「ささえあい」「自立生活支援」といった“介護”の基本的な理解を始め、“介護”を実践する際の考え方や“介護”を支える人(職種)と場、さらには「高齢者虐待」「感染予防」といった“介護”の話題などについて、わかりやすく解説する。
生産性の高い「組織」といきいき働く「人」の調和。自己実現を支え、効率もよい組織作りとは?初心者に読みやすい文章と選りすぐりのキーワードで学ぶ。厳選30項目。巻末文献リスト付き。
想像力を解き放ち、新たな普遍性の可能性へ。人間は天に大きく規定されながらもそれをはみ出し、変化に翻弄されながらも変化を統御し、時宜を得た判断を行って、この世界に善を実現しようとする。天・化・時の概念の運動から、われわれ人間世界を規定する条件を問い直す。
会話、音楽、そして自然の音、街のざわめき。単なる空気の振動が、意味をもち、感情をもつ音として聞こえるしくみを30のキーワードで分かりやすく解説。
日常生活の中にはたらく「学習の法則」の力。心理実験や動物実験から何がわかるか?ヒトの基本的な行動原理はこんなにも面白い。
神という存在を必要としない中国の伝統思想で、諸価値に権威を与えるのは「人」である聖人である。もの言わぬ天を代弁し、民に対して範を示す聖人、道家・道教が理想とする真人、そして常軌を逸した行動をとる狂者。儒仏道三教にまたがり、文明の境界に関わる存在から、「人」そのものを問い直す。
人の一生という時間のなかで変化しつづける心のはたらき。基本的な知識と最新の知識をバランス良くキーワードで学ぶ、読み物として面白く、初心者にもわかりやすい参考書。
人とはどのようなものか。人が行うこの自己規定は、裏を返せば「人ならぬもの」を規定することである。鬼(=死者の霊)・傘獣(=動物)・石をキーワードとして、幽霊の出没、聖獣の出現、人から動物への変身、子を産む石や食べられる石など、神秘の世界が繰りひろげられる。
たんなる「戦争責任論」を超えた、高度資本主義時代の天皇をさまざまな視点から論じる。
足軽が各時代に果たした役わりをさぐっていくと、日本の合戦の実像がよくわかる。