共和政=善、君主政=悪ではない?
君主について考えることは、統治制度について考えるということーー。
君主政=古い、悪/民主政=新しい、善といった単純な図式ではなく、君主とは何なのか、なぜ現代の世界は君主を残した国となくした国とに分かれているのか、歴史をたどりながら、多角的に、本質的に君主という存在を考えていく。米中露はもちろん、人間社会の統治やリーダーが何かを知ることのできる一冊。
好評を博した『帝国で読み解く近現代史』に引き続き、再び東西の歴史に通じる二人の歴史家が縦横無尽に語る。
【目次】
序章 なぜ今、君主なのか
第1章 王とは何か、皇帝とは何か
第2章 君主政の展開
第3章 君主政の多様化
第4章 二つの発明ーー立憲君主政と共和政
終 章 君主政の現在
あとがきがわりの対談
帝国日本の軍事施設が置かれていた街・軍都。
東京から郊外、地方へと徐々に拡散した軍隊は、地域に被害と利益をもたらした。
本書は身近に基地がある日常の実相を生活者の目線から描く。
下宿先との親交、料亭での大騒ぎ、弾丸を拾う子ども……戦前・戦中の記憶は、戦後のまちづくりや自衛隊誘致につながる。
藤沢、新宿、霞ヶ浦から呉、江田島、南西諸島まで。
学術研究に現地取材を加え、現代の課題に接続する歴史まちあるき。
どのように鋏を入れ、ノコを使えばいいか、せん定の極意を体感的に伝授するほか、リンゴの年間管理も季節ごとに解説。世代交代した後継者が、技術、経営で独り立ちしていくための手引き書。イラストも豊富。
【 目次 】
●PrePart1 せん定に取り掛かる前にーリンゴの基礎知識
1.リンゴの枝や芽、結実
2.樹形の違いを知る、選ぶ
栽植密度と樹形/開心形樹と主幹形樹/樹勢の安定性か、早期結実性か
3.生産目標を立てる
10a当たり収量/収量構成要素/樹勢の強さと葉の果実生産力、樹冠内照度/樹齢で変化していく新梢数、結果枝数、葉の稼ぎ
●PART1 冬の管理、整枝せん定の実際
1.基本の切り方ーまずこれだけは知っておく
切り返し、間引き、そして切り戻し/切り返しせん定/間引きせん定
追い出し/切り下げせん定、切り上げせん定/割り/年次切り/心抜き
2.実際のせん定手順ーこんなふうに切っていく
開心形成木の場合/樹形づくりの段階、若木の場合/主幹形成木の場合
●PART2 一年の生育と栽培管理
1.リンゴの樹の一年と作業
2.冬から春へ
整枝せん定と誘引/元肥施肥/花そうと中心花、側花ー花の構造/開花と結実管理
3.春から夏へー果実の発育と管理
摘花・摘果ー時期と花(果)そう葉数で落とす花・果実を判断/適正な樹勢管理と果実/樹体内の炭水化物ーチッソ関係と花芽形成/花芽形成/夏季せん定ー徒長枝整理の実際/徒長枝整理の時期と樹勢抑制/徒長枝整理の回数/開心形樹の徒長枝整理/密植(わい化)樹の徒長枝整理/密植樹の徒長枝と問題点/夏季せん定の対象になる新梢/品種別反応の違い)
浅刈り草生、無肥料で6tどり
新梢生長と白根の生長は互いに影響しあう/新梢と白根の生長は着果とせん定に左右される/無肥料で6tどりー弘前大学藤崎農場の「無施肥リンゴ」に学ぶ施肥、草生管理/草生栽培/施肥の基準ー量、割合、種類/無施肥で菌根菌の力発揮!
重要病害の防除対策
4.夏から秋の管理ー果実の稔りと花芽の充実
果実成熟の特徴/果実の着色管理/礼肥の施用
5.秋から冬への管理ー収穫と枝の観察
収穫、調整、貯蔵/販売対策
●PART3 品種更新、早期成園化のテクニック
1.いまある樹を利用した高接ぎ更新ー疎植開心形で
一挙更新と漸新更新の特徴/接ぎ木の方法/接ぐ位置、中間台の太さ/接ぎ木の手当て/雪害で失われた下段側枝の補充/間違いが多い誘引時の枝齢、誘引角度
2.苗木による更新
苗木の上手なつくり方/園地の土壌改良、整備/植え付けの実際
3.若木の移植
4.樹形の選択とそのつくり方
樹形に関わる要因/樹形に必要な要素/開心形樹のつくり方/計画密植栽培/半密植栽培
現代の知性人にとって最も必要なのは、 老子の無為の生き方である。これに徹した時、真に自由無礙、 自在心として、天地を貫く生き方ができる。
この講義は老子の言葉のただ単なる注釈ではなく、著者自身の魂をもって解釈する指導者必読の書。
国家資格・公認心理師が誕生し、より一般普遍的なカウンセリングの方法が求められている今、ロジャーズのカウンセリング理論(自己一致、共感的理解、肯定的関与)から発展したフォーカシングをベースとした心理療法は、日本のカウンセリングにおける共通基盤としての実践理論にもなりうると考えられる。本書では、基礎や専門用語を解説したうえで、実際の臨床場面での実践、プロセスを、具体的な事例に即して丁寧に示す。
かずをおぼえるしかけえほんが3さつはいっています。ゆかいないもむし、げんきなおたまじゃくし、ぴよぴよひよこ。いっしょにぼうけんしよう!
