昭和4(1929)年3月、28歳の土方久功は、単身南洋パラオへ渡った。着いて3か月後、南洋庁の嘱託に採用され、島の子供たちが学ぶ公学校で木彫を教えた。その時の教え子は、後にパラオの民芸品「ストーリーボード」を制作し、今日まで受け継がれている。久功は、南洋に13年間滞在し、島の人々とともに暮らし、「日本のゴーギャン」と呼ばれた。彫刻の制作をするとともに、民族学調査を行った。久功は、関東大震災の前年から死の5日前まで55年に渡って日記を書き続けた。膨大な日記からは、自己に忠実に生きようとした姿が伺える。日記は、民族学のフィールドノートとして貴重であるとともに、丸木俊、中島敦との親交についても書かれている。
特集「社会に目を向けて」 ◆能登半島地震◆「戦争」の現実を見つめて◆世界から見える、日本のいま◆野生動物との遭遇・共生◆日々のくらしのなかで、の5つの柱で、子どもたちが見つめる社会の姿を取り上げています。現代の子どもが、その目で、何を、どう捉えているのか、書かれたものから読み取ってください。
皆さんのご協力で、今年も1年生から大学生までの作品が集められました。生活から離れない、飾らない表現をぜひお読みください。
この本を読まれるみなさんへ
特集「社会に目を向けて」
・まえがき
・能登半島地震
・「戦争」の現実を見つめて
・世界から見える、日本のいま
・野生動物との遭遇・共生
・日々のくらしのなかで
・作品をこう読んだ
学年別作品(日記・作文 詩)
・小学一年生 日記・作文、詩、作品をこう読んだ
・小学二年生 日記・作文、詩、作品をこう読んだ
・小学三年生 日記・作文、詩、作品をこう読んだ
・小学四年生 日記・作文、詩、作品をこう読んだ
・小学五年生 日記・作文、詩、作品をこう読んだ
・小学六年生 日記・作文、詩、作品をこう読んだ
・中学生〜青年 日記・作文、詩、作品をこう読んだ
2024年版 協力者・協力校名簿
あとがき
この十数年のパソコンを初めとする電子機器の微細化、高性能化、低価格化には目を見張るものがあるが、この電子革命をもたらしたのが、リソグラフィと呼ばれる微細加工技術の進歩であり、その中心にあるのが、レジストと言う感光性機能性高分子材料である。本書は、ハイテックを生み出し、 その発展を支え続けているレジストを、まずは歴史的に概観し、そのイメージングの機構、評価法、分析法などを、高分子材料として説明する。また、これまでの数年、この先の数年も、化学増幅レジストと呼ばれる高感度、高解像レジストが、開発研究、デバイス生産の中心的存在であるので、その誕生、発展の様子の記述に重点を置く.突破不可能と言われた難関を何回も乗り越え、解像度を50nm以下まで伸ばして来たフォトレジストを年代別に解説し、化学増幅レジストの解像度の限界、将来技術にも言及し、活発な発明、基礎研究、開発努力を通じて電子機器の発展に多大の貢献をし続けているレジスト材料を、図を多用し、平易に解説する。
第1章 リソグラフィ技術による微細加工とレジスト
1.1 レジストとは何か?
1.2 レジストの分類
1.3 レジストに要求される性能と特性評価法
第2章 レジスト材料とリソグラフィ技術の発展の歴史
2.1 架橋ネガ型レジスト
2.2 ポジ型フォトレジスト
2.3 電子線,初期の短波長レジスト
2.4 化学増幅レジストー 近紫外線から更に短波長への移行
2.5 乾式現像レジスト
2.6 二層レジスト
2.7 解像度向上法
第3章 化学増幅レジスト
3.1 酸触媒反応ー増幅の化学
3.2 酸発生剤
3.3 248nm(KrF)レジスト
3.4 193nm(ArF)レジスト
3.5 157nm(F2)レジスト
3.6 電子線レジスト
3.7 EUV,X線レジスト
3.8 乾式,二層レジスト
3.9 新しい材料,新しいプロセス
3.10 化学増幅レジストの解像度の限界
3.11 レジストキャラクタリゼーション,分析法
第4章 現状と将来
第5章 おわりに
本書では無料で使える「Google Apps Script」(GAS)でプログラミングを学びます。スプレッドシートの拡張機能から起動でき、特に準備などを必要としないため、GASのプログラミングを集中して学びたい人にぴったりです。コードを実行して結果を確認しながら、GASの仕組みや概念、重要な要素についてイラストと図版で丁寧に解説。楽しく読み進めながら、GASの仕組みがしっかりと身に付きます。
950篇に及ぶ全詩篇から、吉本隆明に一家言をもつ3名の作家、詩人、評論家が、代表作10篇ずつを選びとる。白熱化した討議が展開され、緊迫した雰囲気のなかで、対立しながら同じものに向い代表詩がスリリングに、果敢に読み込まれ、選びとられてゆく。吉本詩の真髄に触れるための座右に備えたい普及保存版。
1945年8月から1989年1月の昭和の終わりまで、東京都心の百貨店(都下、神奈川、千葉、埼玉も一部含む)などで開催された展覧会7,793件の記録を開催年月日順に一覧できる初の資料。美術展だけでなく、戦後復興期の防犯・物価、海外の珍しい事物の紹介、冒険・探検、スポーツ、漫画、芸能、写真、児童画、昆虫、科学、文学、歴史、考古など様々な展覧会を収録。展覧会名・会期・会場・主催などの基礎情報に加え、可能な限り入場料、概要を記載。「百貨店の展覧会ー概論」(解説)、「主催者名索引」「事項名索引」付き。
授業形式の語り下ろしで「わかりやすい通史」として絶賛を博した半藤一利さんの「昭和史」シリーズ戦前・戦中篇。
日本人はなぜ戦争を繰り返したのかーー。
すべての大事件の前には必ず小事件が起こるもの。
国民的熱狂の危険、抽象的な観念論への戒めなど、本書に記された警鐘は、現在もなお生きている。
折しも2025年は戦後80年、「昭和100年」という節目の年。
日本が同じ過ちを繰り返さないために、今こそ読み直すべき一冊。
毎日出版文化賞特別賞受賞のシリーズ二冊、待望の新版に!
