「これから」をより正確に見通すためには、情報を集めるだけではダメ。ジャーナリストとしての経験をもとに、新聞、雑誌、テレビ、書籍、インターネットなどのメディアから価値ある情報をつかみ、今後を予測していく手法を初公開する。不安に満ちた時代でも、「これから」を読むことができれば仕事や人生もよい方向に変えられる。
目に見えない未知の敵、ウイルス。小さいけれど強力なウイルスの恐怖の中で、スリリングな冒険が始まる!世界奥地探検キャンプに韓国代表として参加したジオ。野性的な先住民のピピ、神経質な医大生のケイとともに探検隊に入る。しかし、文明世界とのすべての連絡を絶ち、探検キャンプが始まるやいなや、案内人をはじめ探検隊の隊員が次々に倒れてしまう。正体不明のウイルスが隊員を襲い、彼らの症状がますます深刻になっていく中、ジオは仲間を救うためジャングルに入って行くのだが…。果たして探検隊はウイルスの脅威から逃れて、ジャングルを無事に抜け出すことができるのか。
ドカン!地獄の炎のように熱い火山で新しい冒険が始まる!大地を揺らす火山の噴火とともに、空は死の灰で覆い尽くされる。世界の全てを燃やす勢いのマグマが、ドゥリ一行に迫ってくるのだが…。
工場で造られた新幹線の車両は、一体どうやって車両基地まで運ばれるのか?実は、メーカーから納品先であるJRへは、夜間一般道を利用して、1両ごとにトレーラーで運ばれているのだ。本書では、日本車輌製造豊川製作所から新幹線のレールにつながるJR東海浜松工場までの、日本通運・輸送チームによる陸送のプロセス、そして困難な作業に取り組む男達のドラマを追いかけた。
土佐の女性として凛と気を張って生きてきた著者。色濃くよみがえる古里の記憶の中に宮尾文学の原点があるー。高知新聞創刊105周年・菊池寛賞受賞記念出版。
「治療構造論」とは、小此木啓吾が創始した精神分析的な了解と臨床における方法論のことである。著者は、その要諦を最も正当に継承し、臨床的成果として結実させた。本書は、治療構造論に基づいた精神分析的アプローチをパーソナリティ障害をはじめさまざまな疾患に応用させた著者の臨床研究を集大成したものである。精神分析における各学派の理論を俯瞰し、真に効果的な精神分析を実践する著者の臨床的知見が全編に亘ってちりばめられている。
大手都市銀行の行員3人がさらわれる誘拐事件が発生した。身代金要求額は10億円。警視庁捜査一課特殊犯係の上野数馬は、覆面捜査専門のバイク部隊「トカゲ」のメンバーとして、東京・大阪間を駆け巡り、初めての誘拐犯逮捕に挑むが…。
閉鎖されたジャングルに閉じ込められたジオ、ピピ、ケイ。ウイルスに感染しないよう努めるも、結局ケイの身体にもウイルス症状が出てしまう。一方で、最初の感染者が訪れたことのある村の守護神・ハイエナが登場し、徐々にウイルスの原因が明らかになっていくのだが…。ウイルスを退治できる唯一の糸口は、ウイルスと同じ免疫体系を持つ自然宿主!ケイと友だちを助けるため、自然宿主を探すジオの冒険が幕を開ける。
空気のように当たり前に届く電気。その安定供給を支える電力会社の仕事と魅力にたっぷり迫る。そこには、どんな時も電気を絶やせない緊張と達成感があった。路上の電線保守から原子力発電まで、あらゆる職種をとことん紹介。