現代の知性人にとって最も必要なのは、 老子の無為の生き方である。これに徹した時、真に自由無礙、 自在心として、天地を貫く生き方ができる。
この講義は老子の言葉のただ単なる注釈ではなく、著者自身の魂をもって解釈する指導者必読の書。
国家資格・公認心理師が誕生し、より一般普遍的なカウンセリングの方法が求められている今、ロジャーズのカウンセリング理論(自己一致、共感的理解、肯定的関与)から発展したフォーカシングをベースとした心理療法は、日本のカウンセリングにおける共通基盤としての実践理論にもなりうると考えられる。本書では、基礎や専門用語を解説したうえで、実際の臨床場面での実践、プロセスを、具体的な事例に即して丁寧に示す。
近年のグローバル化、情報化、少子・高齢化等への変化が加速的に進む現代社会において、志高く未来を創り出していくために必要な資質・能力を子どもたちに確実に育む学校教育の実現を目指した新学習指導要領の基本方針は、「社会に開かれた教育課程」の実現を目指して、学びの姿を考える「カリキュラム・マネジメント」の実現や「主体的・対話的で深い学び」の視点からの学びの実現等にある。このことを踏まえ、特別活動において目指す資質・能力は、「人間関係形成」、「社会参画」、「自己実現」の三つの視点を手掛かりとしながら、教科横断する共通目標である「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力、人間性等」の三つの柱の資質・能力の育成を図ることが明確化され、このことは特別活動の目標に具体的に示された。特別活動は、社会の変化に対応できる汎用的な資質・能力の基盤となるので、新学習指導要領の趣旨を踏まえて、今後一層「21世紀を生き抜く力をもった子どもたち」の視点から指導に当らなければならない。
本書は、小・中・高等学校の新学習指導要領に準拠した内容で執筆しており、特別活動の理論と実践を系統的に理解できるようにしている。また、多くの実践事例や資料の掲載は、研究や指導に資することができる。執筆者は、長年、特別活動の理論と実践を探究し、また、日本特別活動学会員でもある8名が特別活動の特質を踏まえた内容で執筆を担当した。
未だ意を尽くせない部分もあるが、本書が教育関係者のお役に立つことができれば幸甚である。
小説はいかに読めるかーー。読書に正解はないかもしれない。しかし、小説世界を味わうコツは存在する。本書は、19世紀英国の地方都市を舞台としたG・エリオットの傑作長編『ミドルマーチ』を実例に、前半の「小説技法篇」で作家の用いるテクニックを解説。後半の「小説読解篇」では、歴史や宗教、科学、芸術などの〈教養〉を深める11の着眼点で、小説の愉しみ方を伝授する。ベストセラー『批評理論入門』姉妹篇。
日本の歴史上、最も大衆に愛されている豊臣秀吉の生涯は、出生から二十八歳まで完全な謎に包まれている。しかし、今日流布する秀吉の立身出世譚は、人気者ゆえに創作に創作が重ねられて、江戸期には反権力・反徳川の思潮の中で庶民の共感を得、明治期に入ると、海外侵略の輝かしい先駆者伝として教科書にまで登場する。本書は、創作の過程で虚と実を混在させた史伝群を確かな史料と史眼で検証し、真の秀吉像を洗い出す。
1910年から1945年まで、帝国日本の植民地となった朝鮮。その統治は、政治的には弾圧、経済的には搾取・貧困化という言葉で語られてきた。日本による統治に多くの問題があったことは確かである。だがそれは果たして「収奪」一色だったのか。その後の韓国の発展、北朝鮮の社会主義による国家建設と繋がりはないのかーー。本書は、論点を経済に絞り、実証主義に徹し、日本統治時代の朝鮮の実態と変容を描く。
近年、「経営・管理」ビザを取得して日本国内で働く外国人経営者が増えています。それに伴って、外国人による起業やビザに関する相談も多くなっています。
本書は、元証券マンの著者が、外国人が日本で起業するための流れや事業計画書の作成、会社設立、「経営・管理」等の在留資格申請・更新をわかりやすく解説しています。また、ダウンロード特典として事業計画書の作成例を提供します。
在留資格申請に取り組む行政書士等に役立つ書籍となっています。
俳優・南果歩さん推薦!
