骨軟部領域の画像診断の基本ではあるが理解が難しいとされる、単純X写真の読影の極意を、疾患別にそのポイントや臨床所見、診断後のマネジメントにいたるまで解説する。写真上の異常部分を色分けして示すなど、初学者でも容易に理解できる工夫がちりばめられている。放射線科をはじめ、整形外科や初療にあたる総合内科各科の研修医、臨床医に最適。
●小児薬物療法研究会メーリングリストの書籍化 第2弾!
「現場の困った!をエキスパートが解決 こどもと薬のQ&A」(2017年9月刊)の第2巻!本書も第1巻と同様、小児薬物療法研究会ML(メーリングリスト)に日々寄せられる会員からの“困った”を厳選し、コラムと解説をつけて掲載。さらに、メーリングリストには寄せられないけれど知っておきたい知識については編集委員が問題を作成し、メーリングリストと同様、各施設から回答を集めて掲載しています。
小児薬物療法研究会には公立・私立・大学病院、薬局薬剤師が登録しており、様々な施設からの回答が自施設にあった解決策の参考となります。また、医師からのコメントもあり治療や、チーム医療に取り組む際の参考になります。
獣医繁殖学者が科学と想像力で読み解く人と動物の性の真実と不思議。老いも若きも呼び覚ませ!人間本来の「性活力」。
家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌【雑誌の特徴】
ちょっとがんばる医師のため
総合診療を楽しむ雑誌
【特集の紹介】
誰しもが経験したものとはいえ,“思春期”の患者さんを診るのはちょっと自信がない...という方,多いのではないでしょうか?
本特集では思春期に起こりやすい疾患やプライマリ・ケア医としての健康指導について,1冊でバッチリ学べるようにまとめさせていただきました.
身体の変化や月経の問題,発達障害や不登校の問題,健康の社会的決定要因など,受診機会の少ないなかでもプライマリ・ケア医が知っておくべきことはたくさんあります.
これから大人になる方たちに今後も頼りにしてもらえる相談役となれるよう,ぜひ手に取ってみてくださいね.
【主な項目】
(特 集)
■総 論
思春期のウィメンズヘルス(棚橋信子,他)
思春期のメンズヘルス(岩室紳也)
■思春期を診る
思春期の性感染症(STDs)(堤(滝沢)美代子)
月経の問題(柴田綾子)
皮膚トラブルとスキンケア(櫻根純子)
摂食障害(森屋淳子)
起立性調節障害(北西史直)
思春期の発達障害(相田(鵜飼)万由子)
小児疾患からのフォローアップ ─成人科移行を見据えて─(石崎優子)
医療面接の工夫 ─思春期を診ることを嫌わない─(高木 博)
■思春期の問題に取り組む
性教育(池田裕美枝)
10 代の母のケア ─社会で見守る若年妊娠─(金子法子)
LGBTの思春期の診かた(吉田絵里子,他)
思春期とスポーツ(濱井彩乃)
大人に向けての生活習慣指導(清田実穂)
思春期のSDH(和田 浩)
総合診療医/家庭医が診る不登校 ─いじめ・虐待について─ (岩間秀幸)
思春期の悩み相談(氏川智皓)
(連 載)
今月のお薬ランキング(31)
経口抗凝固薬(浜田康次)
プライマリ・ケア診療の幅を広げる 飯塚☆漢方カンファレンス(3)
冷えるんです!! -part(3)(吉永 亮)
「治療」「薬局」合同連載 Dr. ヤンデルの言葉のネタ帳
〜“病院ことば”の,じっくり,例えば,結局は〜(19)
からくりサーカスのカーテンコールが最高でしたね 〜 Note19. 病院ことばを言
い換える(前編)〜 (市原 真)
●歯内療法を成功に導くためには,根尖性歯周炎の原因である細菌感染をいかに排除するかの論理を持ち合わせたうえで,治療器材や治療方法を意思決定することが重要です.
●本書は,歯内療法にまつわる知識の点と点を結び,臨床での意思決定を行う際の論理へとつながる線となるよう構成されており,歯内療法を行うすべての臨床家必携の一冊です.
