本書は、極性表現の構造、意味、機能についての第一線の研究者による論文を収録する。所収論文では、極性についての先行研究を踏まえた上で、統語論、意味論、語用論、歴史、言語獲得、コーパス等、様々な観点から、否定極性現象のみならず、肯定極性現象をも含めた極性現象の最新の分析が展開されている。編者による極性研究の概説も含まれ、専門家は言うに及ばず、初学者にも、極性現象の研究をするための必携書となっている。
変化するのは、言語の本質である。現在、世界に数千あるとも言われる多様な言語が存在するのも、変化の結果である。しかし、個々の言語理論が、その変化・変異のメカニズムの全容を解明するには限界がある。だからこそ、形態論・統語論・意味論・社会言語学・歴史言語学・方言研究・言語獲得・実験心理学などの諸分野の研究者がその最新の研究成果を持ち寄る場が、いまこそ必要である。
「話すこと」から「歌うこと」までを1冊で解説した総合的なヴォイストレーニングの教科書です。著者の長年にわたるトレーナーとしての経験の中から、長期的に利用できる普遍的なトレーニングメニューを厳選しました。特に「基礎の徹底」に重点を置いているのが大きな特徴です。本書で正しい発声と呼吸を学び、より良い声を目指してください。
≪本誌の特長≫
◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師,理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など,リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ,最新の知識・情報を紹介.臨床でのステップアップを実現する,多彩な特集テーマと連載ラインナップ!
≪特集テーマの紹介≫
●本号特集では,「小児慢性疾患の移行期医療とリハビリテーション」と題して,長期的なリハの継続を要する可能性の高い疾患群について,移行期医療システムの構築状況や,その問題点,今後の課題を解説.
●移行期医療システムの構築が比較的進んでいる循環器疾患をはじめ,神経・筋疾患,重症心身障害児(者),骨関節疾患の移行期医療や,在宅医療が必要な小児の移行期医療まで紹介.
●幼少時より疾患や障害のある子どもが少しでもスムーズに成人に向かってゆく過程を支援するため,リハ関連職種の果たす役割や,連携・協力について学ぶことのできる内容.
特集 小児慢性疾患の移行期医療とリハビリテーション
TOPICS “Branch atheromatous disease(BAD)”の概念・病態・治療
巻頭カラー 脳画像診断の進歩
運動器・末梢神経の診察テスト法
ニューカマー リハ科専門医
障害者施設等一般病棟の現状と課題
神経生理学の基礎と臨床
現場で生かせるExcelシート付き! リハビリテーション自主トレーニング指導
リハビリテーション医療における臨床倫理
急性期リハビリテーションの実際ーなにを,いつ,どのように
心に残ったできごとーリハビリテーション科の現場から
臨床経験
本書では、認知言語学の枠組みに基づく日・英語の対照分析により、両言語の形式・意味・運用の諸相を体系的に考察していく。また、言葉の発現の基盤となる人間の認知能力に基づき、日・英語を特徴づける母語話者の発想と論理のメカニズムを実証的に明らかにしていく。言語学の研究分野に新たな知見を提示するだけでなく、言語教育、言語文化論、比較文体論、翻訳論、言語類型論、等の関連分野にも重要な知見を提供する研究書。
生徒は英語の授業で何を学んでいるのか。生徒は教室で、英語を使って、何をしているのか。教育言語人類学の視点から、「教室で英語を学ぶ」というコミュニケーションのリアルな姿に迫る。「コミュニケーション論」が切り拓く「英語教育」。
働き方改革で長時間労働の見直しが急務のいまこそ、「打ち合わせ」を見直すことが必要です。打ち合わせはクリエイティブの場であり、アウトプットの場、また「練習」ではなく「試合」であり「本番」です。打ち合わせを変えることで無駄を減らす方法論を9つのRULEで紹介、生産性向上の決め手となる効率のよい打ち合わせを伝授します。
“モチベーションがあがる”“発信力があがる”“あらゆる創作活動に使える”…伝えたいことが伝わるようになる最強の“ナタリー・メソッド”。SNS時代の必読書!クリエイティブに生きる知恵が満載!