立川談志、映画を愛し、映画を斬る!生前、誰よりも映画を愛した天才落語家が、アステア、ワイルダーからスピルバーグ、コーエン兄弟まで語った、絶品の映画エッセイ集。ジーン・ケリー追悼から、「週刊サンケイ」伝説の連載「談志のエンドマークを斬れ!」や「週刊文春」星取表、大林宣彦監督ほか映画の盟友たちとの対談まで、愛と毒気と歓びに満ちた映画スクラップブック!
青年・蒼が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の美夏。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、ピアニストになるという美夏の夢を叶えたいと願いながら、彼女とのかけがえのない時間を過ごすがーー。静謐で美しい、「世界でいちばん静かなラブストーリー」。
山田涼介・浜辺美波が出演する注目映画を、「ミッドナイトスワン」の内田英治監督自ら小説化。
『GINZA』が敬愛する50人のクリエイターに投げかけた「人生に大きな影響を与えたカルチャーを教えてください」。
振り返ると、新しい何かに目を開かせてくれたり今に繋がるきっかけとなった本、映画、音楽、アート。
それぞれのジャンルで一点ずつリストアップするに際してすんなりと決まる、取材当日まで悩むは、まさに人それぞれ。
出合った順番に、当時の境遇や心情とともに話を聞くことでそれらが喜怒哀楽とシンクロして、より色濃く浮き上がる。
“一生もの”という視点からのチョイスは、実に興味深いものだ。
もちろん、リストは更新される可能性を多分に秘めている。
道中のそこかしこで、カルチャーは邂逅のときを待っているから!
Contents
佐藤亜沙美 ブックデザイナー
山田紗子 建築家
児玉雨子 作詞家、小説家
松本花奈 映画監督
加賀美 健 現代美術作家
永井玲衣 哲学者
小林エリカ 作家、漫画家
山田智和 映像作家
藤田佳子 アートディレクター
植本一子 写真家
森 美穂子 デザイナー
崎山蒼志 ミュージシャン
たなかみさき イラストレーター
美和小織 インテリアデザイナー
幡野広志 写真家
按田優子 「按田餃子」店主
塩谷 舞 文筆家
小池アミイゴ イラストレーター
林 央子 編集者
石塚元太良 写真家
小菅くみ 刺繍作家
田代翔太 パティシエ
ジェリー鵜飼 イラストレーター、アートディレクター
在本彌生 写真家
若林 萌 アニメーション作家
佐藤健寿 写真家
酒本麻衣 アーティスト、〈Lalitpur〉CEO
松島大介 「PADDLERS COFFEE」「LOU」代表
森岡督行 「森岡書店」店主
竹中万季 編集者、プロデューサー
田尾沙織 写真家
ワクサカソウヘイ 文筆家
鈴木優香 山岳収集家
花井祐介 アーティスト
堀 道広 うるし漫画家
根本絵梨子 写真家
小池花恵 料理ユニット「and recipe」
柏田テツヲ 写真家
花田菜々子 「蟹ブックス」店主
牟田都子 校正・校閲者
TEPPEI スタイリスト
三田修平 ブックディレクター、「BOOK STAND 若葉台」店主
米代 恭 漫画家
池田晶紀 写真家
冷水希三子 料理家
小山 健 漫画家、イラストレーター
藤井志織 編集者
宮里祐人 「バックパックブックス」店主
しまおまほ エッセイスト
三宅瑠人 イラストレーター
原作・総監修・キャラクター原案:田畠裕基(集英社「ジャンプGIGA」連載中)
原作では明かされなかった魔法帝の物語
“映画『ブラッククローバー魔法帝の剣』”が、Blu-ray&DVDで登場!!
『ブラッククローバー』は、魔法が全ての世界で、生まれながらに魔法が使えない少年アスタが、魔道士の頂点「魔法帝」を目指す、王道魔法バトルアクション。
週刊少年ジャンプで連載が始まり、その後TVアニメ化した本作は、日本のみならず、世界中を魅了。
そして2023年、ついに映画化が決定した。
制作は『BLEACH 千年血戦篇』『NARUTO -ナルトー』『幽☆遊☆白書』など、「週刊少年ジャンプ」の大ヒットアニメ作品を多数手がけて来たstudioぴえろ。
TVシリーズを手掛け、『ブラクロ』の世界を切り拓いてきたスタッフ陣が、満を持して劇場版の制作に臨む。
映画で描かれるのは原作では明かされなかった魔法帝の物語。
復活した4人の最凶の魔法帝と「帝剣」、彼らの目的は王国の破壊ーー。
クローバー王国最大の危機にアスタは。そして、アスタが夢見る魔法帝とはー。
全魔法騎士団総力戦!限界を超えた<魔法バトルアクション>が開幕!
