読んで、旅して、飲んで、知るー。日本人としてはじめて「ワイン学」を修め、ワイン造りと研究に生涯を捧げた斯界の第一人者が、該博な知識と、長年にわたる現地取材の成果をもとに、フランス全土のワイン産地と敬愛すべき銘醸家を紹介した、ワイン書の決定版。
惑星エクスペル。剣と呪紋の世界。突然の災厄にみまわれた大陸。そこから大いなる旅立ちがはじまった。レナ・ランフォードは、幼いころから心安らぐ場所だった神護の森で謎めいた少年クロード・C・ケニーと出会う。それがこれから続く長く苦しい「自分探し」の旅の始まりだった。さまざまな仲間との出会いと別れ、喜びと悲しみを描く。
舞台は惑星エクスペルから人工惑星エナジーネーデへ。仲間達とともに「自分」を探して旅を続けるレナ・ランフォードは、この星のみか全宇宙までも崩壊させようとしている「神の十賢者」と呼ばれる敵に立ち向かうことに…時空を越えたレナ達の旅が最終章を迎える。
水の良くない上海の救世主「給水マシン」の爆発的ヒット。美容と健康のためにと一大ブームの「蛇料理」。上海ヤンエグ流の新接待は「お風呂屋さん」で。「迪斯科(ディスコ)、麻雀、時装…」などアクティブに楽しむ老年生活…。上海育ちの著者でさえ驚く“上海に吹く新しい風”を現地から徹底レポートする。
日本にも素晴らしいワインがたくさんあります。おいしいワインをつくるために苦労に苦労を重ね、努力し、がんばっているワイナリーがあることをできるだけ多くの人に知っていただくのが本書の目的です。日本の10ヵ所のワイナリーを紹介し、20品種のワインを選んでみました。
メイは新聞の求人欄に、ある女の名を見つける。その人は亡き母を陥れ、今は「シャングリラ」に暮らすかつての母の親友。出自を隠し住み込みのメイドとして雇われたメイは、母の無念をはらす機会を狙う。しかし、過去に封印された扉を開けようとしたメイが知った真実とは。一九九四年『夜会』上演作品「シャングリラ」完全版シナリオ収録。
アマチもサイババも、聖者らはみんな知っている霊界に存在する「聖シャンバラ海兵団」。瞑想の超テクニックを駆使して現実界から霊界のシャンバラに参加、「邪霊の勢力」と死闘した飛行隊長の実戦記録-。釈迦の言葉通り人智では、はかり知れない霊界の深遠。愛と分かち合いの理想世界をさし示す霊界の聖者。つかれはてて現実界に帰った飛行隊長に「人間を幸せにする瞑想の秘術」を伝えるインドの聖者などが登場。
つましい洗濯女の私生児として生まれ、野生の動物のようにパリという原野を駆けめぐったユトリロの母ヴァラドン。ルノワール、ロートレック、サティ、ドガと奔放な愛をくりひろげる女性の伝記。
氾濫する情報の渦のなか、大人には大人の「粋な愉しみ」がある。五感をつかって遊ぶ愉しさを知れば、それだけで快楽人生のはじまり。夢喰う男たちが、今宵も繰り広げる悦楽の世界ーいわく「新しいも古いもなくなっていく世紀末、カッコいいか、面白いか、すべてはこのふたつ」-と。「エスクァイア」日本版で伝説的存在として人気を博した「クラブシャングリラ」。ユーミン、ムッシュとの新対談を加え、装いも新たに甦る。