懐かしい女性ものの昭和歌謡曲だけを集めたシリーズ。70〜80年代を中心とした女性ヴォーカルの名曲を収録。華麗な歌姫たちの競演に青春の1ページがよみがえる。
日本のポップス史に残る偉大な作曲家、筒美京平の活動40周年記念6枚組アルバム。誰もが知っている国民的大ヒット曲から筒美京平ファン感涙のお宝レア音源までを網羅、すべてのポップス・ファン必携だ。
ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムを共同プロデューサーに迎えた8年ぶりの新作が大ヒットとなったセルジオ・メンデスのベスト・アルバム。「マシュ・ケ・ナダ」「波」ほか、彼の代表曲を網羅した内容だ。
デビューから現在に至る代表曲を網羅した、CD2枚組、全32曲収録の完全ベスト・アルバム。イルカの代名詞的な名曲「なごり雪」は、オリジナルと2002年版のふたつのヴァージョンが楽しめる。
真紅の魔法陣から、巨大な漆黒の犬が飛び出した。「あれは…」小型の象ほどもある黒犬の姿に、マリアは驚きの声を漏らす。それは、マリアの父が召喚を得意とした獣だった。魔犬は、蠢く骨の竜へと全身をぶつける。そこに、魔犬を召喚した男ーガルドが剣を抜いて飛び込み、骨の竜の巨大な頭蓋骨を両断した。「す、すごい…」聖都防衛隊第一小隊が遠征から帰還した。ガルドはその中の一人だった。無骨だが、優しいガルド。マリアは彼に接すると、落ち着かなくなってゆく。一方、聖都サザンの破壊を目論む王子イスファンは、魔神マルコキアスの封印を解除しー。召喚コミカル・ファンタジー、白熱の長編第5弾。
エレックとフォーライフの音源で綴る、吉田拓郎のべスト・アルバム。初期のシングル・ヴァージョンを含め、95年までの代表曲を2枚組に収録したほか、貴重なライヴ映像も楽しめる決定版だ。
江戸川区小岩で起きた残虐な母娘殺害事件。その容疑者の弁護を買って出たのは、良心的で正義感に厚いと評判の原島弁護士だった。しかも原島は、かつて同容疑者に自分の妻と娘をひき殺されていた。職業倫理に忠実であろうとする原島の行為は美談なのか、それとも…。表題作をはじめ、意想外なストーリーを巧みに構築した初期の傑作社会派ミステリー五編を収録。
一世を風靡した名曲を、本人を迎えてスタジオで生演奏するフジテレビ系『とくダネ!』の人気コーナーから生まれたコンピ盤。監修は、番組司会者の小倉智昭が手がけている。
名曲「ルパン三世のテーマ」で幕を開ける人気アニメのテーマ曲を集めたオムニバス。80年代女性ヴォーカルものは、アニメとか関係なしに、懐かしくて楽しい。個人的には、今では放送できないと言われる「みなしごのバラード」の収録が何より嬉しかった。それにしてもJ-POP形成へのアニメの貢献って大きいね。
豪華女性アーティスト陣とのデュエットによる、J-POPのカヴァー・アルバム第2弾。数ある名曲の中から、森高千里との「雨」や“冬の女王”広瀬香美との「クリスマスキャロルの頃には」などを収録した充実の一枚だ。
大手観光バス会社をリストラされ、超弱小(すずめバス)に再就職したバスガイド町田藍。彼女には幽霊が見える特殊な能力があった。それを利用した「怪奇ツアー」は大当たり。今回は、「終着駅」という名の駅のホームで男が女を絞め殺す事件が起こる。早速、社長は「愛の終着駅ツアー」を企画するが…。(『哀しみの終着駅』)。他四篇を収録する、“霊感バスガイド”が大活躍する異色シリーズ第三弾。
映画『おくりびと』の大ヒットもあり、葬儀のあり方や葬儀業界に関心が高まっている。著者・冨安徳久は、18歳で飛び込んだ葬儀業界で旧習や悪弊と闘い続けてきた。腐乱死体の処理などの、身を切られるような辛い体験、先方の親の反対による婚約破棄などの、謂れのない偏見もあった。だが、遺族との心の交流を大切にすることで、さまざまな困難を乗り越えてきた。読めば元気になる、生きる意欲が湧いてくる感動ノンフィクション。
父を殺した男が生きていた!銃撃戦の末に焼死した凶悪犯チュツオーラが命拾いした可能性があると知り、キャットは復讐の念を新たにした。チュツオーラの居所を示す発信器の信号は今またメキシコ国内を移動している。今度こそあの男を追い詰め、使命を果たす。それまで私は幸せになれないー彼女を心配してくれる恋人ウィルソンに何も告げず、キャットはひとり南へ車を走らせた。孤独に慣れたはずの心が恋しさで満たされるのを懸命に無視して…。
デビュー15周年のキック・オフとして、2010年の節分の日に新宿PIT INNで行なった公開レコーディング・ライヴの模様を収録したアルバム。「悲しみジョニー」や「情熱」「太陽手に月は心の両手に」のような10年以上前に発表したシングル・ヒットや独特のジャジィな世界を展開するアルバム『ATTA』(2009年)の楽曲まで、全13曲を収録。★