転校生の小林は、福島県に子どもしか入れないテーマパークがあると言う。英治たちが行ってみると、本物そっくりの恐竜や巨大迷路、透明な銀河特急など、まさにここは、子どもだけのワンダーランド! ところが、金もうけをたくらむ大人たちが乗っとろうと侵入してきて…!? ぼくらと悪い大人との大決戦! つばさ文庫書きおろし、ぼくらシリーズ第13弾!!
授業中、隣の席の女子が「すてき」と、つぶやいた。え、それってぼくのこと!? 言われてみれば、ぼくってけっこうステキかも? でも、ステキって、どういうことだろう…? 思春期一歩手前の男子の気持ちを生き生きと描く。小学校中、高学年は、自分の外見を気にしたり、異性からどう見られているのかを意識し始めたりする微妙な年頃です。異性を意識して自分のいいところを探したり、桜の美しさに触れて心を揺さぶられたりする少年の感受性を丁寧に描いた絵本です。
本に巣食う悪魔・仰倉や義弟の龍一と、祖母の家で暮らす
高校生の恍一。本が喋る声を聴くことができる特殊能力を持っているけれど
それを使いこなすべく修行中だ。
そんな中、なりゆきで仰倉と恋人契約を結んでしまった恍一は、
龍一に内緒で関係を続けるけれど…!?
社会人学生のキャンパス丸かじり。とんでころんで立ち上がる版画家学生の青春。
強い心を育てるために。名言や金言と出会える本。
東京・千駄ヶ谷。オタクサラリーマンの「ぼく」は同居人の先輩が突然旅に出たことから、怠惰な生活まっしぐらに! そんな彼の前に現れた新たな同居人は、女甲冑騎士だった!! 女甲冑騎士さんの気高き振る舞いと精神が、堕落した「ぼく」に正しき道を示す──のか!? 唯一無二のアーバンファンタジー開幕!!
「本格ミステリ・ベスト10」2年連続1位!
ランキングを席巻する鬼才の最新短編集!
クラスメイト襲撃事件を捜査する小学校の名探偵。
滅亡に瀕した人類に命運を託された“怪物”。
郭町の連続毒殺事件に巻き込まれた遊女。
異星生物のバラバラ死体を掘り起こした三人組。
見世物小屋(フリークショー)の怪事件を予言した“天使の子”。
凶暴な奇想に潜む、無垢な衝動があなたを突き刺す。
白井智之は容赦しない。
吉本隆明ーー戦後思想史に屹立する彼の遺したことばと思想的営為は、ぼくたちになにを語りかけるのか。吉本を敬愛してやまないふたりが、自身の受けた深甚なる影響について率直に語りあう。その思想的核心に迫る対論から、自分に発して世界の問題を考える思想的態度、その原型としての吉本思想が未来にもつ、驚くべき射程の広がりが明らかになる。
Twitterフォロワー数 68万人突破のイラストレーター・深町なかの世界を小説化した物語が文庫で登場! なにげない毎日の中で大切な人と巡りあうーー特別だけど当たり前な胸キュンラブストーリー
22歳(1969年)ロックグループをやめ、小さな書店を始めた著者の奮闘記。置きたい本が入荷しない小さな店のもどかしさ。冊子『読書手帖』を作って客とふれあい、書店主同士で通信を作り交流。再び歌手を始めるまでの22年間で学んだ大切なこととは。文庫化にあたり、エッセイ8本と「早川書店」のブックカバー等を収録(絵=藤原マキ)。
自殺をほのめかす少年。彼に何が起こったのかーー時は遡り、4人の登場人物の視点から、嘘と秘密に満ちた5日間が描かれる。
ニューヨークの地下鉄でおきた奇跡の実話
たくさんの偶然を積み重ねて
僕たちのもとに赤ちゃんがやってきた!
これは、ニューヨーク市の地下鉄で自分の家族を見つけたある赤ちゃんのおはなし。
8月のよるのこと。
その赤ちゃんとの出会いは、ダニーと、パートナーのピートの人生を大きく変えました。
まるで奇跡のような
本当の出来事です。
世界中に『いま、会いにゆきます』を始め、自分の作品が広まっていく、その伝播力の源はどこにある? 植物群で埋め尽くされた理想の自宅に優雅に引きこもり、眩暈と幻覚に揺蕩いつつ、屋内を黙々と走り続ける…。アジア各国からハリウッドまで、世界と直接繋がる作家が綴る、静かな非日常的日常。
カバーフォト提供 市川拓司
カバーデザイン 泉沢光雄
世界中に自分の小説が広まっていく、その伝播力の源はどこにある?
