繊細でいて壮大なバラード。彼のヴォーカルの魅力のひとつであるファルセットが生かされた、ロマンティックな作品。“風花”とは小雪のことで、冬の凛とした空気を感じさせつつも、またどこか暖かみをも感じさせるのは、彼の歌声の為せる技か。
車好きの歌手、マイク。気ままにアメリカ中を公演して回っていた彼だったが……。エルヴィス・プレスリー映画出演10周年を記念して製作された記念碑的な作品。迫力あるレース・シーンのほか、歌唱シーンもあり。
イタリアのイルマ・レーベルとJALの共同プロデュースによるサウンド・トラベル・ミックスCDの第2弾。ジャズやアフロ、ブラジル、ラテン・ミュージックなどワールドワイドな音楽の旅が楽しめる。
ジャコは晩年生活のために多くの吹き込みを残した。中には悲惨な出来のものもあるが、この作品では彼の調子もすこぶるよく、またスタンダード中心という内容も悪くない。ジャコのウォーキング・ベースの強力さに、改めて彼の存在の大きさを思い出す。
進駐軍占領下に始まる日本人の戦後のジャズの歴史を、ビバップからモダンへの発展を軸として、同時進行で活躍していたスウィング、ディキシー、ビッグバンドの動きもからめて体系的に網羅した8枚組。ボーナスCDとして9枚目には、52年のジーン・クルーパ・トリオ来日時の幻の録音を復刻。歴史的遺産として価値があるだけでなく、聴いても楽しい熱演が目白押しだ。