12歳の誕生日。アーチーに届けられた謎の小包。それは、イングランドで最も古い法律事務所に、400年前に預けられたものだった。この小包には、奇妙なメッセージが・・・。
図書館にいま必要な「拡張」とはなにか。市民と行政、図書館員が日々の小さな実践を通して図書館の魅力を引き出す方法や、発信型図書館をつくるためのアイデアを提案する。地域を変えて人を育てる「未来の図書館」へと向かう道を照射する刺激的な提言の書。
掃苔(そうたい)とは墓の苔を掃き清めることから転じて墓参りのこと。<br>本書は20年をかけて小説家や詩人たちの墓を訪ね、思いをめぐらせた文学散歩250名の記録である。<br>巻末にはこれまで訪れた1000件の文人墓地一覧を収録した。
見つかれば命はない。それでも服の下に隠して守ったのは、食料でも宝石でもなく、本だった。最も激しいホロコーストの地で図書館を運営し、ナチスから本を守ったユダヤ人たちの激闘を描くノンフィクション。
わたしたちのくらしは、いろいろな人が仕事をしてなりたっています。身近にあるさまざまな仕事を調べて、はたらく人がどんなくふうをして仕事をしているのか見てみましょう。調べたり見学してわかったことは、ほうこくする文章に書いて、わかりやすくまとめましょう。
新しい情報の時代が到来し、知識と情報の収集・蓄積・活用に関わる図書館が転換期を迎えた。シリーズ第1巻では、図書館の社会的な価値を高めるためのトピックを取り上げて、その実践内容や将来に向けた展望・可能性を明らかにし、新たな図書館像を提示する。
はじめに
第1章 図書館の可能性
1 図書館の可能性は人間の可能性でもある
2 個人と地域社会への図書館サービスの効果
3 効果の計測をすると
4 図書館の価値を高める
5 図書館の充実・改善を通した可能性の実現
第2章 「知識・情報革命」と図書館
1 知識と情報
2 第一の知識・情報革命の時代
3 第二の知識・情報革命の時代
4 日本──ひらがなの発明が独自の社会・文化の発展につながった
[補論] ひらがな・かたかなの効用
5 第三の知識・情報革命の時代の到来
第3章 レファレンスサービスと新しい技術──サービスの基礎の構築から課題解決型サービスへ
1 レファレンス質問・回答サービスの基礎
2 「調べ方の案内」提供の必要性
3 多様な課題について取り組む──課題解決型サービスの創造
4 ICTを活用した新しいサービスの創造
[補論] 学校図書館でのレファレンスとは
第4章 大学図書館のあり方に関して
1 大学図書館を考える基本的な視点
2 大学図書館のあり方に関する基本的な視点
3 学生の自主学習の支援──情報活用能力の計画的育成
第5章 映像資料と図書館
1 図書館資料としての映像資料
2 映像資料の意義
3 映像資料活用上の留意点
[補論] 情報不安症 Information anxiety
第6章 読書の重要性と図書館
1 読書の重要性
2 読書の効用
3 図書のよさ
4 日本の生徒は図書を読んでいるか?