「健康診断でそんなことまでわかるなんて!
自身の状態を知ることが健康への第一歩。」
血圧・血糖・中性脂肪・コレステロール・γ-GTP…… これらの結果を1つ1つ見て、一喜一憂していませんか?
健診データは項目ごとにバラバラに見るのではなく、そこからあなたの「血管の状態」を知ることが大切です。
「症状がないから……」と放っておくのではなく、20年後の健康のために、今から始めましょう!
年齢を重ねるとともに、段々と悪くなってくるのが「健康診断の結果」です。
「コレステロールの値が上がってきた」
「血圧が高いんだよなぁ」
「血糖値は大丈夫かな。中性脂肪も高くなった」
こうした不安を抱えていても、忙しい毎日を送っているせいもあり、特に何も対策をとらないまま次の年の健康診断を迎えてしまい、さらに結果が悪くなってしまう……。
健康診断に関しては、こういう悪循環に陥っている方は、とても多いでしょう。
「健康診断の結果」は、あなたの体の状態を反映した、とても大切なデータです。そこには、命に関わるとても重要な情報が隠れています。
大阪大学特任准教授の野口緑さんは、かつて兵庫県尼崎市役所で、「スーパー保健師」の異名をとるほど、健康診断の保健指導で活躍していました。
野口さんは、過労死・突然死した職員の健康診断のデータを調べ、「ちょっと悪い」項目がいくつも重なっていたことに気づき、「次に倒れるかもしれない人」を予測し、徹底した保健指導でいくつもの命を救いました。
健康診断の結果が「すごく悪い」でなくとも、「ちょっと悪い」だけで、命に関わる病気に直結することもあるーー。
そのことに気づいた野口さんは、命を守るために保健指導について研究を重ね、多くの人の健康改善に成功しました。
本書は、そんな野口さんの集大成ともいえる著書であり、その保健指導のノウハウを余すことなく注ぎ込んだものです。
本書を読むと、まるで野口さんの保健指導を受けたかのように、自分の健康診断の結果から、最も重要な情報を読み解くことができるようになり、そして、命を守るため、健康のためにどんな対策をとればいいのかがわかるようになります。
第1章 健康診断の結果が悪い人がやってはいけないこと
第2章 健康診断の結果が悪い人の体の中で起きていること
第3章 こんなときどうすればいい? よくあるケース別対策
第4章 一生使える体づくりのための食事・運動のヒント
第5章 Q&Aで学ぶ健康診断と体のこと
血濡れの狂気と規格外の結末に震える、壮絶サバイバルサスペンス。
「最後の医者」シリーズ、今年ホラー映画化した「悪鬼のウイルス」などの人気作で著者累計100万部突破の二宮敦人が放つサバイバルサスペンスが遂にコミカライズ化!
港湾関係者はもちろん、横浜を、ミナトを愛する人必見の写真集です。港湾関係者以外足を踏み入れることのできない保税地区の現場で、そして港湾で働く人たちの目線で、シャッターを切り続けてきた堀内利通氏と、横浜の港・街・人を「森の観測」と名づけて長年撮り続け、写真集や個展に多数発表している写真家森日出夫氏、二人のカメラが捉えた、横浜港の歴史とその魅力を存分に伝えます。ドイツ装製本を採用し、デザインや装幀にもこだわった保存版!
