どこでも活躍できる人材をつくる!
「考え方×能力×環境」の方程式で会社は強くなる
有望な人材がいない中でエン・ジャパンの前身企業をつくり、最も支持される転職サイトにまで成長させた秘密を公開。「考え方×能力×環境」の組み合わせで、どこでも活躍できる人材をつくり、企業の成長ライバーにしていくCSA(キャリアセレクタビリティ)経営を同社の事例を交えて紹介する。人づくりをベースにした新しい経営論。
第1章 社員のCSAを考え続けた40年
第2章 経営者を飛躍させるCSAを支える7つの「考え方」
第3章 どこででも通用するための20の「能力」
第4章 考え方と能力を高める4つの「環境」
本書のテーマは「身近な森林のポテンシャルと可能性」。林業は現代の日本においては、儲からない、採算があわないと言われる。けれども、日本の森林、林業はもっと豊かになる可能性を秘めていると著者は述べる。実際に森林、山林に出かけ、様々な視点からのアプローチに取り組んでいると、「こうやってみてはどうだろう?」という、コロンブスの卵的な発見に出会うことが時にある。森林は生産の場であると同時に休養の場にもなりうるのだ。挿し木、樹木の香り、フィールド研究、各地での市民の森林活動など、著者の活動から得られた知見をまとめている。
はじめに
第1章 挿し木の新たな可能性ーコロンブスの卵のような研究ー
1.1 挿し木について
1.2 造林学研究室における挿し木研究
1.3 こんなことはどうだろうか?-様々な挿し木手法のこころみ
1.4 まとめと今後の展望
第2章 樹木の香り
2.1 森林浴、フィトンチッドという言葉の誕生
2.2 “空気をきれいにする木”
2.3 樹木の香りの幅広い可能性
第3章 各地の森林でのフィールド研究
3.1 間伐と林床の木本植物
3.2 森林・樹木と数学
3.3 森林、樹木の病害虫
3.4 台風による風倒木の調査
3.5 福島における放射線量の調査研究
3.6 カラマツとオオバアサガラ:樹木のコンパニオン・プランツ?
第4章 大学における森林教育
4.1 東京農業大学における林学、森林総合科学の教育
4.2 農大における演習林実習の内容
4.3 演習林実習に関するアンケート調査の結果
4.4 造林学研究室におけるゼミ実習
4.5 ミシガン州立大学・林学科での講義・実習
第5章 希望の萌芽:各地での市民の森林活動
5.1 「放置林」の活用
5.2 福岡県八女市でのワークショップ
5.3 長野県筑北村でのワークショップ
5.4 長野県伊那市での森林活動
5.5 都内での市民講座
5.6 世田谷区での区民講座
第6章 むすびに
あとがき 謝辞
甘えか?自律か?「甘えていないで自分でやりなさい!」家庭で、学校で、教育の前提とされている“甘えを脱却して自律に至る”ことの自明性を問い直す。二項対立を超え、ポストモダンのその先をまなざす気鋭の教育学者たちによる渾身の論文集!
むらと都市は異なる原理で…食と農は同じ原理で…四十年にわたる農村巡礼のなかに、都会育ちの著者が感受した異と同のハーモニー。
国境を越える移民や難民等の人の移動という現象およびエスニシティという概念について、学際的・多角的に考察し、共生に向けた現代社会の諸問題に向き合う契機を提供する。法学・社会学・教育学・歴史学・文学・演劇・DNA人類学といった多岐にわたる学問領域が重層的に響き合う入門書。
これから資産運用を始める人のために、運用の基本からベストな商品選びまで、オールカラーでやさしく解説。
「資産運用とは何か?」「資産運用する必用があるの?」から始まり、リスクとの付き合い方、金融商品の解説、ライフプラン別の制度の活用方法などを紹介。
巻頭や各章の冒頭には導入マンガを掲載。主人公と一緒に資産運用について学びましょう! 最新の制度変更についても解説した、改訂版。
便益遅延性サービスとして典型的な例として「医療サービス」と「教育サービス」を取り上げる。そのサービスにおける便益の享受のあり方の違いと、便益遅延性サービスのマーケティングの方向性を探る。
旅をすること。写真を撮ること。建築について思考すること。自らの日常の中で、当たり前に繰り返される無数の行為のうち、たった3つを取り出して、本来であればそれら3つに大きな影響を与えているはずの、他の行為たちにはあえて触れずに、形としての文字と画像のみを示した。
現在、教員の資質の高度化に向け「養成・採用・研修」の一体改革への取組みが進められている。教職課程をもつ大学はその教育の質を問われ、設定した「教職像」を軸に教育委員会の「教員育成指標」などを参考として課程修了者の質を保証しなければならない。本書は、大学基準協会が初の全国の教育実態調査を行った結果を検証し、「教職課程の質保証」のあり方をまとめたもの。今後構築される評価システムとは何かをつかむ必携の書。
グローバル強壮にしのぎを削る企業にとって他社に先駆けて研究機関の成果をいち早く取り入れることは、生き残りのための大命題。新規分野の研究成果を手に入れる。大阪府立大学における産学官連携の実際のプロジェクトを詳しく紹介。
アート×テクノロジーが未来の都市を創り出す
「20年後の私たちはどのように生きるのか?」
竹中平蔵氏、南條史生氏、市川宏雄氏、伊藤穰一氏が
国内外の有識者と語り合った、10年間の貴重な講演がまとまった一冊
クリエイティブとはすべてゼロから作ることではありません。
物の見方を変えたり、目標を変えたりする、
それだけで十分クリエイティブなのですーー。
「常識を疑う」ことから始めればいいのです。(南條史生氏 「はじめに」より抜粋)
今私たちは、「新しいカンブリア爆発」にいます。
30年後の私たちの仕事や生活のもととなる
新しいものが爆発的に出現している。
その根底にはAIやビッグデータがあり、
しかも、まだ“初期”なのです。(竹中平蔵氏 本文より抜粋)
【目次抜粋】
PART1 基調講演
・2050年に向けて、限りある地球におけるグローバルな発展
--ヨルゲン・ランダース
PART2 スピーチ
・ニューヨークにおける都市戦略と新たな価値
--ヴィシャーン・チャクラバーティー
・今アジアで起こっていること
--ユージン・タン
PART3 対談
・我々はどこから来て、今どこにいるのか?
