片手のない、孤児の少年「そばかす」は、木材会社の支配人に見込まれ、リンバロストの森で番人として働きはじめた。厳しい仕事にも耐え、鳥たちを愛でるそばかすは、人々の心を溶かしていく。そんなある日、森に富豪の娘エンゼルがやってきた…。翻訳者・村岡花子が特別に大事にした少年小説の傑作。
仕事も遊びもカラダが基本。人生100歳時代の健康啓発書。今日から始める一生モノの若いカラダを保つ方法。
石井桃子の昔話は、なぜ子どもたちによろこばれるのか。
「岩波の子どもの本」として刊行された、ロングセラー『ふしぎなたいこ』と『おそばのくきはなぜあかい』収載の6話を取上げ、石井桃子再話の昔話の魅力を探ります。幼い日に石井が聞いたというお話を辿るとともに、蔵書や研究書を参照しつつ考えてみました。
また、これらのお話を実際に子どもたちに語り続けてきた、松岡享子ほか4名の語り手に、子どもの反応や、お話の魅力についてお書きいただきました。
東京子ども図書館の財政支援のために制作されました。
発行元の「がんばれ!東京子ども図書館」の会は、東京子ども図書館を支援する団体です。
〇石井桃子略年譜
〇石井桃子の日本昔話ーー『ふしぎなたいこ』と『おそばのくきはなぜあかい』 杉山きく子
〇はじめに
〇昔話の出版状況
〇石井が聞いた昔話
〇文献から再話した昔話
番外編「たにしどの、たにしどの」の問答歌
〇おわりに
〇子どもたちに語り続けて
〇LONG BE MY NOSE! -英語で語った「ふしぎなたいこ」 松岡享子
〇「ふしぎなたいこ」 下澤いづみ
〇「おそばのくきはなぜあかい」を語って 内藤直子
〇「おししのくびはなぜあかい」 加藤節子
〇「うみのみずはなぜからい」〜由来譚の魅力 甲斐智子
〇「石井桃子記念 かつら文庫」あんない
〇注
〇執筆者紹介
鳥取にある「野の花診療所」は19床の小さなホスピスで、始まってから23年が経とうとしている。ここでは今日も誰かがこの世を去っていく。死はつらく、悲しい現場ではあるけれど、必ずどこかに人間の持つ温かみやユーモアがある。死に向かう人々の健闘を伝えたいーー「野の花診療所」の院長である医師が、患者さんとその家族の姿をうつしだした、おそらくこれが最後のエッセイ。
パパの再婚で、学校1のモテ男子・渚くんときょうだいになったあたし・鳴沢千歌。まんが好きな地味女子だけど、渚くんのことを好きになってしまったの。ついに告白して、渚くんは気持ちにむきあってくれたけれど…?そんなあたしたちもついに6年生。渚くんは運動会の応援団長にえらばれ、「せりな」と急接近していて…。超人気シリーズ第10弾!!小学中級から。
日本で唯一本格そば漫画!!
名人と謳われた祖父より江戸そばの技術を伝授された矢代 稜。
今回は、そばとはやや縁遠いイメージがあるが、実は江戸そばの
老舗暖簾の一つ「砂場」の発祥とされている大阪で、そば作りに
取り組んでいる高校生たちに、関西ならではのそば汁の味を
指導する事になり!?
【編集担当からのおすすめ情報】
そば好きのみならず、そば職人さんの間でも、もはや
教科書的存在になりつつある『そばもん』ですが、
今回も知っていれば、より、そばの世界を楽しめる蘊蓄満載!!
是非是非お手に取って、あなたの食欲のみならず、
知識欲も満腹にしてください!!
