ケインズ、ロスチャイルド、グリーンスパン、ソロス…。本書に登場する“詐欺師”の面々は、堂々たる“表”の経済の主役でもある。「経済政策の祖」にして亡国的バブル事件を引き起こしたジョン・ローからビットコインを創った謎の人物「サトシ・ナカモト」まで。世界を騙したトリックを暴け!
熱気球に乗せてもらえることになったセオドシアは、人生初の空の冒険に心を躍らせていた。上空から見下ろすチャールストンの街並みはまさに絶景!ところが一機のドローンがある気球に狙いをさだめて近き、爆破して墜落させた。被害者の一人は、アメリカ史上初の国旗をまさにオークションにかけようとしていた矢先の出来事だった。歴史を生き抜いてきた旗は、聖遺物に匹敵するほどの価値を持つ。熱狂的なコレクターや骨董商、学者…気球墜落事件は、貴重な旗をめぐる熾烈な争奪戦の末の犯行?事件の手がかりを追うかたわら、セオドシアはピンチヒッターとしてテレビに生出演したり、大規模なお茶会の準備をしたりとてんてこまい。そんな時に大手雑誌社からお店の評価をくだす秘密調査員が送りこまれることになり…!?
ある日、手作りログハウスの本に出会い、自力で自分の家を建てる!という夢に取り憑かれたアラフォー「大工素人」カメラマンの著者。妻を説得し、貯金をはたいて埼玉・長瀞の288坪の土地を購入するも、さて何から始めるべきか…と不安が募る。第一子の娘も誕生し、意を決して、材木の購入・加工と手さぐりで進め、2年をかけ何とか棟上げまでたどり着くも、その後はトラブル続出。妻と娘との新居暮らしは一体いつ実現するのか…。悪戦苦闘の末、ついに憧れのマイホームを完成させた男の、汗と涙の建築ノンフィクション!
昔も、ひたすらものを書いていた。今も、ひたすらものを書いている。夢を喰らい、幻想的宇宙的神秘のロマンに酔う、獏裂するパワーに乾盃!最新パワー・エッセイ。
就職難に立ち向かう女子大生たちの意識調査から、就職及び仕事に対する彼女たちの意識を探るイラスト入り「アンケート・ルポ」。
地球に住むリスク、その一つが火山噴火だ。地震を誘発し、さまざまな被害をもたらし、都市機能をまひさせる。なかでも深刻なのが長期の寒冷化だ。細かい噴出物が中空を漂い、太陽光を遮ることで起こる。その影響は多大で、文明が滅びるなど、歴史を大きく変えてきた。長年、地球環境問題に取り組んできた著者が、火山と人類の格闘をたどる。
ついに時空マシーンが完成!でもスパイ・トレーニングでドジばっかりのマックス…。こんな調子でスパイ・テストに合格できるの!?
CADなしで設計図を描くベテランは元人間魚雷乗り!?顧客満足No.1!医療用チェアー取付のプロを襲う悲劇!?ハッタリ屋が挑む納豆パッケージ装置開発の苦闘!…etcものづくりの世界に生きる14人の男たち、笑いと涙の壮絶なドラマ!
恐怖政治を描いた本巻では、血なまぐさいエピソードが連続する。なかでも「タンプル塔の謎」の章は、著者たちのあくなき探究心が感じられ、本巻の最高の盛り上りを見せている。
深奥に佇む館はゾンビたちの巣窟だったー突入した特殊部隊は壊滅。辛うじて逃れたレベッカたちは、アンブレラ社の陰謀を告発するが、何者かの手により証拠は消され、孤立する。そんな折、同僚から新たな研究施設の存在を知らされた。証拠を手に入れるため、仲間と共に決死の潜入をするレベッカだが、そこは館を凌ぐ異形のものたちで埋め尽くされていた!!ゲーム1とゲーム2の間隙を埋めるオリジナルストーリー(原題『RESIDENT EVIL2』)の本邦初訳登場。