熱力学はわかりにくいとよく言われる。本書は、京都大学で熱力学の講義を続けている経験をふまえて、熱力学の基礎を論理的に明快な形で解説することに重点を置いた、大学で初めて熱力学を学ぶ学生のための入門書の第3版である。
1.はじめに
2.理想気体の熱力学
3.熱力学の体系
4.熱力学の応用
5.相転移
ジェット・エンジンが理解できる本。なぜパワーが出るのか? どんな仕組みなのか? 560トンの機体を、高度1万メートルの上空でマッハ0.85で飛ばすことができる究極の内燃機関ジェット・エンジン。このジェット・エンジンの原理と仕組みを工学的にわかりやすく解説するとともに、最新のエンジン開発の過程も紹介する。(ブルーバックス・2010年9月刊)
ジェット・エンジンの原理と仕組みがわかるなぜ、レシプロ・エンジンより強力なのか? 最新のテクノロジーは? ジェットエンジンの原理と仕組みが、開発のストーリーを通して、理解できる。
第1章 レシプロからジェットへーージェット・エンジン誕生の歴史
第2章 より速く、より遠くーー熱サイクル
第3章 流れと機械のハーモニーーーエンジンの主要構成要素
第4章 頼れるエンジンーーエンジン高信頼性への努力
第5章 チャンスか危機かーー将来のジェット・エンジン
第6章 日本の貢献
バレンボイム/ベートーヴェン:月光、悲愴、熱情
【収録情報】
ベートーヴェン:
1. ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2『月光』
2. ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13『悲愴』
3. ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57『熱情』
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
録音時期:1983年12月(1,2)、1981年5月(3)
録音場所:パリ、メゾン・ド・ラ・ミュテュアリテ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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本書の初版は、古代以来の計量単位の歴史にも造詣の深かった故小泉袈裟勝氏が、小川集氏と組んでJIS Z 8202を分かりやすい文章とイラストで解説した。改訂版は、わが国の計量単位が国際単位系の単位に統一されたのを機会に、新しく制定されたJIS Z 8202:2000(量及び単位)シリーズ規格の単位について、単位に関わる内外の工業規格に詳しく、計量法や日本工業規格の単位のSI化にも多大の労力を払った山本弘氏が初版に加筆・修正された。
この教科書は大学初年時教育としての「化学基礎」を学ぶに必要な知識を整理・復習するための、「大学の化学」への入門書である。したがって、基本的には高等学校での化学1、2の復習であるが、大学で学ぶ化学への導入が目的であり、高等学校の学習指導要領を参考にしつつも特にとらわれることなく、学問としての化学を学ぶための基礎知識の整理という観点で編纂されている。この「教科書を」教えるのではなく、この「教科書で」大学で学ぶべき化学の基礎知識を整理・復習するためのものである。
「無制限戦争」とはいったい何!?本書はこれを解き明かす初の本格的教科書である!多岐にわたる「情報戦争」の専門的内容を超平易に徹底解説!裁判史上最大規模、1万人のNHK集団訴訟はなぜ、起きたー。
化学工場の概要をつかみ、化学工学の基礎を学ぶテキスト。
1章 化学工場と化学工学
1節 化学工業と化学工場
2節 化学工場
3節 化学工場と化学工学
2章 物質収支
1節 単位と有効数字
2節 物質の流れと物質収支
3節 化学反応をともなわないプロセスの物質収支
4節 化学反応をともなうプロセスの物質収支
3章 液体と気体の流れ
1節 液体の取り扱い
2節 気体の取り扱い
3節 管内の液体・気体の流れ
4章 熱の取り扱い
1節 熱の移動と熱の基礎知識
2節 熱交換器
3節 伝熱の計算
5章 熱の出入りをともなう操作
1節 蒸発
2節 空気の調湿
3節 水の冷却
4節 乾燥
5節 ボイラー
6節 冷凍機
6章 物質の分離と精製
1節 蒸留
2節 吸収
3節 抽出
4節 その他の分離・精製法
7章 固体の取り扱い
1節 固体と粉体
2節 粉砕と混合
3節 粉体の分離
4節 粉体の層
8章 反応装置
1節 反応装置の種類
2節 触媒反応装置
9章 計測と制御
1節 化学プラントの運転管理
2節 プロセス変量の計測と伝送
3節 調節計と操作部
4節 プロセス制御
10章 化学プラントの管理
1節 生産計画と工程管理
2節 品質管理
11章 化学工場の安全と関係法規
1節 労働安全
2節 いろいろな労働災害
3節 化学プラントでの災害と安全性の確保
4節 化学工場の安全対策
5節 化学工場と関係法規
付録
問題解答
さくいん
エネルギー問題・地球温暖化問題の解決を図るには、エネルギー技術開発だけでなく、エネルギーと社会について、その関連性を本質的によく理解することが求められる。本書では、エネルギーと社会・経済との関係を様々な視点から考察し理解を深めるとともに、エネルギー技術について、その基礎から応用、社会的な側面も含めて俯瞰的、系統的に解説する。また、低炭素社会・持続可能な社会の実現に向けたエネルギー技術開発と、展望と課題についてまとめる。
1.エネルギー資源とエネルギー利用史 2.エネルギーと社会・経済 3.エネルギーと環境 4.エネルギーと地球温暖化問題 5.エネルギーを理解するためにーエクセルギーとアネルギーー 6.エネルギー変換とエクセルギー破壊 7.エネルギーの熱利用 8.高効率発電技術 9.再生可能エネルギー 10.エネルギー貯蔵・輸送システム 11.水素エネルギーと燃料電池 12.原子力エネルギーと核融合 13.エネルギーの有効利用と省エネルギー 14.エネルギーと生活 15.エネルギーと持続可能な社会
本書は,「建築インテリア」を学ぼとしている初学者向けの入門書です。
・学びの始めは,日常のくらしや身の回りの空間を観察して,モノや空間について自由に思いを巡らします。そしてそれを,言葉にすることで体系化をはかります。
・直接手を動かし,書く(描く)ことで各章を習得します。
・インテリアコーディネーター・インテリアプランナーの試験問題を解くことで知識や技術を確認できます。
第1章 インテリアの目的
第2章 インテリアの仕事と資格
際3章 インテリア空間と構成
第4章 インテリアと身体
第5章 インテリアと光・色
第6章 インテリアの空気・熱・音
第7章 インテリアと設備
第8章 インテリアと構造
第9章 インテリアの構法・工法と建具
第10章 インテリアの素材と仕上げ
第11章 インテリアの法律
第12章 インテリアのエレメント
第13章 インテリアの再生
第14章 インテリアと社会
第15章 インテリアのこれから