旅をすること。写真を撮ること。建築について思考すること。自らの日常の中で、当たり前に繰り返される無数の行為のうち、たった3つを取り出して、本来であればそれら3つに大きな影響を与えているはずの、他の行為たちにはあえて触れずに、形としての文字と画像のみを示した。
日本語はむずかしい?長年日本語教育とその研究に携わってきた著者が、日本語を外国人学習者の習得から客観的に捉え直す。わかりやすい初級指導例を多数掲載。
植物医科学の実像と目指すものとは。植物の健康に向き合い対処する基礎と実践。植物の健康に向き合う技術者が実践に必要な知識と情報が満載!!
● 臨床看護師必須のテーマ,心電図・X線画像・採血の「押さえておくべきこと」がこの1冊ですべてわかる! 現場のあるある事例と基本の波形・画像・検査項目をコンパクトに集約し,やさしく解説.所見が読めて臨床判断・対応につなげられる!
長年にわたり大企業の専属産業医を経験した著者が、身をもって体験した職場労働衛生のノウハウを集大成、分かりやすく説明しています。
第78回大会シンポジウム「コロナ禍における政府支出のあり方と日本の財政」,代表的な財政学者による学会の最先端と課題を指し示す特別寄稿論文,選りすぐりの投稿論文を収め,財政と財政学の今日的課題を明らかにする。
第1部 現代財政の課題
1. シンポジウム──コロナ禍における政府支出のあり方と日本の財政
2. 現代財政学の到達点と課題──スウェーデンにおける地方税の変容(馬場義久)
第2部 研究論文
1. 日本における公的部門・民間部門の教育支出と相互依存関係の検証(宮錦三樹・木村真樹)
2. アメリカ・カンザス州の2010年代の所得税改革(松井克明)
3. COVID─19の感染状況と被害が地価に与える影響の実証分析(沓澤隆司・赤井伸郎・竹本亨)
4. 租税競争をめぐる新たな展開(西村拓哉)
5. 年齢階級別における限界的消費税改革と低所得者指標(田代 歩)
6. ミード報告の歴史性(安永 雅)
グローバルな視点からわが国会計プロフェッションの進むべき道を考える。原則主義(プリンシプル・ベース)の採用やフレームワークを提示した上で議論が展開されていく、会計基準、会計教育、内部統制・ERMについて、歴史的アプローチからその課題と展望を考察する。
英語抽象名詞の可算性に関して解明すべき問題点を整理し、先行研究の主張を検証した。「適切な文脈があればすべての名詞は可算・不可算のどちらでも用いられる」と「不可算抽象名詞は修飾を伴うと不定冠詞と共起する」の2つの主張についてアンケート調査およびコーパスデータにより支持されないことを示した。また、抽象名詞が可算解釈を得るメカニズムを調べ、英語学習辞典の可算・不可算表記の問題点を指摘し改善案を提示した。
4Pを学んだだけではマーケティングを学んだことにはならない。マーケティングにおける知識とは何か、マーケティングを修得するとは何がどのようになることなのか。マーケティング教育を学術的に問うた問題提起の書。
第1章 問題の所在:マーケティング教育の実態と課題
第2章 大規模教室でマーケティングを教えられなくなる日
第3章 マーケティング講義はいかにあるべきか
第4章 ケースメソッドの有効性
第5章 切り取られた現実
第6章 見せかけのPBLにならないために
第7章 PBLの実例
第8章 マーケティングの身体化とメタ問題発見
終 章 マーケティング教育学の行方
専門家としての科学技術者の役割を問い直し、市民に開かれた新しい科学技術のあり方を追求する。
学習指導要領の改訂/IT機器の進化/二極化する学生の意識…変わりゆく現実を見据え新たな授業展開を提案する。