最高の音で楽しむために!
月刊『少年ガンガン』連載の「PAPUWA」が久々にアニメ化。これに合わせて、92年10月から1年間放送されていた『南国少年パプワくん』で使用した歌ものをすべて収録したCDがリリース。
デジタル録音による初の全集で、しかも当時の新校訂譜ギュルケ版を使用しているということでも話題となったもの。穏やかで端正な佇まいのなかに、今や失われつつある堅固なドイツ音楽が息づいている。
NHK-FMで1978〜2001年まで放送された人気長寿番組『クロスオーバーイレブン』。その番組フォーマットを取り入れた企画アルバム。フュージョン&クロスオーバー・シーンを代表するミュージシャンの作品満載。
ピアノのバッキングによるバラード(1)は、美しいメロディに乗せた美しいヴォーカル&コーラスが心を潤わせる。キャノンのCMでおなじみの(3)を含め、2000年に結成された男性二人ユニットのメジャー・デビュー・シングルは、珠玉のラブ・ソング詰め合わせといえる。
ファースト・シングル「指輪」を含む男性デュオ・ユニットのファースト・アルバム。美しいメロディと詩情に満ちた歌詞、アコースティックでシンプルなサウンドをバックに爽やかな下地正晃のヴォーカルが重なる。真摯で清潔感のあるラブ・ソング集が完成した。
デビュー20周年記念として編まれたコンピレーション。日本の歌に新時代を築いた鮫島有美子が、コロムビアに残した録音から、外国の愛唱歌も含めて“四季”をテーマに4枚のCDにまとめた。
アナログでしか発売されていなかった『超時空要塞マクロス』全アルバムからの楽曲と、未発表BGM等を収めたアニメ・ファン待望の復刻版。当時のDJ、企画ドラマなどカットされてはいるものの、飯島“ミンメイ”真理のまだ初々しい歌声が聴けるのが嬉しい。
'79年3月にニューヨークのトップ・ミュージシャンをバックにレコーディングされた作品で、デイヴ・グルーシンとのコンビが見事な成果をあげている。スケールの大きさは、やはり日本のトップ・アーティストの名に恥じない。
サンフランシスコ(ゲイで有名な別名ボーイズ・タウン)のユニットで82年の大ヒット曲(1)で知られるボーイズ・タウン・ギャングのベスト。70年代のヒット曲をユーロビート・タッチにカヴァーした作品が多い。キャッチーなメロディと軽快なリズムで聴きやすい。
『爆走兄弟レッツ&ゴー』のワールド・グランプリ篇の音楽集。有難いのは、テーマ曲がTVサイズとフル・ヴァージョンが入っている点。フル・ヴァージョンは、星馬兄弟によるヴォーカルというだけにアニメ・ファンにはキャラの楽しみもあるCDといえる。
宇宙を舞台に賞金稼ぎたちが暴れまわるアニメーション。物語のシュールさに反映してか、音楽は大人も納得するファンク、ジャズ&ブルージィの本格派。大物ブルース・ミュージシャンも参加し、アニメ・サントラの領域をはるかに越えちゃってる出来の良さ、なのだ。
音圧ありバランスもいいサウンドでループは時に単調だがベースの唸りには無理があってよい。ドラムスのバラけた響きとまっすぐに言葉を伝えようとするラップにうまくシンクロしている。意味はわかりやすくポジティヴで腰は低いがしぶとさを表出。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら
キャッチーかつストレートなメロディーでありながら、確固とした独自のサウンドを感じさせる“くるり”待望のマキシ・シングルがリリース!! 半年振りの本作はゴキゲンなポップ・ナンバーだ。⇒♪くるり特集♪をチェック!
サザンオールスターズの関口和之がお届けする3年ぶりのウクレレ・アルバム。温かいウクレレの音色と、竹中直人による口笛が絶妙なハーモニーを作り出す。趣深い秋の夜長にはぴったりの1枚だ。
コンサート動員、CD売り上げともにうなぎ登りの伸びをみせる注目のヴァイオリニスト。こころにしみる音色のデビュー・アルバムが欧米で高く評価され、新録音では自信のようなものさえ感じられる。