新版は解説と詳細な索引を新たに付す。
【目次】
はじめの章 昭和史の根底には“赤い夕陽の満洲”があった
第一章 昭和は“陰謀”と“魔法の杖”で開幕した
第二章 昭和がダメになったスタートの満洲事変
第三章 満洲国は日本を“栄光ある孤立”に導いた
第四章 軍国主義への道はかく整備されていく
第五章 二・二六事件の眼目は「宮城占拠計画」にあった
第六章 日中戦争・旗行列提灯行列の波は続いたが……
第七章 政府も軍部も強気一点張り、そしてノモンハン
第八章 第二次大戦の勃発があらゆる問題を吹き飛ばした
第九章 なぜ海軍は三国同盟をイエスと言ったか
第十章 独ソの政略に振り回されるなか、南進論の大合唱
第十一章 四つの御前会議、かくて戦争は決断された
第十二章 栄光から悲惨へ、その逆転はあまりにも早かった
第十三章 大日本帝国にもはや勝機がなくなって……
第十四章 日本降伏を前に、駈け引きに狂奔する米国とソ連
第十五章 「堪ヘ難キヲ堪ヘ、忍ビ難キヲ忍ビ……」
むすびの章 三百十万の死者が語りかけてくれるものは?
こぼればなし ノモンハン事件から学ぶもの
関連年表
あとがき
平凡社ライブラリー版 あとがき
解説 山本明子
参考文献
索引
【著者】
半藤一利(はんどう・かずとし)
1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などを経て作家。著書は『日本のいちばん長い日』『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)、『「真珠湾」の日』(以上、文藝春秋)、『幕末史』(新潮社)、『B面昭和史 1926-1945』『世界史のなかの昭和史』(以上、平凡社)など多数。『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』(平凡社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。2015年、菊池寛賞を受賞。2021年1月12日逝去。
第1章 オルタナティブ投資とはなにか?
1.オルタナティブ投資の概念
2.オルタナティブ投資の種類
3.オルタナティブ投資活発化の背景
4.分散投資効果
5.リスクバジェッティング
6.ポートフォリオのアセットアロケーション
7.オルタナティブ投資のリスク管理
第2章 オルタナティブ投資戦略
1.スマートベータ投資
2.ヘッジファンド
3.リキッド・オルタナティブ
4.ファンド・オブ・ファンズ
5.マネージドフューチャーズ
第3章 オルタナティブ投資資産
1.プライベートエクイティ投資
2.ベンチャーキャピタルファンド
3.バイアウトファンド
4.再生ファンド
5.メザニンファンド
6.エマージングマーケット投資
7.不動産投資とREIT
8.インフラファンド
9.コモディティファンド
10.農業ファンド
11.森林投資
第4章 大学基金のオルタナティブ投資
1.大学寄付基金(エンダウメント・ファンド)
2.ハーバード大学基金
3.イェール大学基金
4.スタンフォード大学基金
ライフワーク「東京シリーズ」第三弾!
湯島天神、向島、浅草寺・仲見世…。平成元年から令和2年までの東京下町の姿を捉えた、“どこか懐かしい風景”のような思いを抱かせる写真集。
日中戦争が始まった昭和12(1937)年、中国天津に(北支)宣撫官が誕生した。中国民衆を日常生活へと戻らせ、食糧を配給し、農務・医療など生活上の問題を解決する任務上、彼らは“武器なき戦士”として軍の意向と正面から衝突し、戦後も葛藤し苦悩し続けた。
1950年に中国戦犯として捕らえられ、昭和36(1961)年に、最後から14番目に釈放された宣撫官、笠実(りゅう・みのる)を中心に、宣撫班総班長の八木沼丈夫、宣撫官 陳一徳、山西残留の中心人物城野宏らの日中戦争から戦後までの長い足跡をたどり、遺族たちへのインタビュー、新発見の文献資料から、忘れられつつある記憶と記録を掘り起こし、その実像を綴った貴重なドキュメンタリー。
〈目次〉
プロローグーー帰ってきた宣撫官 笠 実
第1章 宣撫廟(国際霊廟)
第2章 宣撫官 笠 実
第3章 宣撫班総班長 八木沼丈夫
第4章 中国人宣撫官 陳一徳と宣撫工作
第5章 山西顧問補佐 城野宏と山西残留
第6章 「戦争」を生きつづける戦後日本社会
エピローグーーあの時代に生きた夫へ、父へ、祖父へ
あとがき
プロローグーー帰ってきた宣撫官 笠 実
第1章 宣撫廟(国際霊廟)
第2章 宣撫官 笠 実
第3章 宣撫班総班長 八木沼丈夫
第4章 中国人宣撫官 陳一徳と宣撫工作
第5章 山西顧問補佐 城野宏と山西残留
第6章 「戦争」を生きつづける戦後日本社会
エピローグーーあの時代に生きた夫へ、父へ、祖父へ
あとがき