ぼくには「苦しみは幸運のクーポン券」という標語があるので、つらいときこそ、いまがそのとき! とばかりに祈る。
ほんとにこの映画の原作者は自分なのか? 日々のつましい引き籠もり生活とのあまりの距離感に目眩を覚える。自分があの物語を描かなければ、これらすべてはなかったはずなのに、そのことがどうしても信じられない。
濁りがないと言うより濁りが怖い。でも、愛するひとの隣にいれば安心。憩い、安らぎ、癒やされる。緑の家は、その中心に愛するひとがいればこそ。そうでなければ、ただの入れ物でしかない。(本文より)
まえがき
1 発達障害と診断されて
自閉スペクトラム症 /恥ずかしくない /謙遜することが出来ない /妬みもない
2 「ぼくの職業は愛妻家です」
職業「愛妻家」 /十五で出会い /引き寄せられる /ADHD的ハイテンション /地獄に仏 /彼女はぼくの好意に気づいていた /ディケンズ的数奇な人生 /サイン帳インシデント /結びのペン /25億番目の男 /ペアリングモード発動 /膨らし粉体質 /ごっこ遊び /ケシザル的さくらんぼ少年たちの実際
3 緑の中で優雅にひきこもる
ぼくの理想の風景を作り上げた /つくり、育てる人間 /疑似的な帰郷 /あるがままを愛したい /忙しない逍遥学派 /ランニング専用スリッパが欲しい /無限の猿定理 /ゲダッ感覚
4 眩暈と幻覚の日々
甘味な狂気 /寝入りばなの幻覚 /寝起きの幻覚 /脳内世界はゴージャス /夢はバロメーター /長い夜 /所与の条件 /興奮がデフォルト
5 ぼくが世界と繋がるまで
「バーバーいちかわ」 /道標 /韓国版「いま、会いにゆきます」 /出来ないものは出来ない /世界に優しさを流行らせてぇ! /ハリウッドからのオファーふたたび /優しさのインフレーション的膨張 /ビッグボム /Red Circle Authors /向こうから会いにきてくれる外国 /「私小説」 /撮影現場
6 自分の肉体にまつわる仮説
心身一如 /外胚葉 /ケシザルは芸能界向き? / ちょくちょくチビってる /理想は全裸 /百年の恋もさめる /害虫だったりキツネだったり /グルテンフリー /不安定感ばつぐんの男 /ナッツ王子
世界一ゴージャスなひきこもりーーあとがきにかえて
絶滅危惧種を保護育成 /記憶玉 /ちょっとSMぽい /レアな症例 /愛とは生きて欲しいと強く願うこと
解説 品川裕香
「ありのままの自分」を全面肯定し、愛するために。
他人との比較や劣等感・自己否定に病む現代人の心を温かく励ます「個性讃歌」
年収やSNSのフォロワー数でひとの「価値」を測る。有名人や「幸せそうな他人」と自分を比較して、劣等感にさいなまれる。そのくせ、万事順調なふりをしてしまう。まわりからどう見られているか気になって、弱音が吐けない、本音を言えない…こんなふうに、わたしたちは病的なまでに周囲や世間を気にして、率直になれずに苦しんでいます。
容姿が美しい、頭の回転が速い、スポーツができる、所得が多い等々の特徴は、たんに相対的な「違い」であって、優劣ではありません。それらの特徴がしばしばお金に紐づけられているため、なんとなく優位性だと思わされているだけです。周囲の目が気になるのも、多分にそうした序列に縛られているからでしょう。セレブはだれの目も気にせず好きにふるまえるけれど、一般人は分をわきまえて空気を読まなければ、というわけです。
だれかと/なにかと比較することに意味はない。そもそもおなじものなどひとつもないし、違うからこそ人生も世界もすばらしい。どのいのちも唯一無二で、その尊さはほかの何かと比較できない。生の奇跡はいつだって目のまえにある。本書はそんなふうに「個」をたたえ、「ありのままの自分」を愛するよう促す絵本です。巻末にはシリーズ既刊同様、「自分を全肯定するためのエクササイズ」の手引きがついています。
終盤に《I matter.》つまり「ぼくがどうでもいい存在だなんて とんでもない」という文が出てきます。matterの一語に、ともにアメリカに暮らす作者たちの、根深いレイシズムへの悲しみと怒り、高揚著しいブラック・ライヴズ・マター(黒人を殺すな)運動への共感が読みとれます。あらゆる違いを肯定し、たたえあうことで、愚にもつかぬ比較やそれに基づく区別・差別をなくそうーー本書にはそんな願いもこめられているのだと思います。(しまづ・やよい)
(巻末付録:「マインドフルネスでじぶんをほめたたえるエクササイズ」ガイド)
最高の夏が、ぼくらを待っている!星座教室にハイキング、きもだめしにキャンプファイヤー。楽しい仲間と、かっこいいリーダーたちにかこまれて、わくわくするイベントもりだくさんの五日間。勇気を出して、自分のテーマにたちむかったとき、きっと、とくべつなキャンプの魔法に出会える。とびっきりの夏の舞台に、きみもおいでよ。
イギリスで1年間お金を使わずに生活する実験をした29歳の若者がメディアで紹介されるや、世界中から取材が殺到し、大きな反響を呼んだ。貨幣経済を根源から問い直し、真の「幸福」とは、「自由」とは何かを問いかけてくる、現代の『森の生活』。
今度の月曜日、ぼくのクラスは席がえだ。まなみちゃんは、となりの席のけんとが勝手に自分のものを使うから、席がえが楽しみみたい。ぼくも、まなみちゃんがとなりか近くの席だといいなと思っている。その時、けんとが「大ニュース!」と言って教室に入ってきた。どうやら、ぼくのクラスに転校生が来るみたいだ。
ぼくは、前にとなりの席にいて、引っ越していったまさやみたいな子が来るんじゃないか、すごく心配だ。だって、まさやはいつもぼくにえらぶってばかりいたから……。
転校生は「みかみ かい」くんという男の子だった。海の近くで育ったから、泳ぐのが得意なんだって。
いよいよ席がえの日。ぼくのとなりは、転校生のかいくんになった。かいくんは、まさやみたいな子なんじゃないかと思うと、胸がドキドキしてきた。先生は、近くになった友だちの「いいところを見つけるように」って言うけど、かいくんのことまだ全然知らないし……。
動物や昆虫の家に遊びにいってみたいと思ったことはありますか? この絵本はそんな夢をかなえてくれます。主人公のぼくが、2匹のネコをおともに、クモ、アリ、モグラ、コウモリ、トカゲ、カエル、アメンボ、ドジョウ、チョウ、ハチ、リス、カラスの家をたずねます。左ページは実際の生きものの家、右ページは空想でその家に住んでみたところ。リアルとファンタジーを行き来しながら生きものと仲よくなれる1冊です。