40のテーマ別小テストで効率学習。合格ラインと制限時間を実戦的に体感。模擬テストつき。
行列のできる工務店社長が明かす、家族みんなが幸せになる家づくりの極意。家を建てるときに見失ってはいけない大切なことが分かる本。
熱力学というのはかんじんなところがどうも不明確だ。エントロピーといわれてもなかなかピンとこない…。こんな声がいまにも聞こえてきそうなのが熱・統計力学です。でも、本当にそんな難解なものなのでしょうか?実は、論理の道すじと直観的イメージに注意して勉強しさえすれば、恐れることは何もないのです。これは、学生の頃に熱・統計力学にはやはり大いに苦労させられたという著者が「あのときこんな教科書があったなら…」との思いをこめて解説する、初学者には“転ばぬさきの杖”のような1冊です。
本書はエネルギー問題に焦点を合わせ、生活水準を変えずに化石燃料の消費量を減らす方法として、化学的発電方法である燃料電池、特に高温作動の固体酸化物燃料電池(Solid Oxide Fuel Cells,SOFC)を主題として取り上げる。
本書ではエントロピー論を用いて経済学批判をおこなった。エントロピーとは熱力学の概念で、経済活動でもたらされる物質やエネルギーの劣化の指標として経済学は利用できる。常識で考えれば有限な地球の上で経済が無限に成長することなどありえなった。持続的な経済社会の建設に向けてまず必要なことは、経済学者が論じる「成長」が非科学的な産物であることを証明することであり、本書ではその証明に全力を注いだ。
工学への応用を念頭に、熱力学の考え方と応用に注目して解説した教科書である。熱力学の第1法則および第2法則からエントロピーまでの基本的概念と理論からはじめ、各種の熱力学関係式、さらに自由エネルギーまで、様々な応用例をあげながら説明する。式の詳細な誘導や具体例は演習形式で説明しており、考え方や応用のポイントをとらえやすい。工夫された多くの図は定量的で正確であり、内容を正しく理解するのに有効である。