『ティンクルスタースプライツ』の第2弾が5年の歳月を経てPS2で登場。本サントラは、その全楽曲を完全収録したもので、ディスク2には、前作のアーケード版/ネオジオCD版のサントラをリマスタリングして収録。
2002年に20歳そこそこでデビューしたUKラウド・ロックの期待の星が、3年の沈黙を破って待望のアルバムをリリース。足掛け2年もの製作期間を経て作られた本作は、分厚いギター・アンサンブルと突き抜けるようなメロが見事にシンクロした傑作である。
Disc1
1 : Talich, Vaclav - Lebensreife Op. 34 (sinfonische D
2 : Talich, Vaclav - Taras Bulba (rhapsodie Fuer Orche
3 : 1. The Death Of Andri
4 : 2. The Death Of Ostap
5 : 3. The Prophecy & Death Of Taras Bulba
・スーク:交響詩『人生の実り』 Op.34
・ヤナーチェク:『タラス・ブリーバ』
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ヴァーツラフ・ターリヒ(指)
録音:1954年
2曲ともターリヒに縁のある曲。スークの大作『人生の実り』は1918年にターリヒがチェコ・フィルを指揮して初演、これは成功を収め、ターリヒの名声を高め、チェコ・フィルの関係強化に繋った、大きな意味を持つ作品です。もちろん万全の名演。また『タラス・ブリーバ』も、ブルノ初演の後、ターリヒがプラハ初演で指揮しています。ターリヒの指揮したヤナーチェクは意外に多くありません。これは昔から究めつけの名演として知られているものです。
スプラフォン・レーベル
ターリヒ・エディション!
SUPRAPHON社が、新たにヴァーツラフ・ターリヒ・スペシャル・エディションをリリースいたします。その第1回発売をご紹介いたします。
ヴァーツラフ・ターリヒは1883年モラヴィアのクロメジーシュ生まれ。作曲家であった父親に音楽を学んだ後、プラハ音楽院でシェフチークにヴァイオリンを師事します。卒業後は、ベルリン・フィルにヴァイオリン奏者として入団し、翌1905年にはオデッサ歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに就任します。この頃から頭角をあらわし始めたターリヒは指揮もするようになり、1908年にはリュブリャーナ・フィルの指揮者となります。しかし、自分の専門技術と知識に満足していなかったターリヒは、1910年から1911年にかけてライプツィヒでニキシュやレーガーに師事して指揮法の研鑽を積み、1912年からピルゼン歌劇場の指揮者をつとめ、1918年にはチェコ・フィルに移り、1919年からは同オーケストラの首席指揮者に就任します。以後、22年間にわたってその地位にあり、チェコ・フィルを世界的なオーケストラへとパワーアップして黄金時代を築いた実績はあまりにも有名。その間、1931年から1933年にはストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務め、1935年からはプラハ国民劇場の音楽監督兼ねるなど、精力的に大活躍。
しかし戦後はナチス占領下での言動が災いして戦犯容疑をかけられ逮捕、釈放後も指揮台に立てず、復帰は1946年9月。さらに1948年にチェコスロヴァキアに社会主義政権が樹立すると、ターリヒはプラハを離れ、スロヴァキア・フィルの首席指揮者を務め(1949-1952)、1953年にはプラハ戻ってプラハ放送交響楽団の指揮者(1953-1954)となり、1954年になるとようやくチェコ・フィルへの復帰を果たしています。しかし1955年以降はほとんど活動をせず、1961年3月16日に没しています。戦後のターリヒとチェコ・フィルは、どれも貴重なものなのです。
SUPRAPHON 社は、2007年までに17タイトルをリリースの予定です(下記参照)。今回はそのうち第1回分の3タイトルをご紹介いたします。シリーズはどれも最新テクノロジーによるリマスターが施されているとのことです。
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2001年に8枚目のシングルとしてリリースされた(1)と未発表曲をカップリングした特別盤。万人の心に訴えるようなバラード曲で、スライド・ギターの音色と永積タカシのヴォーカルが、独特な切なさをかもし出す。
2001年に8枚目のシングルとしてリリースされた(1)と未発表曲をカップリングした特別盤。万人の心に訴えるようなバラード曲で、スライド・ギターの音色と永積タカシのヴォーカルが、独特な切なさをかもし出す。
もっと楽しい勉強法はないかなあ?とザセツしかけているビギナーへの贈り物。聞いて遊んで身につく基本。
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LAメタルの精神を引き継ぐ、南カリフォルニアのハードコア・メタル・バンドのファースト・アルバム。凄まじい圧力で迫り来るギターにアグレッシヴなヴォーカル、加えて重厚なリズムと正当派ヘヴィ・ロックの要素を十二分に兼ね備えたサウンドでダークな世界を描く。