本書は、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、ベルギー、オランダ、イタリア、日本、EUなどの専門家による国際会議を企画し、ベルギーの王立アカデミーとの共催で開催された「オンライン労働者のオンライン上の権利-職場におけるEメールとインターネットの使用とモニタリング」に関する国際ワークショップの場に提出された主要論文のうち主として法的側面を扱ったペーパーを選択して邦訳したものである。
これからの福祉職場は、サービスの質の向上と効率性の確保がこれまで以上に問われることになる。「専門性」と「組織性」の両輪が整うことによって、利用者が真に望む良質なサービスを実現することができるようになるし、担い手である職員一人ひとりの自己実現も確立されてくることだろう。本書は、福祉職場の第一線で利用者サービスの向上をめざし、献身的に努力されている職場リーダーの方々のために刊行された一冊である。
本書は、不安感を払拭し、職場に居場所を創り出し、居心地よく、楽しい職場生活を送るためのガイドブックである。
新しいエンジニア像を提示する。職場の日常的な相互関係に注目し豊富なインタビュー取材によって戦前期日本の生産現場の実態を鮮やかに描きだす。
空前の激しさと規模で労働者に襲いかかるリストラ。この攻撃の新しい性格とはなにか。労働運動と政治の新しい関係、従来とは性格を異にしはじめた「合理化」の特徴などをふまえ、今後の労働運動の発展方向を明快に示す。
近年、メカトロ機械の著しい発達にともない、労働災害の本質と危険性が変化し、死傷者数の減少率の鈍化が憂慮される。本書は、主に職場の監督者クラスや一般作業者の方々を対象に、日常点検の着眼点を解説し、あわせて、改善・整備に必要な参考事項を付記したが、前述の問題点にも着目して、一部加筆・訂正した。
進化しつつ魅力ある労働組合の創造をめざして。組織人員約10万人、加盟組合300強を誇る日本化学産業労働組合連盟(略称:化学リーグ21)が運動の転換期を展望しつつ、組合員の意識調査とその分析内容を初めて「世に問う」。
本書は3つのパートから構成され、第1章では職場を取り巻くストレス要因とストレス関連健康障害について記述され、ストレス関連健康障害の項目ではとくに心身症について重要なものが解説されている。第2章では職場におけるメンタルヘルスケアとツールについて、平成12年に施行された「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」にもとづき、メンタルヘルス推進に関する具体的な内容が盛り込まれている。第3章では個人のストレスマネジメントが取り上げられていて、ストレスコーピングについてもよく説明が加えられている。
本書は、各章で個人および組織のレベルでのストレスとそのマネジメントを概観している。そこにはさまざまの治療アプローチがあり、人びとがストレスカウンセリングやストレスマネジメントを受ける上でいろいろな方法があることが明らかになった。冠動脈疾患予防のための介入法、職場でトラウマを引き起こすストレスの衝撃を緩和する介入法なども心強い。カウンセリングやストレスマネジメント訓練は、個人や組織のニーズを満たす上でストレス検査とともに重要なものであることも話題となった。測定その他の諸問題に関しても重要な問題提起をしている。
職場におけるいじめは不況の中で益々増えてきている。欧米ではいじめ「モビング」が研究されている。本書は米国において、職場いびりから会社をやめざるをえなかった三人の著者が、職場いびりの対処法や解決法を提議した基本図書。「本書の詳細かつ信頼できるデータをみれば、読者は、学校や職場の各階層で日々、普通 に起こっている事柄の恐ろしさに気付くはずです。ことに職場では、従業員のやる気や会社の生産性、また、人間としての幸福が徐々に破壊されていっています。本書は、集団いじめを受けた人や、いじめをやめさせる責任のある人が読むように書かれた本です。言い換えれば、私たち皆のための本なのです」(ハーヴェイ・A・ホースタイン博士 (コロンビア大学))
推薦のことば
謝辞
著者覚え書き
第二版序文
まえがきーーハインツレイマン
序 章 忍耐を超えてしまったとき
第一章 職場いびり(モビング)とはどのようなものでありどのようにして起こるのか
第二章 なぜ職場いびりが発生し、なくならないのでしょうか
第三章 職場いびり(モビング)が及ぼす影響
第四章 職場いびり(モビング)にたちむかうには
第五章 家族と友人ーー家族と友人におよぶ影響、そして彼らにできること
第六章 組織ーー組織はどのような影響を受けるのか、組織に何ができるのか
第七章 もめごと解消への挑戦
第八章 職場いびり(モビング)と法律
第九章 自覚すること
終 章 洗練された労働文化をつくること
福祉サービスの供給主体は多元化されることになったが、社会福祉法人には固有の使命・目的・機能があるはずである。その存在意義(アイデンティティ)を明確にしながら、これからの福祉マネジメントのあり方を新たに構築していかなければならない。その作業は、前例(モデル)のない創造的な活動である。マネジメントに正解はない。適切な状況診断に基づき、既定の枠組みにとらわれない柔軟な発想でいかに適合的な解決方策を構築するかが課題である。轍の前に道はない。理想とされるモデルは自ら創造的に構築していかなければならないものである。