第I編 原理原則に則った歯内療法の基本
第II編 歯冠側からの感染除去による問題解決が行えなかった場合の外科的歯内療法
第III編 再治療介入を困難にさせる要因への対応
高齢者施設の医療職・非常勤医師のために施設での感染対策の基本がこの1冊に!
見やすい画像とイラストで、解剖生理などの基礎から
肺癌、COPD、喘息、肺炎などの病態生理・治療までみえる化。
呼吸器分野を総合的に学べる1冊!
《主な改訂ポイント》
●肺癌、COPD、喘息、肺炎などの代表的な呼吸器疾患を大幅アップデート!
最新のガイドラインに基づき、治療方針の変更、新しい治療薬、新しい疾患概念などを盛り込みました。
●呼吸管理、呼吸リハビリテーションをさらに充実!
臨床現場で重要な呼吸管理、呼吸リハビリテーションを増ページ。より詳しく、よりわかりやすくなりました。
●スマホで呼吸音が聴けるようになりました
本書内に掲載しているQRコードをスマートフォンで読み取り、専用サイトにいくと、正常呼吸音、副雑音のサンプルを聴くことができます。
家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌【特集の紹介】
このところ感染症発生動向調査において,
梅毒報告数の急激な増加がニュースとなっていますが,
このような性感染症の患者さんを一部の専門家だけで診る時代は終わりつつありま
す.
これからは,みなさんの外来でもきっちりと性感染症に対応できるようにしなければ
なりません.
性感染症診療の面白さが伝わるような,充実の特集に仕上がりました.オススメで
す!
【主な項目】
(特 集)
日本の性感染症の疫学(錦 信吾,他)
性交渉歴の聴取の仕方(忽那賢志)
性行為と性感染症─どんな性行為がどんな性感染症のリスクに?─(上村 悠)
生殖器の診察(男性)(濱砂良一)
生殖器の診察(女性)(成瀬勝彦)
性的マイノリティへの診療で注意すべきポイント(井戸田一朗,他)
梅毒を極める(谷崎隆太郎)
性教育と性感染症予防(堀 成美)
プライマリ・ケア医のためのHIV 診療のコツ(宇野健司)
性行為感染における肝炎(松尾裕央)
HPV ワクチン(氏家無限)
陰部の病変や症状で疑う性感染症(柳澤如樹)
口腔病変や咽頭炎で疑う性感染症(村松 崇)
皮疹から疑う性感染症(福島一彰)
性感染症とAMR(日馬由貴)
(連 載)
今月のお薬ランキング(33)
オピオイド鎮痛薬(浜田康次)
プライマリ・ケア診療の幅を広げる 飯塚☆漢方カンファレンス(4)
冷えるんです!! ─ part (4)(吉永 亮)”
ver.3から6年…あの『抗菌薬の考え方、使い方』が帰ってきた!ほぼ書き下ろしに近い大幅加筆に加え、新たな試みとして各種抗菌薬・抗真菌薬・抗ウイルス薬・抗結核薬・抗寄生虫薬をDr.岩田がジャッジ。従来の「抗菌薬の使い方」の解説はもちろんのこと、「使える抗菌薬」「使わなくてもよい抗菌薬」まで詳しくレビューします。
エボラウイルス病、MERS、SFTS、狂犬病、ジカウイルス感染症、風疹、etc…国立感染症研究所ウイルス第一部・部長の西條政幸先生全面編集の下、グローバル時代に注意すべきウイルス感染症の知識をこの1冊にまとめました。
口腔内の細菌が誤嚥性肺炎の原因となり、さらには全身を巡ることでさまざまな疾患を引き起こすことが知られている。80歳で20本の歯が残る者が半数を超えたとされる時代において、口腔内の細菌からなるデンタルプラークにどう立ち向かうか。口腔と細菌、さらには全身疾患との関係を解き明かし、8020運動や歯科の「次の役割」を示す、大好評『史上最大の暗殺軍団デンタルプラーク』の続編!
一冊で全教科を網羅。試験に頻出する項目を徹底紹介!全国保育士養成協議会「保育士試験出題範囲」に準拠。「1日10分」で試験範囲を集中的に学習、保育士の基礎知識も身につく。改訂版「保育所保育指針」と、「幼稚園教育要領」を全文掲載。各条項の確認ができる。