「ネイチャーマインドブック」は、自然が人の心に与えてきた影響を、写真とともに紡ぐシリーズです。
本書では、「虹」をテーマに、虹の言い伝え、虹の夢占い、虹色占いなど、多様な視点から虹の神秘に迫ります。写真家・高橋真澄氏の美しい写真とともに、虹がもたらす幻想的な魅力を感じられる一冊です。
返せぬ借金心に背負い、今日もさすらう旅の空。天に輝く不幸の星を、タメイキ混じりに見上げる男ー。ご存じ、冴木忍の人気シリーズ(貧乏)「道士リジィオ」の災難がミニ文庫に進出だ!幼なじみの借金取りスティンの魔手を透れ、ただひとり危地に乗り込むリジィオ。おかしくも情けない、リジィオの秘密が、今、明らかに。
志賀重昂の思想形成の原点を、札幌農学校時代の若き日の日記に探る。
本書は九州は一つという理念の基にセ・パ両リーグのプロ野球では不足とみて書かれた、九州プロ野球リーグ創設の物語である。
歌手デビュー45周年記念出版。虹色に輝いてシンデレラ・ストーリーいよいよ本番!永遠の三人娘と、著者のシンデレラ・ストーリー。
真珠湾に散ったはずの「軍神」が生きていた!太平洋の要塞と化したハワイを舞台に、日米戦争の板挟みになった日系市民らに匿われた二人の「軍神」の対照的な生き方、死に方を精緻に描き、「日本人」の根を問い直す渾身の長篇小説。
韻律にこだわった『詩集 木精の道』、この国の戦後の典型的な風景によせる『詩集 丘陵の道』、私的なモチーフと社会的な問題のふたつの顔をもつ『詩集 虹霓の道』。坂上清「道」三部作。
遠州浪人面影虹之介が大川端で、ひぢりめんの長じゅばん、伊達巻き一本という異常な姿で懐剣かざし悪侍と立ち向かっていた美しい武家娘を助けたことが、大きな運命の激流にのみ込まれる発端となり、虹之介の神変二刀流がさえわたる。武家娘真弓は弟の夢之丞と津和野藩剣道指南であった父の仇を求め出府、悪旗本の奸計に遭い、図らずも虹之介に助けられた。風心流の遣い手の美しい姉、妖しいなまめかしささえ感じさせる弟夢之丞。この夢之丞が、家督争いさなかの遠州松平家の一方の渦中の人、藩主妾腹の亀丸ぎみとうりふたつのところから、虹之介の旧主松平家の浮沈にかかわる御家騒動にも巻き込まれていく。虹之介、真弓、夢之丞、亀丸ぎみの運命は?他に二編収録。
“馬主のお嬢さん”麻見は“下っ端牧童”カズオと恋に落ちた。が、成就せずに十年が経ち、女優となって成功した麻見は医師の夫と一見優雅な日々を過ごしている。一方、カズオは酪農留学などキャリアを積み立派に成長し、三児の父になっていた。それぞれの幸せをつかんだはずの二人は劇的に再会し、大きく心がつき動かされていくー。壮大な北海道の自然を舞台に、愛の輝きと野性を描いた、鮮烈な恋愛小説。
特定の団体や宗教には関係なく、多くの人たちが21世紀のしあわせのため、立場を超えて長野県・飯綱高原で語り合っています。本書はその「虹のコスモス」勉強会の内容を公開するものです。