●本文目次
第89話:夏色のそば(前編)……………………5
第90話:夏色のそば(中編)……………………29
第91話:夏色のそば(後編)……………………53
第92話:三色のそば……………………………77
第93話:大阪のそば文化(前編)………………103
第94話:大阪のそば文化(中編1)……………127
第95話:大阪のそば文化(中編2)……………151
第96話:大阪のそば文化(後編)………………175
第97話:松茸そば………………………………199
生き物は、生き方に合わせて自在に姿を変える。イカだって、タコだって、もとはと言えば貝の仲間だ。ウミウシもかつては殻を持つ巻貝だった。遠縁にあたるナメクジは、よく見ると形はウミウシに似ているものの、冴えない色で人気がない。その点、ウミウシはきれいで華やかだ。ダイビング中や磯で見つけるととても幸せな気持ちになる。でも、ウミウシがどうやって身を守り、何を食べて、どのように暮らしているのかはほとんど知られていない。著者のベーレンスさんが知る限りのウミウシ情報を結集して、美しい写真とともにウミウシの生き方を紹介した本書に、最近になってわかった知識を書き加え、最新の分類体系に改めて日本の読者にお届けする。
主要目次
日本語版への序文
はじめに
訳者まえがき
後鰓類(ウミウシ)の分類
綱/頭楯類/嚢舌類/無楯類ーアメフラシ類/側鰓類/裸鰓類/ドーリス亜目/隠鰓ウミウシ類/イノウミウシ科/ツヅレウミウシ科/ドーリス科/孔口ウミウシ類/フジタウミウシ科/キヌハダウミウシ科/センヒメウミウシ科/ネコジタウミウシ科/スギノハウミウシ亜目/タテジマウミウシ亜目/ミノウミウシ亜目/オオミノウミウシ上科(ヨツスジミノウミウシ科)/オオミノウミウシ上科(オオミノウミウシ科)/ヒダミノウミウシ上科(ゴシキミノウミウシ科)/サキシマミノウミウシ上科
感覚と呼吸
視覚/嗅覚/触覚の形態/聴覚/味覚/触覚/呼吸/その他の呼吸器官
体の動きと行動
匍匐/追尾/遊泳/浮遊/漂流/穴掘り/体の動き/外套膜のはためき/鰓の振動/外套膜の屈曲/立ち上がり/大量出現
摂餌
ウミウシはどうやって摂餌をしているのかー歯舌、顎板、胃歯など/藻食者/バクテリア食者/有孔虫食者/太陽光を利用するウミウシ/動物食ーカイメン食者/ヒドロ虫食者/クラゲ食者/ソフトコーラル食者とヤギ食者/ウミエラ食者/ハナギンチャク食者/イソギンチャク食者とスナギンチャク食者/イシサンゴ食者/キサンゴ食者/二枚貝食者/ヒラムシ食者/ゴカイ食者/コケムシ食者/内肛動物食者/蔓脚類食者/甲殻類食者/ホヤ食者/卵食者/魚食者/ウミウシを食べるのは誰か? ウミウシの共食いについて
繁殖
雄性先熟/卵塊/卵と幼生の発達
防御
物理的防御/酸分泌と他の化学的防御/刺胞による防御/遊泳防御/警告防御行動/発光と生物発光防御/自切防御
体色、カムフラージュ、擬態
色彩変異/カムフラージュの色と形態/警戒色ー私を覚えている?-/擬態
他の動物との関わり
共生/太陽光を利用するウミウシにおける共生/寄生/魚との関係/エビとの関係/カニとの関係/ウミウシ/巻貝/ヒドロ虫の関係
ウミウシと人間
付録・世界のウミウシサイト一覧
索引
三人姉妹の長女クリスティアナは熱烈な求婚を受けて、ラドノー伯爵と結婚する。が、結婚式をあげたとたん伯爵は冷酷な人間へと変貌してしまい、夫婦の会話もない不幸な毎日を送っていた。そんなおり、伯爵が書斎で謎の死を遂げる。とある事情で今晩にでも妹たちを社交界デビューさせなくてはならないクリスティアナは伯爵の死を隠すが、その舞踏会になんと死んでいたはずの伯爵が現われる。しかも別人のように優しく情熱的な伯爵に、彼女は戸惑いながらも急速に惹かれていき…。
歌人の岡野大嗣が生まれ育った大阪の街を、
写真家の佐内正史と巡った夏の記憶。
2023年の7月と2024年の8月、2年をかけてつくった短歌102首と写真42枚を収録。
造本は180度開くコデックス装で、写真が美しく展開されます。
【収録歌より】
人がきて信用金庫の自動ドアひらいて夏がひらめいていく
きらきらと風を車に呼び込んで午前みたいに午後をはじめる
かつてあった出版社の美しい名に会話が混線して花が咲く
声がして水遊びだとわかる声 二時から二時の声がしている
郷愁は遠いところをやってくる未来にちょっと寄り道をして
【著者より】
〈東京から黄色い車でやってきた佐内さんと歩いた夏。
短歌が写真に、写真が短歌になる瞬間をお楽しみください!〉
岡野大嗣
〈写真の時差の中にいた2年間!