--南條史生×エマニュエル・トッド
PART4 ディスカッション
・人は明日どう生きるのか
[森美術館「未来と芸術展」関連プログラム]
分科会1:都市と建築の新陳代謝
川嶋みどりコレクション第3弾! ロングセラー書に関連論考を追加した決定版登場!
語り,問い続けてきた看護とは
第一章 看護ナラティブの蓄積と技術化への道
第二章 生活行動援助の価値づけを
第三章 看護のアイデンティティとは何か
第四章 これからの看護
終 章 あとがきにかえて
経営倫理とは、「何が適法か」を超えて「何が正しいか」を考えることであり、サステナビリティ経営の基礎たるべきものである。経営倫理を支えるSDGs、ESG、CSR、コーポレートガバナンス、コンプライアンス、ダイバーシティ&インクルージョン等の諸概念を、学術、実践、国際の3方向のアプローチにより33名の気鋭の研究者が最新の研究内容を盛り込み丁寧に解説。
第1部 学術的アプローチ編
第1章 経営倫理とは何か(高 巖)/第2章 経営倫理とサステナビリティ(高橋浩夫)/第3章 経営倫理とカーボンニュートラル(蟻生俊夫)/第4章 経営倫理とCSR・CSV-企業の役割を再考するー(潜道文子)/第5章 経営倫理と倫理教育ー学知,技術,実践知の習得法ー(高田一樹)/第6章 経営倫理とESG・SDGs-ESG要因およびSDGsと経営倫理の関係ー(小方信幸)/第7章 経営倫理とコーポレートガバナンス(松田千恵子)/第8章 経営倫理とダイバーシティ(斎藤悦子)/第9章 経営倫理とコンプライアンス(浜辺陽一郎)
第2部 実践的アプローチ編
第1章 パーパス経営の展開(高浦康有・村山元理)/第2章 サステナビリティ経営に求められる価値基準(古谷由紀子)/第3章 カーボンニュートラルへの対応と企業開示(松山将之)/第4章 持続可能性を高める「守りと攻めのCSR/CSV」(水尾順一)/第5章 大学における経営倫理と倫理教育(岡部幸徳)/第6章 産業界における経営倫理と倫理教育(河口洋徳)/第7章 ESG時代に主流化するSDGs-SDGs経営支援ツールの提唱ー(笹谷秀光)/第8章 サステナビリティ経営(ガバナンス)とは何か(今井 祐)/第9章 日本企業のダイバーシティへの進化プロセス(桑山三恵子)/第10章 コンプライアンス体制の構築と運用(井上 泉)/第11章 NPOの役割と経営倫理(古谷由紀子)/第12章 障害者の人権問題(山田雅穂)/第13章 ソーシャル・アントレプレナーシップと経営倫理(横山恵子)/第14章 行政組織における経営倫理ー公務員倫理を中心としてー(中谷常二)/第15章 経営倫理と行政組織・NPO・国際機関(経営倫理と医療組織)(平野 琢)
第3部 国際的アプローチ編
第1章 米国の経営倫理(高橋文郎)/第2章 英国の経営倫理ー倫理的なCSRの先進国としての英国ー(キム・レベッカ)/第3章 中国の経営倫理ー経営倫理の内包への探索分析とジレンマへの探求ー(劉 慶紅)/第4章 台湾の経営倫理(葉山彩蘭)/第5章 韓国の経営倫理(文 載皓)/第6章 経済発展と人権の視点から捉えるアジアの社会問題(高安健一)/第7章 経営倫理から見たESG投資の現状と論点(杉本俊介)/第8章 米英独仏のコーポレートガバナンス(林 順一)/第9章 多国籍企業におけるダイバーシティ・マネジメント(葉山彩蘭)/第10章 外国法・国際規範とコンプライアンス経営(高野一彦)
規範としての「模倣」、制度としての「開発」、そして実態としての「自己選択と消費」、これらの互いに矛盾するパラダイムの共存が現代の子どもを見えにくくしている。変動の渦中にある現代の子ども像を読み解き、子ども同士、また子どもと大人の関係性を問い直す精細な眼。