小池孝良]
8.1 環境の時空間的変動と森林の応答
8.2 対流圏オゾンの物質生産への影響
8.3 環境変動に対する光合成応答
8.4 環境変動下での森林管理の方向
第9章 森林の更新方法
9.1 更新方法の種類 [吉田俊也]
9.2 人工更新
9.3 天然更新
9.4 林木育種 [白石 進]
第10章 木材生産のための造林技術 [千葉幸弘]
10.1 人工造林の基礎
10.2 生産目的に応じた造林技術
10.3 環境保全的な人工林施業
第11章 熱帯荒廃地と環境造林 [則定真利子・小島克己]
11.1 熱帯荒廃地
11.2 環境造林
11.3 熱帯荒廃地における環境ストレス
11.4 環境造林の方法
11.5 環境造林の今後の課題
寺や仏像と日本人はどのように関わってきたのか。岡倉天心、和辻哲郎、高村光太郎、土門拳、白洲正子、みうらじゅんなどを通して、この国の宗教と美のかたちを浮き彫りにする。