「そば犬」をよろしくお願いします!〉
佐内正史
【書籍詳細】
『あなたに犬がそばにいた夏』
著者:短歌 岡野大嗣 写真 佐内正史
装丁:佐々木暁
仕様:B6変形 コデックス装 160頁オールカラー
短歌102首、写真42点収録
価格:2,090円(1,900円+税)
ISBN:978-4-86732-031-0 C0092
「同性愛は罪」とするキリスト教の教えと差別に苦悩した後、「神はすべての人を愛する」と確信、日本で初めてゲイであることを公表して牧師となった平良愛香。激動の半生と「差別者にも被差別者にもならないため」に気づいてほしいことを綴った必読の書。
京都八岐女子芸術大学にある「オカルト研究サークル」。遊び半分でオカルトをいじくり倒す罰当たりな女子たちを襲うのは、あの平成代表の寓話「メリーさん」…。しかし、セキュリティ万全のこの令和の時代。オートロック完備のタワマンに逃げ込み、逆にメリーさんを待ち受けることに。果たして、メリーさんの運命は…。依然としてオカルトを小馬鹿にしていく女子大生の令和怪異譚第2巻!
「ねこのひとりごと」につづく「ねこのひとりごと2 そばにいるよ」
いつもそばにいるねこたちが、ふと見せる優しさや安らぎを描いた小さなエッセイ絵本シリーズの第二弾です。
今回は「そばにいるよ」というテーマで、ねこたちの静かな存在感やその愛おしい思いやりを感じる内容です。
ねこたちがそばにいるときの日々、小さな幸せに気づくことができる一冊です。ねこ好きさんにとってさみしときも、うれしいときも、ねこたちがそばで見守ってくれているような、こころの癒やしをもらえる絵本です。
「ねこのひとりごと」でこの子たちに出会ったあなたも、また会いに来てください。
普段着のねこたちがあなたにささやきかけます。
(そうそう、まるでこんなこといっているみたい・・・)
「まだ…もっとお前のこと大切にさせてくれ」
学生時代の同級生・剣持に偶然再会した紗香は、
当時憧れていた彼とお付き合いすることに。
初めてできた素敵な彼氏にドキドキする紗香には、
絶対に知られてはいけない秘密があった──。
それは母親の再婚でできた義兄・理人の言いなりになって
毎夜イヤらしい調教を受けていること。
苦痛でたまらない心とは裏腹に
淫らな責めにどんどん敏感になる紗香の身体──。
けれどある日理人の命令に応じているところを剣持に見られてしまい…。
耳学問・紙学問の学者・評論家には書けないそば読本の決定版。輸入そばと自称国産そばが当たり前の今本物の美味い日本そばはどんなそばか?どうやって行き着くのか?愚直な飛騨人の20年の経験からAからZまでをご案内します。