夢へと突き進み、決して諦めない姿が、観る者の心を震わせる。『ブラッククローバー』の全てがここに!
<収録内容>
DISC1(Blu-ray) 劇場版本編/PV/TVCM映像
DISC2(DVD) 特典映像
DISC3(CD) サウンドトラック
※収録内容は変更となる場合がございます。
新旧メディアの連続と断絶。犀利な視線でニューメディアの論理を分析し、視覚文化の変貌を捉える。マクルーハン以降、最も示唆に富むメディア史。
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デジタル・テクノロジーの登場と進展は、既存のメディアを変えただけでなく、独自のメディアも生み出した。それは1990年代からいっそう顕著となる。本書は、〈ニューメディア〉を特徴づける原則を抽出し、デジタル・マテリアリズムとでも呼ぶべき方法で、体験を構成する諸概念を鮮やかに分析。また同時に、視覚文化の変貌を歴史的に位置づけていく。ニューメディアにおいては、いかなる論理がその発展を駆動しているのか、そして映画に代表される旧来の文化的形態との連続と断絶とは──。犀利な視線を通して新たな美学が示される。マーシャル・マクルーハン以降、最も示唆に富むメディア史。
===
新たな文化的論理の作動
視覚文化の変貌に迫った21世紀の古典
===
【目次】
序文(マーク・トライブ)
プロローグーヴェルトフのデータセット
謝辞
イントロダクション Introduction
第1 章 ニューメディアとは何か? What Is New Media?
第2 章 インターフェース The Interface
第3 章 オペレーション The Operations
第4 章 イリュージョン The Illusions
第5 章 フォーム The Forms
第6 章 映画とは何か? What Is Cinema?
訳者あとがき
文庫版訳者あとがき
索引
映画の公開をお祝いする豪華ふろくつきのアクティビティブックだよ♪
スペシャルふろくは「まほうのキラリン☆7点セット」
1.ショルダーやトレイに変身!おどうぐバッグ 2.キラキラ星型キャップ
3.にじ色鉛筆 4.ダイカットミニ消しゴム 5.リフレクトキーホルダー
6.ふぁいぶもかけるお絵かきステンシル 7.ロングリボン
いろいろ組み合わせて遊べる超ごうかセットだよ!
本の中身は、映画のお話がたっぷりで読める
ストーリーダイジェストからはじまって
すごろくや、ぬり絵、まちがいさがし、めいろにクイズにパズルなど、
映画のイラストや名シーンを使って楽しめるあそびがいっぱい!
数量限定での販売だから早めにゲットしてね。
<とじこみふろく>
「まほうのキラリン☆7点セット」
1.ショルダーやトレイに変身!おどうぐバッグ 2.キラキラ星型キャップ
3.にじ色鉛筆 4.ダイカットミニ消しゴム 5.リフレクトキーホルダー
6.ふぁいぶもかけるお絵かきステンシル 7.ロングリボン
<ページふろく>
1.書いておくろうおてがみメモ
2.青い月夜のドキドキすごろく
3.おおきなぬり絵
<あそびコンテンツ>
・青い月夜のドキドキすごろく・青い月夜のナイトパーティー おおきなぬり絵
・「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」キャラクター紹介
・映画のアートたっぷり!おはなしダイジェスト・チャート式タイプしんだん
・まちがいさがし・穴あきパズル・バラバラパズル・シルエットクイズ
・すいりクイズ・名場面クイズ・めいろ・ふろくのあそびかたガイド
・映画すみっコぐらしグッズ情報・ひみつのお手紙メモ・ぬり絵・かぞえめいろ
※対象年齢目安6-8歳前後映画すみっコぐらし公開記念、ごうか7点付録つきブック。映画のお話が読めるのはもちろん、クイズにパズル、すごろくやお手紙メモなど、あそびがいっぱい!よんで、かいて、遊んで、映画すみっこぐらいの世界をぞんぶんにたのしめます。
腕白時代 / 百万人の音楽 / 僕の愛犬 / ムーンライト・ベイ / べビイのお目見得 / テンプルちゃんの上海脱出 / テンプルちゃんお芽出度う / 憧れの恋人 / 黒馬物語 / 緑色の髪の少年
「映画クレヨンしんちゃん」30周年記念!第1作目〜19作目ブルーレイ化プロジェクト!
