渋沢龍彦の長年の友人であり最もよき理解者であった著者の故人に関する全エッセイを集成。
本書は、TVAがいかなる構想をもって設立され、どのような手段でどのような地域経済問題に取り組んだのか、そしてその地域経済へのインパクトの検討も含めて、ニューディール期から現代に至るまでの分析を課題としている。
本書を読まずして、紅茶=Teaを語るなかれ。紅茶一筋30余年、根っからの紅茶屋さんが書いた紅茶のA to Z。ティ・タイムを豊かに彩る数々の楽しい話やエピソードも満載。
「ホントに困った」ときのデキる先輩OLが教えるお助け110番。
本書は、「経済学の成立問題」と「アダム・スミス問題」という二つの問題について考察する。
この本は読者をはるかに遠い国へ招待する。たとえばセネガルへ、現代アフリカの「生活・思想・文学」へ、「第三世界」のあらゆる問題へ。そうすることで、またわれわれにもっと近い国の問題へも導くだろう。東北アジアの、日本国の、問題の自覚と再考へ向かって、すべての読者が招待される。それ以上の何を望むことができようか。
“歩く”というからだの自然なリズムを筆にうつし家族の日常の不思議と夢のリアリズムを描く山本昌代・待望の中篇小説。
おちゃのじかんのごちそうになろうと、やってきたとら。家の中にあるたべものをぜんぶたべてしまいます…。このおはなしに、ちいさいひとたちの胸ははらはらどきどきし、そして、とらの、礼儀正しい“おおきな”ふるまいに、心を解き放っていくことでしょう。読んであげるなら、およそ3才くらいから。
全国300万人の糖尿病患者に贈る元祖《お茶わん方式》の決定版。