外科領域と集中治療部門を中心とした重症患者における感染症治療を、現場で働く医師から学び、自分たちの診療に生かせるようにしたいということで企画。
古代の癰疽(悪性腫瘍・壊疽)には、現代病といわれる糖尿病、癌、結核、性病など重篤な病気が含まれている可能性がある。その原因がストレスや食生活のほか錬金術による薬(水銀・砒素)の服用にあると指摘し、状況に応じた治療薬、方法を呈示。現代医学の基本をここに見る。世界的文化財・国宝「医心方」。東洋医学の源流を照らす画期的偉業。
病気はどこにでも存在する。どんな生き物でも病気になるし、それから逃れられる生き物はいない。一方人間は病気をもたらすウイルスや細菌を撲滅しようと努めてきた。しかしちょっと待ってほしい。病気は重力と同じように、うまく共存できるようになる「力」だとしたらどうだろうか。本書では、進化生物学の視点から、ダーウィン医学の紹介に始まり、感染症と薬剤耐性、メスがオスを選ぶ条件、衝撃的な宿主の操作まで、機知に富んだ語り口で新たな寄生体像を議論する。
Hib感染症診療の理論的背景からHibワクチン定期接種の実際までを余すことなく網羅。
【第4巻】ウイルス・細菌・真菌による感染症
皮膚にあらわれるウイルス性疾患・急性発疹症、細菌性疾患、真菌症を99項目にわたり詳説。総計1000点に迫る鮮明な臨床写真、具体的な処方箋を全疾患に収録
講談社『皮膚科診療カラーアトラス体系 全8巻+特別巻』
【本大系の特色】
●1.一読するだけで処方箋まで書ける構成
・日常診療に役立つ〈診断〉と〈治療〉に内容を特化した、簡潔で具体的な解説/・局所療法、全身療法、最新療法の具体的な処方例を多数提示。薬剤は市販名で表記し、処方箋に直結。治療上の注意点も詳述/・難治例のある疾患については「難治例の治療戦略」を収載
●2.症状を鮮明に再現した、7000点を超える症例写真
・各皮膚疾患研究の第一人者から提供された典型例の症例写真を満載/・症状の時間的経過がわかるステージ別症例写真も随所に収録/・鑑別を要する症例の写真、必要に応じて病理組織写真、電顕写真を多数挿入
●3.皮膚科の権威・第一線の皮膚科臨床医が執筆、869の皮膚疾患を網羅
・725名の著者による、最大・最新の皮膚科学情報の集大成/・すべての項目がページ単位または見開き単位で、見やすく検索しやすい/・欄外に疾患概念や原因などの解説を多数収載、欄外脚注も充実/・皮膚科専門医試験にも役立つ/・内科・小児科など他科の診療にも有用
●4.疾患別項目の理解をさらに深める「特別項目」
・重要疾患の治療方針、治療法、検査法、疾患のより詳しい解説など、113項目を収録
●5.特別巻では、皮膚科診療にすぐに役立つ知識をビジュアル展開
・〈治療〉〈診断〉〈基礎知識一般〉について、多彩なテーマの30項目を収録/・『別冊 総索引』は使いやすいクロスリファレンス方式
【第1巻〜第8巻】ページ構成の特色
1.一目で症状の特徴がつかめる、クリアな症例写真
2.診断のポイントをキーワードで提示
3.治療のポイントをキーワードで提示
4.鑑別診断に役立つ臨床写真を併載
5.具体的な処方例の提示
6.好発部位をわかりやすく図示
7.治療上の注意点が一目でわかる
8.欄外に疾患概念などの解説や脚注を付記
9.難治例の治療法を具体的に提示
シリーズ累計20万部!大人気シリーズ第11弾!処方せんの読み解き方、わかりやすい説明のコツ、最新の医薬品情報、的確な疑義照会のノウハウ…今回も服薬指導のスキルアップに必要なすべてをこの一冊にまるごと詰め込みました。
国試に於ける小児科の臨床問題は、取り付きにくく難しいと言われている。本書は、その“難しい”と印象をもたれている臨床問題をより簡単により確実に解くことを目標とした、臨床問題を解くためのHow to集である。
米国研修の醍醐味をそのままに。充実の全3255問。膨大な小児科領域の知識を難易度付きQ&Aで整理。
免疫の研究は、どのように発展し、何がどこまでわかったのか?ノーベル賞を受賞した人々の研究人生を振り返りながら、免疫学の全体像に迫る。
食中毒の最新情報、食品の安全性の記述の充実、国家試験の動向にも配慮。化学物質と微生物の内容を整理して全面改訂。コンパクトで使いやすい最新版テキスト。