「なぞなぞの本」に入りこんでしまった先生、なぞなぞを解かなければ外には出られない。そのなぞときたら、トンチやヘリクツばかり。さて、どうなることやら。
仕事や遊びに多忙な現代人へ、教会の礼拝にマンネリを感じているかもしれないあなたへ、名説教家として知られた牧師が語りかける滋味豊かな19篇の好エッセー。
世界でいちばん多くの人々に使われている手話、アメリカ手話を紹介。アメリカ・カリフォルニアの大学が舞台のストーリーを楽しみながら、楽しく学べる。「もっと知りたい」人のために、ワンポイントアドバイス付き。英語には日本語訳を付けた。アメリカ手話にはじめてふれる方に、そして英語学習にも役に立つ1冊。
水の都、ヴェネツィア。水面を反射する陽の光、霧に輪郭を失う建物の影。観る者、訪れる者の心をつかむそんな魅惑の町に暮らす学生たちを主人公に、この本の物語は展開します。マンガというヴィジュアルな素材をもとにして、日常使われている話し言葉としてのイタリア語を読み進めながら、イタリア語に親しんでいただける内容です。
恵子、美佐、邦子。五十代半ば人生の転機に立つ三人の女性たちの生き方を描く待望の長編。
事故後の攻防は、不信と混乱の渦巻く中、人間の知性と決断が試された5日間であった。本書は使命感に燃えた人々の苦悩と葛藤の物語である。
ピカソとの邂逅を物語る岡本太郎、ルノワールの生き方に共感する池波正太郎、夭折の画家関根正二に涙する今東光…。1500本を超える「NHK日曜美術館」から厳選30篇。
ナチュラルに花と緑とあそぶパリジャン流ガーデニングライフ。
「真っ正面に氷山!」悲劇への序曲は、静かに演奏を始める…!氷山に衝突する瞬間ー船内に走る緊迫と渦巻く混乱ー船上で繰り広げられたさまざまな「人間ドラマ」を忠実に再現!沈没後100年を間近に控え、10年ぶり待望の新訂版を刊行。
技術の急速な進歩で人々の感覚は変容し、激しく世が移ろう時代だからこそ、変わらぬ日々の暮らしや風景をいとおしみ、記憶をたぐり寄せ、身体の声を聴く。昨年の日経に睦月から師走まで、四十八人が綴った珠玉のエッセイ集。
日々の暮らしでのささやかな発見や、旅の途上での思いがけない出逢いが、遠い記憶をあざやかに甦らせ、身体に眠っていた五感を呼び覚ます。言葉が紡がれる、そのときー腑に落ちる。生を実感する。休日の日経に睦月から師走まで、五十二人が綴った珠玉のエッセイ集。