荻生徂徠、安藤昌益、本居宣長、平田篤胤、吉田松陰ーー江戸時代は多くの著名な思想家を生み出した。だが、彼らの思想の中身を問われて答えられる人は多くないだろう。それでも、難解な用語の壁を越え、江戸の時代背景をつかめば、思想家たちが何と格闘したのかが見えてくる。それは、〈人と人との繋がり〉という、現代の私たちにも通じる問題意識である。一三のテーマを通して、刺激に満ちた江戸思想の世界を案内する。
607年、日本は隋の煬帝に「日出ずる処の天子」で名高い書状を送る。以後、対等の関係を築き、中国を大国とみなすことはなかったーー。こうした通説は事実なのか。日本はアジア情勢を横目に、いかなる手段・方針・目的をもって中国と交渉したのか。本書は、倭の五王の時代から、5回の遣隋使、15回の遣唐使、さらには派遣後まで、500年間に及ぶ日中間の交渉の軌跡を実証的に、「常識」に疑問を呈しながら描く。
パワー半導体デバイスにおいて圧倒的なシェアを占めているのがシリコン半導体である。しかし,最近徐々にではあるが炭化ケイ素( SiC) に代表される次世代パワー半導体デバイスが,製品としての存在感を増してきている。本書では,電気エネルギーの一層の有効利用実現に欠かすことのできないパワー半導体デバイス,特に今後その需要の拡大が大いに期待されるSiC MOSFET について,その現状と課題ならびに課題解決のための最新技術についてわかりやすく解説されている。
第1章は,パワー半導体デバイスの種類,構造,そして新しいパワー半導体デバイスを開発する位置づけについて説明されている。また,パワー半導体デバイスがもっとも使われているパワーエレクトロニクス回路のひとつであるインバータ回路の動作についての解説,そこからパワー半導体デバイスの役割について書かれている。そして第2章では,現在のパワー半導体デバイスの主役であるシリコンMOSFET とIGBT の現状,ならびにその最新デバイス技術や実装技術について解説しており、この最初の二つの章には,パワー半導体デバイス構造,動作,並びにその適用回路動作について解説されている箇所がある。第3章から第5章には,今後の発展が大いに期待されるSiC MOSFET について,その現状と課題,そしてその課題解決のための最新技術について,素子技術ならびに実装技術に分けて丁寧に解説されている。SiC MOSFET 最新技術については,未だ製品化には至っていないが将来有望な技術についても紹介しており、そして本書では特に,第4章として,SiC MOSFET の高信頼性特性実現のために非常に重要な「 素子破壊耐量」 について取り上げ,最新の解析結果を紹介しながらSiC MOSFET がどのように壊れるのか,シリコンIGBT よりも強いのかなどについて,その破壊メカニズムの特徴を説明し,破壊耐量向上のための最新技術について詳細に解説されている。
松田の想いが甦る…連続爆破事件発生!
とある強盗事件を追うコナンたち。その時、佐藤刑事は3年前の連続爆破事件を思い出していた。松田刑事を殉職に追いやった、あの事件のことを…。
張り巡らされた罠と謎…翻弄される捜査員たち…かつて起きた“あの”爆弾事件と関係が!?
そして、あの日、松田刑事が爆弾の場所と共に残した最後のメール「あんたの事、わりと好きだったぜ」の意味とは…!?
大切な人を守るため、コナンが今回も大活躍! 人質は…1200万人の東京都民…!!
【編集担当からのおすすめ情報】
2003年1月に2時間スペシャルとして放送されたTVアニメシリーズ第304話、「揺れる警視庁 1200万人の人質」がアニメコミックスになって登場!
ファン投票セレクション第1位獲得ストーリー(2016年実施)でもあり、劇場版25作目「ハロウィンの花嫁」を紐解く重要回ともいえます!
「揺れる警視庁」につながる第301・302話「聖者と悪意の行進」も同時収録で、読みごたえも感動もお約束!