第15作目はシロが主役!?
爆弾がシロのお尻にくっついちゃった!爆弾を狙う追っ手が迫る!
シロが爆発10秒前!
「映画クレヨンしんちゃん」30周年記念!第1作目〜19作目ブルーレイ化プロジェクト始動!
今までDVDでしか発売されていなかった「映画クレヨンしんちゃん」第1作目〜第19作目がブルーレイで登場!
名作の数々を高画質、高音質でもう一度!
○2007年4月21日に全国東宝系で公開した「映画クレヨンしんちゃん」第15作目
○本作はシロが主役!?爆弾がシロのお尻にくっついちゃった!爆弾を狙う追っ手が迫る!
○声のゲストは今回アニメ声優初挑戦の京本政樹、そしてアンパンマンの声でおなじみの戸田恵子!
クレヨンフレンズ from AKB48は声の出演とOP曲を担当!
○主題歌はSEAMOの『Cry Baby』!
監督の企み、女優の意思。
ヒロイン誕生までの、駆け引きと闘いのすべて。
『世界の中心で、愛をさけぶ』『GO』『劇場』など、デビュー以来25年にわたって作品を撮り続けてきた行定勲。
稀代の映画監督は、何を基準にヒロインを選び、いかにしてその姿を作品に封じ込めてきたのか?
綾瀬はるか、沢尻エリカ、竹内結子、長澤まさみ、薬師丸ひろ子、吉永小百合……日本を代表する女優たちについて、自らのフィルモグラフィを振り返りながら、撮影時の知られざるエピソードとともに語り尽くす、出色の女優論、女性論、そして映画論。
不在の「現実」をスクリーンに映し出し、一つの世界を魔術的に出現させる映画というメディアは、二十世紀の歴史と思考に何をもたらしてきたか。その物理的・技術的基盤に注目しつつ、絵画・写真・演劇とは異なる映画そのものの本質を、モダニズムの美学批判的眼差しのもとに探究した映画理論の古典。バザン以後の問いを受け継ぎ、ドゥルーズ『シネマ』と双璧をなす名著、待望の邦訳。
増補版への序
序
1 仲間たちをめぐる自叙伝
2 視覚と音
3 写真とスクリーン
4 観客、俳優、スター
5 類型的人物、シリーズ、ジャンル
6 起源についての諸説
7 ボードレールと映画の神話
8 軍人と女性
9 ダンディ
10 神話の終焉
11 映画のメディウムとメディア
12 死すべきものとしての世界──絶対的年齢と若さ
13 全体性としての世界──カラー
14 自動性
15 余論──いくつかのモダニズム絵画
16 展示と自己言及
17 カメラの介入
18 テクニックの言明
19 沈黙の認知
続・眼に映る世界
〈訳者解説〉なぜ映画が哲学の問題たり得るのか?
原注
訳注
人名・作品名索引
日本映画熱狂の時代、大スターはかく生きた!
日本映画黄金期の1958(昭和33)年、映画人口はピークを迎え、観客動員数は11億人を超えた。光り輝く映画スターは庶民の憧れだった。日本中が映画に沸いていた昭和時代を彩る映画スター10人の作品と足跡を追い、虚像の裏のひとりの人間の生き様に迫る!あの頃の輝きと幸せ感がよみがえる!
