日本食品標準成分表2020年版(八訂)、日本人の食事摂取基準(2020年版)準拠。
「犯罪か、病気か」?“依存症とは目にみえない病気である”薬物依存者への支援のあり方を問う。
気候変動,パンデミック,人口構造の変化など,私たちはさまざまな課題に向き合っています.心身共に健やかな生活を送るには,健康・医療領域における心理学の知識や技術による貢献が,より一層求められると言えるでしょう.本書ではそのような健康・医療心理学の内容を,気鋭の著者陣が平易に解説します.公認心理師カリキュラムに対応しているため,心理職を目指す方にもおすすめです.
健康とストレスの基礎/ストレスと心身の問題/さまざまな保健活動と心理支援/自殺予防活動/医療場面における法律・制度・倫理/医療領域における活動 - 総論/精神科 - 小児・思春期/精神科における成人期・高齢期の医療と心理的支援/心療内科/産科・小児科・母子保健/脳神経内科とリハビリテーション/他
小児科学の全体像を俯瞰、把握できるコンパクトな入門テキスト、10年ぶりの改訂。全72章(教程)、各章左にカラー図、右に簡明な説明文を配し、膨大な小児科学の知識を順序立てて整理、解説する。改版にともない、章立ての組み替えにより疾患別の構成となり、あわせて遺伝性疾患、スクリーニング、新生児、臨床研究、緩和ケアの項目が追加されるなど、最新の知見を踏まえ内容を大幅に刷新し増強。医学、看護、リハ等各領域の初学者に最適。
社会環境や生活条件の急激な変化に伴い、子どもたちの健康問題も大きく変化している。未来を担う子どもたちの健やかな心身の発達を支援し、健全な育成を図るためには、養護教諭の果たす役割は大きく、養成段階から現職まで一貫した資質能力の獲得が求められている。本書は、養護教諭のための看護学のテキストであるが、養成課程の学生のみならず、教職課程の学生や現職の養護教諭、また教職員、地域保健関係の方々にも参考にしていただくことを願っている。
近年、精神科等を受診する児童思春期患者が急増しており、医療現場ではその対応に苦慮している。本書はそうした子どもと関わる必要に迫られている専門職に向け、児童思春期精神医学の基本と最新のトピックスについて、その道のスペシャリストが入門書として書き下ろしたものである。学生および研修医を含む若い精神科医や小児科医はもちろん、臨床心理士、看護師、作業療法士などの医療従事者を対象に、平易に書かれていること、またDSM-5の基準に従っている点も大きな特徴と言えよう。子どもの臨床は、病気の最中は大変だけれど、大人と比べて間違いなく良くなる。そんなエキサイティングな臨床を目の当たりにできる「児童精神医学のススメ」の書でもある。