詩人になりたかった幼いころ、哲学を愛した学生時代、徴兵されて苦悩し、反戦を願い、一時は共産党員になったことも。新聞記者として戦後の日本政治の修羅場を歩き続け、マスコミ界の伝説となった現在までの浮沈も波瀾も率直に記した一代記。ポピュリズムに警鐘をならし、プロ野球に鋭い提言を行うなど、著者の人生観、世界観が凝縮された戦後史の証言だ。病妻への思いを記した章などでは、ふだん見せない著者の人柄があふれ出る。
戊辰戦争に勝利することによって薩長討幕派は明治政権の主体となりえた。だが幕藩制国家にかわる統一国家の構想は討幕派だけがもっていたのではない。徳川慶喜、榎本武揚、河井継之助、そして会津、庄内および奥羽越列藩同盟も自ら描いた国家像があった。彼らは「朝敵」とされながらも何故に、何を求めて戦い、敗北したのか。敗者に負わされたマイナスの遺産はなにか。敗者の側に分析の視座を置いて戊辰戦争に新たな照明をあてる。
好評を博した金言集の決定版を約60頁の大増補!健康、夫婦、子育て、老い、人づきあい…あなたの悩みにそっと寄り添う、寂聴さんの熱いメッセージ。
作家として、僧侶として、瀬戸内寂聴さんはたくさんの名言を残しています。年齢を重ね、老いを受け入れ、周囲との人間関係や、家族のかたちも変わっていくなかで、私たちは、その言葉に心のよりどころを求めます。
本書は『婦人公論』に掲載された瀬戸内寂聴さんのエッセイ、対談、インタビューから厳選したものです。私たちの気持ちに寄り添い、一歩を踏み出す勇気を与えてくれる瀬戸内寂聴さんの言葉を、この一冊にぎゅっと詰め込みました。
目次)
第一章ーー教えて! 寂聴さん 悔いなく生きるコツ
この世に一人の自分を、自分が認めてあげる ×瀬尾まなほ
95歳で得た気づきーー。もう十分生きたと思ったけれど
96歳、出会いを革命の糧にして
人は生きている限り変わり続けるのです
第二章ーー人生を照らす8つの話
第1話 悩みの正体ーー悩み、迷うことこそが生きている証なのです
第2話 怒りとのつきあい方ーー幸せは笑顔に集まるもの
第3話 人生後半の生き方ーー自分を変えるのはひとつの革命です
第4話 からだーー離婚、恋愛、セックス したいことは何歳でもおやりなさい×伊藤比呂美
第5話 家族ーー褒め言葉を浴びると、夫も子供も輝きはじめる
第6話 プラス思考ーー自分の機嫌を取る方法を知っていますか
第7話 男と女、夫婦ーー女を輝かせる男とは ×梅原 猛
第8話 切に生きるーー幸福になるための努力を惜しみなく
第三章ーー人生を変える3つの対話
「あの世」と「この世」はつながっています×横尾忠則
小保方さん、あなたは必ず甦ります×小保方晴子
家庭のある男を愛した女と、夫の嘘を信じた妻の胸の内は×井上荒野
第四章ーー心を揺さぶる愛と決意の手記
「妻の座なき妻」との訣別
“佛の花嫁”になった私の真意
第五章ーー寂聴63歳、本気の人生相談
世界平和を実現するために人類は古くから叡智を傾けたが、戦いは繰り返された。戦争の危機はなぜ去らないのかーーこの問いに答える書物は少ない。国際関係を単純に図式化・理想化することなく、また「複雑怪奇」といって正確な認識を諦めることもなく追い求めた著者が、軍縮、経済交流、国際機構などを具体的に検討しながら、国家利益やイデオロギーがからみあう現実世界を分析し、組織的に論じた国際政治の入門書。
パキケファロサウルスは、北アメリカに生息していた恐竜で、 分厚い頭骨をもつことから「石頭恐竜」と呼ばれる。 仲間どうしで、この石頭をぶつけあい、ボスの座を競い合ったという説もある。 物語のなかでは、ボスのジャンボに闘いをいどんで勝ったデカに,また次の若いオスが…。 最新情報にもとづく新版シリーズ第10弾。