「人生は思い通りにならないことで溢れている。だから面白い。」
息子・デルスの成長、母・リョウコと愛猫・ベレンの死、パドヴァの家からの引越し、パンデミックでの夫とのバトル、日本長期滞在、「ヤマザキマリの世界展」開催、漫画家稼業30年ーーイタリアと日本を拠点に、漫画家・文筆家・画家と様々な才能で活躍するヤマザキマリの最新&珠玉エッセイ66篇。
二〇世紀後半以降、あらゆる文化や文明が激しく急速に変化している。藝術の世界も例外ではない。複製がオリジナル以上の影響力を持ち、作品は美術館以外で展示されることが当たり前になってきている。本書は、藝術がいま突きつけられている課題を、私たちが日常抱く素朴な感想や疑問を手がかりに解きほぐす「美学入門」である。増補にあたって第九章「美学の現在」と第一〇章「美の哲学」を書き下ろし。
『太陽の金貨』 事件から数年。元羊飼いのノーラと女商人エーブは、ホロからの手紙を手に、北へと向かっていた。旅の途中、錬金術師ディアナも同じ馬車に乗り込んできて──。 果たしてホロとロレンスは、幸せであり続ける物語を紡ぐことが出来たのか?
第16巻の後日譚を描く、ファン必読の書き下ろし中編のほか、電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編3編も収録。 剣も魔法も登場しないファンタジーとして多くの読者に愛された賢狼と行商人の旅の物語が、今巻でついに完結! 二人の旅の結末を、ぜひその目で見届けて下さい。
2014年9月に発見された自筆譜に基づく原典版。この発見により、これまで短調で演奏されてきた一部が、自筆譜には長調で書かれていたことが判明。本書は従来の誤りを正し、自筆譜・初版の一次資料の忠実な再現を目指し編纂。
相次ぐ企業の偽装事件、ストレスで心身を病む会社員、つづく役人の文書改竄・不適切調査、そして長すぎる老後への不安。なぜ、こんな世の中になってしまったのか? 本書は社会のさまざまな「壁」を前に立ちつくし、苦悩を抱えて生きるすべての人に向けて書かれました。著者がフィールドワークで発見したスリランカの「悪魔祓い」、偉大なる仏教思想家や志ある宗教者たちの言葉などを通して、生きる哲学としての「立て直す力」を熱く提言します。
本書は,教育・学校心理学の最新の教科書です.心理学の知見を学びながら,教育場面に生かしていく方法を概観できる構成になっています.学校教育の制度的側面と発達,学習のメカニズム,動機づけと学習,学習支援と学習の評価,知能のアセスメントといった項目に加えて,適応やメンタルヘルス,発達障害への理解と支援の実際についても学んでいきます.心理・教職志望者必読の一冊です.
発達と教育/学習のメカニズム/動機づけと学習/学習支援と学習の評価/知能のアセスメント/不登校/いじめ/暴力と非行/スクールカウンセリング/子供のメンタルヘルス/知的障害と学習障害,境界知能/自閉スペクトラム症/注意欠如・多動症/特別支援教育の実際
蘇我氏が武力で排除された乙巳の変。その真の目的は何だったのか。政変にひそむ謎を検証した旧版『大化改新』の全面改訂版。
平等な社会の実現は、自由と並んで、人々が近代社会で追求した一大テーマであった。
だが現代は不平等が消えるどころか増大し、深刻な分断を生んでいる。
かつて一億総中流といわれた日本も同様だ。能力主義は正義なのか。人生は運次第か。財産所有のどこが不公正か。格差・差別をどう是正するか。
気鋭の思想史家が熱き筆で自身の世代的な境遇も織りまぜ、哲学者たちの知的遍歴をたどり、世界を覆う不平等を根底から問い直す。
対日工作は70年前から始まっていた。ランの花、有名女流作家、創価学会、日本の権力闘争、贖罪意識、巨大市場…あらゆるルート、あらゆる手法を用いた「友好」という名の「侵略」を明らかにする。