『法華文句』は、中国の智〓@6CF3が、鳩摩羅什訳『妙法蓮華経』(法華経)に対して、経の「文々句々」について、因縁・約教・本迹・観心の四観点(四種釈)から解釈をした随文解釈の書である。本書は、経題の5字を釈名・弁体・明宗・論用・判教の5面から論じて、一経の哲理を解明した、「経」の総題釈である。
本書は「書く」ことを主眼にして大学生向けに作成した。そして、文学的な美文をいかに書けるようにするかということを追求するよりも、どちらかといえば実用文をいかに書くかということを課題にした。内容は理論を詳しく述べるより、できるだけ練習問題を多くして書いてみることによって、知識が身につくよう配慮している。
日本の辞書とその歴史を分かりやすく解説。簡潔な解説と豊富な図版を見開きで掲載。古代から現代までの主要50種の辞書を収録。
漱石の見た〈漱石〉-。既成目録未登載の同時代評50余編を発掘、初出挿絵を併載(第1部)。〈漱石十面鏡〉現在入手困難な小宮豊隆「明暗」講演録など類書未収録の基本文献10編を翻刻(第2部)。
文学空間形成の土壌を求めて。アメリカ、フランス、中国、そして北海道、沖縄、東京…。今、世界文学、日本近代文学のフィールドに旅立つ。
南から日本列島を見つめる巨人・九州の、歴史、文化、社会、自然を、多彩な息づかいともども捕捉し、その全体像に迫る。
『平家物語』がいかに“伝統”なるものを受容し、自らを形成していったのかという過程と、諸言説に受容されることによって、どのように“伝統”として再生/再創造され、古典化していったのかを精緻な視点で探る。
鮮やかなカラー写真で綴る「歳時記」・「祭り紀行」、祭りの特色を平易な文章で紹介する「解説」・「祭り探訪」。地域に根差した祭りの魅力に迫る。巻末に市町村別祭礼行事一覧掲載。
子どもの成長を最大限に伸ばす環境がある。環境心理学が教える豊かな環境、貧しい環境とは…。
和洋の調和的実現こそが近代の理想的な在り方ではなかったか。漱石の焦燥と龍之介の空無感の対極として在る、明治20年前後の「幻の時代」を探る。