5 読書と図書館
6 貸出サービスの重要性について
第7章 図書館の仕事と職員のスキルアップ
1 図書館の仕事はサービスのためにある
2 仕事は記録をとることからはじまる
3 仕事のなかで人を育てる
4 条例、規則、理念・目的について
5 方針、マニュアルを作る
6 計画的にすすめ、評価する
7 新しい技術と図書館サービス
8 スキルアップの方法
9 主題に関する知識の蓄積
第8章 図書館司書として生きるということ
1 図書館司書というもの
2 図書館の仕事は面白い
3 神様のような先輩司書
4 知識と人を結びつける
参考文献一覧
あとがき
筆者は普段、北欧の公共図書館を研究対象にしているのだが、ずっとオランダの公共図書館が気になっていた。ノルウェーに調査に行った折のことである。小さな町の図書館司書に面会したとき、開口一番、次のように尋ねられたのだ。
「日本では、図書館サービスは有料ですか?」
日本の公共図書館サービスはすべて無料で利用できると答えると、司書は心底ほっとした様子で「ノルウェーもです」と言った。そして顔を曇らせながら、「でもね、オランダでは課金するんですよ」とつけくわえた。
そう、オランダでは、公共図書館サービスが有料なのである。
近代公共図書館は、「無料」「公開性」「自治体による直接運営」という三つの理念を拠り所としてきた。公的予算が縮減し、新自由主義の影響を受けた市場主導型の文化政策が強まるなか、自治体直営の原則は揺らぎつつある。それでも最初の二つの条件、すなわちすべての住民がいつでも無料で公共図書館を利用できるという点については、公共図書館制度が整備されたほとんどの国で、基本的人権に関わる文化保障の観点から維持されている。
オランダに行くまでは、「いかなる理由があるにせよ、公共図書館サービスへの課金が許されてよいはずがない」と思っていた。無料だからこそ公共図書館と呼べるのではないか、と。こんな思いがあったため、訪ねる図書館すべてで、司書や職員に「なぜ課金するんですか?」と片っ端から聞いて回った。
充実した公共サービスで注目されてきたオランダで、いったいなぜ図書館は有料なのか。読者のみなさんにもぜひ本書を通じてその理由を知ってもらい、公共図書館という存在を考えるきっかけにしてもらえればと願っている。(よしだ・ゆうこ)
広島県立図書館による「子どもの自主的な読書」への支援活動の実践報告集。特に外部からの働きかけに慎重を要する児童自立支援施設、児童相談所矯正施設等の子どもに配慮した準備・実践・手法など具体的な活動内容を記す。
ケンブリッジ大学の貧乏学寮。
おかしな規約で知られる図書館で死体が・・・・・・
実力派による英国ミステリの逸品
学寮付き保健師〈イモージェン・クワイ〉シリーズ開幕
1992年2月の朝。ケンブリッジ大学の貧乏学寮セント・アガサ・カレッジの学寮付き保健師(カレツジ・ナース)イモージェン・クワイのもとに、学寮長が駆け込んできた。おかしな規約で知られる〈ウィンダム図書館〉で、テーブルの角に頭をぶつけた学生の死体が発見されたのだ……。巨匠セイヤーズのピーター・ウィムジイ卿シリーズを書き継ぐことを託された実力派作家による、英国ミステリの逸品! 解説=三橋暁
IC技術の発展とその活用は図書館サービスを大きく変えつつある。IC技術を積極的に活用した利用者サービスの実践例として、ICタグ、デジタルレファレンス、情報発信、映像ネットワーク、資料のデジタル化を取り上げ、その可能性を明らかにする。
はじめに 大串夏身
第1章 図書館と情報技術 日高昇治
1 図書館における情報技術の意義
2 情報技術の発達の歴史
3 図書館情報システム
4 最近の技術動向
5 情報化が進んだ図書館の事例
6 図書館の情報技術の未来
第2章 ICタグと図書館 吉田直樹
1 ICタグの特性
2 現在の導入状況
3 図書館に導入する利点
4 導入における不安点
第3章 図書館の情報発信 福林靖博
1 「情報発信」の範囲
2 図書館における情報発信
3 「情報発信」の先へ
第4章 情報探索と図書館サービス 伊藤民雄/藤倉恵一/高杉幸史
1 電子図書館
2 情報探索
3 図書館利用教育とその実際
4 図書館利用教育におけるメディアの活用
5 デジタルレファレンス
第5章 映像ネットワークと図書館 野田幸子
1 新しい図書館の時代
2 TRC映像情報net
第6章 資料のデジタル化と図書館 山崎博樹
1 図書館における資料のデジタル化
2 デジタル化の技術面
3 デジタル化資料の提供
4 作成データの長期保存
5 図書館資料のデジタル化の課題
志を持って趣味の本だけを集めた店、見向きもされなかったミニコミを取り揃えた店…。ニューウェーブともいえるユニークな古書店が、日本に次々と登場しています。そんな「とっておきの古書店」では、あなたが長年探していた本、若き日の思い出の本が待っています。またこの国には、ジャンルを絞って資料や文献を網羅した、不思議な図書館も数多くあります。そこに行けばその世界のすべてがわかる、便利で有益な図書館です。知的刺激に満ちた、驚きの古書店と専門図書館を、足で歩いて紹介!散歩の途中に立ち寄りたい!