50代はリバーシブル人生だ。「仕事」と「生きがい」という両面を着こなせ!10年後、後悔しないための生き方。
日々堂で代書をする戸田龍之介は、剣術仲間の三崎小弥太を案じていた。家格と美貌に負けて、好きな男がいる桜木登和と祝言を挙げて以来、道場に来ないのだ。そんな中、友七親分の女房・お文から、日々堂の宰領・正蔵とおはま夫婦の娘・おちょうに大店の若旦那との縁談が持ち込まれるが…。泣き暮れる日があろうとも、笑える明日があればいい。人気沸騰シリーズの第七弾!
グレープフルーツの名前の由来は?晩白柚の切り方、知ってる?ねこがすきなくだものの木は?びわの葉は、何に効く?マンゴーの植え方うめぼしのつくり方etc.四季おりおりのくだものの魅力がたっぷりつまったみずみずしい絵本。
世界の経済をマンガで語る、初の試みーそれが『エコノミックス』。「債務」が生じるのはなぜ?経済はまだ成長する?「完全雇用」って何?新しい世代の暮らしぶりは、前より良くなる?どうして不況が続くの?ウォール街占拠運動の発端は?いまだかつて誰も描かなかった経済マンガ、350年にわたる歴史と今を語る『エコノミックス』。ユーモラスなコマを追えば、経済の実態が一目瞭然。経済理論を考えだした学者たち、グローバル化、財政赤字、景気回復、戦争、気候変動、エネルギー問題と経済の関係など。『エコノミックス』を読んで考えよう、これからの経済と僕たちの未来を。
雑誌編集者の楓は、娘の衣装を自作する人気ブロガーに批判的なコメントをしたことから、自身の過去のブログを匿名掲示板で晒され、陰湿なストーカー被害に遭うようになった。一方、寝たきりの妻を抱える官僚の棚島は、家庭や職場でのストレスを解消するため、ブログで執拗に絡んできた女を破滅に追い込もうとするー。ネット上の二人が現実で交叉したとき、驚天動地のどんでん返しが炸裂する。『このミス』大賞シリーズ。
自衛隊内の犯罪捜査および被疑者の逮捕を行う部署である中央警務隊。甲斐和美三等陸尉は突然の命令により、富士駐屯地で第百二十八地区警務隊の捜査に協力することになった。完全密室である七四式戦車の車内で見つかった遺体。それは単なる自殺と思われた事件だったが、内部からの告発により、殺人の可能性があるという。捜査を進めるうち、やがて甲斐は自衛隊組織の暗部に迫っていく…。
“金融マン”の話は聞くな!“逆張り”は悪くない!主要国の金融行政を左右する気鋭エコノミストが、ユーモアたっぷり弁舌鮮やかに語る、普通の人のための資産運用の教科書。
お好み焼きは大阪や広島ではなく東京で誕生。ソース焼きそばはお好み焼きの一種。人形焼や鯛焼がお好み焼き誕生に関係など、常識が崩れる。
IoT、ビッグデータ、AIがつながり、真のデジタル革命がビジネスの常識を塗り替える!あらゆるモノがデータ化される時代に何が起こるか?企業と個人はどう対処すればよいのか?IoTの第一人者が事例をまじえながら未来を見通す。
新しい生活のなかにも、「暮らしの楽しみ」を見つけたい。買い置き食材、睡眠の質を上げる、おうちで運動、在宅仕事のコツ…。前向きになれる暮らしのアイデアが満載。著者の暮らしや愛用品を紹介する16ページの口絵つき。
ロシアと中国のスパイが立て続けに殺害された。二人の手には“スパイに死を”と書かれたカードが挟まれていた。一方、これらの殺しから派生して、横浜中華街で中国人少年がロシア人貿易商を刺殺する事件が発生。独断専行の一匹狼で“クルス機関”の異名をとる神奈川県警外事課の来栖惟臣は、露中の謀報関係者に接触し、事態の沈静化を図るが、北朝鮮に関する国連のパネル委員も介入してきて…。
少しの知識があれば、店頭で好みの味のワインを探せる。ワインがあれば、ふだんのごはんがぐっとおいしくなる。1杯のワインが心を癒やし、満ち足りた気分にさせてくれる。ワイン取材歴23年の著者が案内。
那覇のガーブ川の上に建つ商店は風来坊たちの隠れ家で、戦後の不法占拠を経てできた混沌だった。水害で双子の兄を喪った駿は老女傑の鶴子オバアと出会い、店を譲り受けるが、最初の客が水死体で発見された。駿が不審に思い調べ始めると、さらなる死の影が…遺された謎の番号、米軍やCIAの不穏な動き、琉球王の伝説が絡み、戦後史の闇が暴かれる!第8回アガサ・クリスティー賞大賞受賞&第5回沖縄書店大賞準大賞受賞。
身分は侍、本業は本草学者。医学や蘭学、鉱物の知識にも明るく、戯作者、発明家といったよろずの才を持つ平賀源内。ある朝、彼が自宅で目を覚ますと、部屋には男の亡骸が転がっていた。知らせを受けて駆けつけた杉田玄白の前には、脇差を手に持ち、茫然自失とする源内の姿があり、記憶がないとただ首を振るばかり…。稀代の天才の身にいったい何があったのか。その非業の死の謎に迫る!
“チーム・バチスタ”シリーズの田口先生と白鳥技官が一緒にスイーツを開発?「桜宮・幻のB級スイーツ『プーリン』誕生秘話」海堂尊。祖母の葬式の日、チリンチリンアイスの売り子に出会う「君に捧げる薔薇の花」佐藤青南。急成長した会社の秘密とは?「おかしなお菓子屋さん」新川帆立。ほっこり泣ける物語からちょっと怖いミステリーまで、おやつにまつわるショート・ストーリー、25作品を収録。
ミステリ作家志望の君島は、文章力を評価されるも謎解きのトリックが弱いと編集者に指摘され、トリックに強いが文章力に乏しい引き籠もりで、極度の人見知りの雛森寧子を紹介される。外出を嫌がる寧子を小説のネタ集めと称し、連れ出した先で出会ったのは、喫茶店で砂糖壺からコーヒーに大量の砂糖を入れる女、降りしきる雨のなか傘を壊す男…。不可解な出来事に、寧子は鮮やかな推理を披露する!?
倒産の危機に瀕する老舗のアパレル会社・ゴーラム商会を救うため、弁護士の美馬玉子は先輩の剣持麗子とともに「会社を倒産に導く女」と噂される経理課の女性の身辺調査を行うことになった。ブランド品に身を包み、身の丈に合わない生活をしている彼女は、会社の金を横領しているのではないか。ところが調査を進めるさなか、ゴーラム商会の「首切り部屋」と呼ばれる小部屋で死体が発見され…。
ショートショート・アンソロジーの決定版、書き下ろし文庫2冊同時刊行!!『このミス』大賞・日ラブ大賞・『このラノ』大賞作家総勢49名が描く、ひと駅の間に起こる様々なストーリー。5分で読める気軽さとは裏腹に、本格謎解きアリ・爆笑アリ・感涙アリの盛りだくさんな内容。降車編は山本周五郎賞ノミネートで話題の柚月裕子、デビュー作『珈琲店タレーランの事件簿』が発売3ヵ月で40万部突破の岡崎琢磨ら24名の作品を収録。