・酒と女に弱かった三船敏郎、仲代達矢と大喧嘩
・時代劇の東映を支えたひばり、密かなスキャンダル
・有名監督との忍ぶ恋、有馬稲子の痛恨の日々
・似合わぬ白塗り若侍、汚れ役で開眼した勝新太郎
・陰謀にはめられた高倉健と江利チエミの悲劇
・喧嘩に明け暮れた若き日の渥美清、
・出自コンプレックスに苦しんだ松田優作 ほか
1 三船敏郎 -豪快で繊細な国際映画スター
2 美空ひばり -歌って演じた大衆の女王
3 有馬稲子 -映画界の因習に立ち向かった先駆者
4 勝新太郎 -日常の埒外に生きた芸能者
5 高倉健 -背中で魅せた最後の映画スター
6 渥美清 -老若男女に愛された風来坊
7 倍賞千恵子 -息長く活躍する庶民派スター
8 吉永小百合 -清純派美少女からレジェンドへ
9 松田優作 -人を惹きつける孤高の異端者
10 夏目雅子 -語り継がれる魅力と伝説
キネマ旬報での約5年にわたる連載『東京映画地図』全60回を完全収録。映画の撮影場所や映画にまつわる事柄を、可愛いイラストと一緒に記した映画地図です。東京を60のエリアに分け、過去作から最近の作品まで取り扱っている映画も幅広く、これよりも詳しい東京の映画地図は、ほかにはありません。さらに刊行の特別対談として、川本三郎×宮崎祐治も収録。街歩きの達人のふたりが映画をめぐる街歩きの魅力を語ります。
「あなたは人生最後の日に何を語りますか?」 NHK Eテレで放送され、大反響をよんだ「最後の講義」が、本になってよみがえりました。肝臓がんで余命3ヶ月の宣告を受けてから4年目の大林監督が、大学生の若者に語った3時間を完全版でお届けします。前半は、なぜ映画監督になったのか。小津監督や黒沢監督、国内外の映画監督と映画史に残る映画がいまなお伝えるもの。
ーースクリーンに映る、わたしたちの隣国の〈現在〉
激動の現代史を経てきた中国。いまだ社会にひそむ文革の傷跡、開放政策のもたらした格差にあえぐ人々、そして医療訴訟や薬物問題、農村の現実、家族の絆など現代社会の諸問題まで、映画は細部を映し出す。現地に住み、リアルタイムで中国映画を追いかけてきた著者ならではのエッセイ。
桃色(ピンク)の店/三十四丁目の奇跡/クリスマス・イン・コネチカット/戀の十日間/晩餐に来た男/十番街の天使/腰抜けペテン師/ホリーとアイヴィ/愛をもう一度/偉大なルパート
実験映画、コマーシャルフィルム、角川映画、尾道三部作、戦争や日本の「古里」と向き合った近作群ーー他に類を見ない独自の世界観を築き上げてきた映画作家・大林宣彦の軌跡を振り返る。
世に溢れかえっているストレス解消法。
お酒、運動、映画鑑賞、人と話すなど、その方法はさまざま。
でも心を軽くするつもりで試しているのに、逆効果になってしまうこともあります。
「お酒を飲んで忘れようとしたけど飲み過ぎて罪悪感」
「気分転換に運動をしたら逆に疲れてしまった」
「泣ける映画を見たら余計に悲しい気持ちに……」
ストレスを解消するはずが、むしろ悪化してしまうこともよくあるでしょう。
これはストレス解消法の「正しい」使い方を知らないからです。
ただお酒を飲めばいいのではなく、ちょうどいい飲み方が知る、
映画を見るにも、悲しい涙より嬉しい涙を流せるものを選ぶなど、
ストレス解消法には正しい使い方があります。
本書では多くの人がなんとなく捉えているストレスの正体、そしてその正しい解消法を解説。
「何をしてもストレスが減らない」と悩む人たちに新しいストレスとの付き合い方を提案します。
1章 そもそもストレスってなに?
2章 なぜストレスは溜まる?
3章 正しいストレス解消法(考え方編)
4章 正しいストレス解消法(行動編)
生きづらいこの世に生きる全ての人へーー人との関わりが、人を癒やす。
精神科の閉鎖病棟の「鍵」を開けるという画期的な試みを成功させた精神科医、山本昌知。それは、人と人との関わりが人間存在の本質であるということへの、医師の全幅の信頼から、可能になった。患者さんの言うことに耳を傾け、その話に納得し、否定せず、この社会に生の場所があることは何人にも当然であると走り続ける山本医師の姿を、モザイクをかけない患者さんの姿とともに、ありのままに撮影し「精神」「精神0」という「観察映画」作品に結実させた映画監督、想田和弘。違いを認めあい、寄り添い、助け合える社会へ。