「はやくおきゃくさんこないかな。みんなのびっくりするかおがみたいわ。」おばけやしきをつくったわんぱくだんのさんにんはおきゃくさんをまちますが…。さぁ、わんぱくだんといっしょにこわくってドキドキの『おばけやしき』へ!幼児〜小学校低学年むき。
知的向上心がグングンついてくる。まず、真似をする勇気を持て。ベストの勉強法は常に変化する。直感力を鍛える時期とは?20歳の勉強法、40歳の勉強法。脳味噌はゆったりと成長させてやる。伸びる人間・伸びない人間の差。パソコンと勉強の関係。過去を忘れ去れるかどうかがポイント。二人の天才のすがすがしい対話。
1962年アメリカで出版された一冊の本が、世界中に大きな衝撃を与えた。『沈黙の春』と題されたこの本は、当時広く使用されていた殺虫剤、除草剤、その他の化学物質が、環境や生き物に、世代をこえて影響を与えることを初めて警告したのだ。人類のもっとも重要な課題といえる環境問題の原点として、この本の著者レイチェル・カーソンは「地球の恩人」とも呼ばれている。
アメリカの絵本作家エズラ・ジャック・キーツが、日本の俳句をもとに、イメージをふくらませ、すばらしいコラージュの絵本にしました。俳句は、日本が世界にほこれる文化です。たった17音で、自然の美しさや自分の心の動きなどをみごとにいいあらわしてしまうこの詩は、世界中の人によろこばれ、今ではハイクとして、大人も子どもも、自分たちのことばで楽しんでいます。また、江戸時代の俳句も、英語に訳されると、こんなふうに、世界の子どもたちがそれをたのしめるものになります。これも、すばらしいことですね。
ことちゃん、せんたくだーいすき。ねこのねえことにいこが、みにきて「ことちゃんなにしてるの?」「にゃーにい?」「せんたくしてるのせっけんつけて」もくもくもく、ぶくぶくぷわー。「わたしたちもやりたいなー。やってもいい?」「にい?」2才から。
初学篇は自覚初歩篇ともいうべきもので、人生に生きる上に根本となるべき自覚を得る方法と、心の法則を生活の色々の面に応用することによって、思いのままの人生を実現する具体的方法とがやさしく書かれている。後半に“禅”の新解釈を収録する。
青年期の理想追求の純粋な精神を鼓舞し、その理想が途中で挫折することなく伸びて行くための修養となる文章のみを選んで採録。本書の恋愛論や運命論は独特のものであり、青年の向上のための指標となる。古事記などの日本の古典を理解する上に必要な言霊研究も収録。
裸で家事をする主婦は正しいのか?あなたの空中浮遊の夢はどのタイプ?読者から多数の反響を呼んだ「通信」シリーズを筆頭に、「真昼の回転鮨にしかけられた恐怖の落とし穴」「宇宙人には知られたくない言葉」から、苦情の手紙の書き方、学校の体罰の問題まで、世紀末の日本を綴ったエッセイを水丸画伯のイラストがサポートする、名コンビ「村上朝日堂」シリーズ最新作。
とんがりやまにすむくまのフーには、おともだちがいません。“つりばしのむこうにいって、おともだちをつくりたいな”でも、フーはつりばしがこわくてわたれません。そんなあるひ、じぶんのたんじょうびのケーキをやいたフーは、おもいきってつりばしをわたることにしたのです。
とつぜんやってきたハムスターの団体さんはねようとするぼくのじゃまばかりして…。お風呂、はいった。歯みがき完了。トイレもすんで、あとはねるだけ、のはずなのに?3歳から。
光化学を理解することは、生命を含めた自然現象を理解する第一歩である。光化学は大学における化学教育の中で今後非常に重要な位置を占めるとともに、コアカリキュラムに取り入れるべき魅力あふれる学問といえる。本書は光と物質の相互作用の基礎概念を自然に理解、把握できるように図式を多く取り入れ、実感をもって理解が進むように書かれている。光の時代の幕開けにおくる最適の書である。
この本は、おもに日本語を外国語として学んでいる人達と日本語教師を目指している人達を対象に、CDを使いながら独学で日本語の発音と音声学・音韻論の基礎を学ぶことができるように編纂された本です。音声学・音韻論の基本的知識を通して日本語の発音を学び、また、日本語の発音を学びながら音声学・音韻論の知識を身につけるということを目標としています。
本書は新薬承認申請のための臨床試験(治験)の管理とその統計解析について、豊富な知識と長年にわたる経験を有する優れた統計学者のチームにより執筆された他に類をみない卓越した治験の入門書である。
僕の兄は罪もない人々を殺した。何が兄の中に殺人の胎児を生みつけていったのか?-四人兄弟の末弟が一家の歴史に分け入り、衝撃的な「トラウマのクロニクル」を語り明かす。暗い秘密、砕かれた希望、歴史の闇から立ち現われる家族の悪霊…殺人はまず、精神の殺人からはじまった。村上春樹渾身の翻訳ノンフィクション作品。
76年夏、運命の日が訪れた。殺人。判決は死刑。兄は銃殺刑を求めた。その恐怖の世界を抜け出すための手だては、たったひとつしか残されていなかったのだ。刑執行を数日後にひかえた兄との対決、母の死、長兄の失踪…そして最後の秘密が暴かれる。家族のゴーストと向きあいつつ、「クロニクル」は救済と新たな絆を求めて完結する。
古い屋敷で留守番をする「僕」がある夜見た、いや見なかったものは何だったのか?椎の木の根元から突然現われた緑色の獣のかわいそうな運命。「氷男」と結婚した女は、なぜ南極などへ行こうとしたのか…。次々に繰り広げられる不思議な世界。楽しく、そして底無しの怖さを秘めた七つの短編を収録。